【感想・ネタバレ】九紋龍――羽州ぼろ鳶組のレビュー

あらすじ

火事を起こし、その隙に皆殺しの押し込みを働く盗賊・千羽一家が江戸に入った。その報を受けた新庄藩火消・通称“ぼろ鳶”組頭・松永源吾は火付けを止めるべく奔走する。だが藩主の親戚・戸沢正親が現れ、火消の削減を宣言。一方現場では九頭の龍を躰に刻み、町火消最強と恐れられる「に組」頭“九紋龍”が乱入、大混乱に陥っていた。絶対的な危機に、ぼろ鳶組の命運は!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2023/6/27
今回はえげつなさがいい塩梅でちょっと心穏やかに読めました。
毎回かっこいい人が出てきて涙ぐむ。
だからこそ未来に待つ史実、田沼様の失脚が怖くなるんよね。
一橋めっちゃ悪もんやん。どう納得させてくれるの?
ひー怖い。
それはともかく今回は火消じゃない人たちがとても素敵。
バカ殿かと思わせて実はとても実直な民思いの人だったご連枝様。
冷酷な四角四面の牢役人ではなかった昔源吾を捕らえてた人。
大丸の四代目、昔深雪に振られた豪商。
いやみんなかっこいい。
最後に深雪さんの見せ場も作って終了。
大満足でしょう。
シリーズ続きも楽しみ。ちょっと怖いけど。

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2023年06月27日

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