【感想・ネタバレ】玉麒麟――羽州ぼろ鳶組のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2024/3/8
先に読んだ家族に「新之助ちゃんと帰ってきた?」と確認してから読書スタート。
入れ込みすぎてるから安心を確認してからじゃないと読めない。
いや新之助が退場するわけないって思ってるんだけどさ。
退場どころか未来のお嫁ちゃんまで出てきましたよ。
しばらく離れ離れだけども。
お嫁ちゃんかどうかも決まってないけど。
新之助が主役の回だけど鬼平が目立ってた。
いやぁ会いたかったよ。鬼平。
その他の面々もいっぱい出てきて辰一までちょっとデレてた。
新之助、辰一とも互角に戦えるんだから強いよね。
ああ楽しい。
ハラハラするけど読んでる間の私はずっと笑ってるんじゃなかろうか。
そして本を閉じるとなんか泣けてくる。
胸が熱くなるんよ。
ありがたいことです。

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2024年03月09日

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ネタバレ

新之助が犯人と追われて驚いた!そして火付盗賊改方が犯人だということにもびっくりです。次の双風神も期待しています。【小5】

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2023年08月23日

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ネタバレ

「羽州ぼろ鳶組」の8冊目。
遂に新之助が主役の巻だと思っていたら、裏表紙を見てビックリ!『豪商一家惨殺及び火付けの下手人として手配され、一家の娘を人質に逃走を続け…』って、どういうこと!?

というわけで慌てて本編に入ったけど、早い段階で、新之助に限ってそんなことはないわなぁ、何か訳ありだよねという流れになって、同じく裏表紙で『闇に堕ちたか?』と煽った割にはどうよと思うけど、まあ、そうなるわな。
それでも、新之助の失踪に、その見合い相手の家が火付けで炎上、そして新庄藩には出入り禁止が下されるといった謎は残り、源吾らが身動きが取れない中、田沼が乗り出すは、その使いの島田が心配してくれる(最後にはいいとこ見せる)は、平蔵が動き回るは、勘九郎以下の加賀鳶にい組(漣次)に万組、よ組(秋仁)にめ組(銀治)、火消しになったばかりの慎太郎や藍助、加えて内記(金で釣られたとはいえ)に辰一(なに考えてんだ)まで、それぞれが奔走する。そして大丸(彦右衛門)、今回も金の遣い方が男前、最後まで男前。
奸計の糸を引く一橋は火消したちの腹の中を試す思惑だが、そんなの関係ねぇという男たちの心意気に途中からはもう涙なしでは読めん。
いやいや女たちも、深雪さん秋代さんの、その夫を仲間を子を思う心根にも目頭が熱くなる。
そして、出入り禁止の中で“千人も一人もどちらも救う”ために覚悟を決める源吾と、それに続くぼろ鳶の面々。いやぁ、通勤電車の中でウルウルきて困ったぜ。

それにしても、ここまで皆から信じてもらえる新之助は果報者、そして何より、強ぇ!
真の下手人と相対し、新陰流の奥義・転(まほろば)で雑魚を屠り、捕らわれた琴音を奪い返しては首領の左手、肘から先を斬り落とす。
今回は火消ではなく、全編通じて見事な剣捌きを十分堪能した。

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2022年09月27日

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ネタバレ

今回は、新之助が主役です
お見合い相手の橘屋から火があがる
下手人は?
序盤から心をグッと掴まれる描写✨

8巻、鬼気迫る感じにハラハラ。火消し達の思いが、胸にぐっとくる

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2022年04月06日

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ネタバレ

あの新之助が火付けの下手人?驚きの幕開けから始まる。場面がいくつも切り替わりながら、謎が溶けていく。
それにしても、新之助、かっこいいやん。琴音とのうぶな仲が何ともいい。夢胡蝶での彦弥もよかったが、玉麒麟の新之助も爽やか。
そして、新之助を信じて動くぼろ鳶、加賀鳶を始めとする武家火消や町火消の思いが熱い。
いつものように一気に読ませてもらった。

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2023年05月21日

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ネタバレ

惚れてまうやろー!
一言で表すならこんな感じ。強い優男、かっこよすぎる。あとは、頭オールスターズをはじめとした、火消しチームの連携とか(加賀鳶とに組は箱で推したい)、長谷川平蔵(二代目)がいよいよ本格始動とか。
今までの展開があってこその本巻。さて次の『双風神』を買わねば。
大奥の次に、映像化してくれないかなあ、えねっちけーさん。(ラジオドラマではなく)

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2023年08月04日

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ネタバレ

《羽州ぼろ鳶組8》
新之助が下手人なんてことはないだろうとは思いつつ、濡れ衣が晴れるまでジリジリと読み進む。
そうだよねー、期待を裏切らない最後が好き。

相変わらず鳶達の無茶っぷりが楽しい。ほんとにあいつら馬鹿だ(褒めてます)
次巻も野郎どもの馬鹿に期待。

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2022年12月27日

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