【感想・ネタバレ】げんしけん(4)のレビュー

あらすじ

現視研に訪れた激動の年末年始は過ぎ、笹原が新会長に就任! その笹原の発案で、コミフェスへのサークル参加を目標に動きはじめるが、なにやら越えなければならない関門がたくさんで……!? でも、とりあえず同人サークル『げんしけん』誕生!! ――サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!

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「現代視聴覚研究」の仲間たちが繰り広げるコメディマンガ。げんしけんという作品タイトルはこの略称であり、こちらの作品の影響なのか、最近では一般にも浸透しているように感じます。

主人公が自身のオタク趣味を謳歌するために、げんしけんに入ることを決め、仲間たちとバカをやる…というだけのお話ですが、オタク活動の内容だけでなく、サークル内の人間関係も見所の一つ。キャラクターどうしのかけあいも面白く、彼らが「げんしけん」の中でどのように成長していくのか、見届けたくなってきます。

最近ではアニメや特撮など、いわゆるオタク系の文化も広く楽しまれるようになっており、こういったサークル活動にご興味を持たれている方も多いかと思います。
作品としての面白さを味わえるだけでなく、オタク系サークルの雰囲気を知ることもできるので、オタク系文化に少しでも興味がある方はぜひ読んでみてください!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 咲コスプレ、流浪の現視研、笹原会長就任、コミフェス参加決定、荻上千佳加入などの巻。
 トータルでかなり面白い巻。「オタクが嫌いな荻上です。特に女オタクが嫌いです。何でそんなにホモが好きなんですか」。大笑いさせてもらったが、荻上さん、ものすごくツボにはまったキャラ。かわいいけど、うかつに近寄れない。男でああいう感じの人は少ないんじゃないか。女の人って、たまに手に負えん(苦笑)。
 それと、漫研の高柳さん。どうでもいいことだが、メガネで小太りで、温厚で常識人だが、マニアックな研究会で割と真面目に活動している人、リアルでこんな感じの人いました。こういう脇役がさらっと出てくるところが、このマンガのいいところの一つだと思う。
 
 

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2013年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっぱり不器用な斑目さん…それなりに必死でつい応援したくなる。
そしてついに笹原くんが会長に!サークル参加するくだりはオタク同士わいわいやってて非常に羨ましかったです。くっちー復活も嬉しかったり。

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2013年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うわ~やっぱサークル内恋愛は萌えるなぁ。

結構斑目って人気あるみたいだけど
春日部さんの思いとか田中との人間関係とかで
悩む様とかかなり共感できますね。
俺も好きになってきました。
そしてカモフラージュのためだけに
SMDVDを買うなんて…漢すぎ!

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2012年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

咲ちゃんが会長のコスプレをする回は何度読んでも感動する。
大野さんはマスク標準装備で新型になってゆく。
そして荻上登場。159-160ページがかわいい。

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2011年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【概要・粗筋】
前巻の小火騒ぎで活動停止&学祭参加中止を余儀なくされた現視研。小火を起こした咲は罰ゲームとして、学祭でコスプレをする羽目に。その他に、夏コミフェスへのサークル参加、田中と大野の交際発覚、二人の新会員の入部などのエピソードを収録。

【感想】
笹原新会長就任、サークル参加、オタク嫌いの荻上の入部など、のんびりダラダラ楽しく過ごしていた現視研に新たな展開を予想させるような巻。

高坂抜きにしても現視研に完全にとけ込んでいる咲を見て、このマンガはオタクと一般人のギャップと、両者の相互理解(もしくは、一般人のなし崩し的オタク化)の過程が描かれていると思った。

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2011年06月26日

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