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Posted by ブクログ 2024年03月08日
年末年始、進路選択回。
葉山の進路を探りながら、奉仕部の距離感も探ってる八幡でした。
戸塚が頼ってもらえたわりには、活躍の出番が少なくて寂しいですね。ただ、少し本音を言い合えた感じでよかった。
この巻は、雪ノ下、葉山、三浦、戸塚、小町とちょっとした本音が出てきてる感じで、10巻もキャラの動きを読ん...続きを読むできた側としては感慨深い感じがしました。
最後のマラソンでの解決は、これまでにないほどすっきり(?)とした解決方法でした。
ということで、美人のお姉さんもだいぶ現れ出して、そろそろ雪ノ下ファミリーの話に入るんでしょうか。次巻も期待です。
Posted by ブクログ 2014年12月30日
評価:☆4
彼ら彼女らの、新たなる季節、新たなる関係。
ミトンのわんちゃんで噛み付いてきた後に我に帰って恥ずかしがる結衣が可愛すぎたw
学年が変わる際の文理選択という一つの分岐路や葉山と雪乃の噂を題材にして主に葉山というキャラが掘り下げられていく。
「俺は君が嫌いだ」
「……俺もお前が嫌いだ...続きを読むよ」
なんて言ってる葉山と八幡ですが、何だかんだでやっぱり男の友情を感じるというか理解者って感じだよね。
葉山も八幡に対しては『みんなが期待する葉山隼人』である必要ないし。
後はあーしさん(三浦)が恋する乙女してて可愛かったw
受験で悩む小町を励ます八幡っていうのが前巻とは逆の構図になっていて良かった。困ったときは助け合うのが兄妹であり家族でしょう。
そして最後の陽乃さんの意味深発言が気になるところ。
しかし前巻がかなり大きく動いた巻だったからか、(奉仕部メンバー間では)あまり話が進まなかったなぁというのが正直な感想。
このラノ二連覇の波に合わせるためにクオリティを犠牲にしてでも急いで書き上げたんじゃないかと邪推してしまった。
次巻ではもう少し踏み込んだ話が見たい。
「……私は近しい人が理解してくれているならそれだけで構わないから」
「知りたい。……それでも知りたい。……それしかないから」
「そう、あれは信頼とかじゃないの。……もっとひどい何か」
Posted by ブクログ 2014年11月26日
前回で何とか辛く長い道も終わった感じで、
今回はストーリーがかなり展開した気がする。
勿論テーマが進路と言う部分もあるのだけれど、
葉山と雪乃の関係性とか、過去話とかそう言う部分がこれから出ますよ的な展開に向けた布石と言うか何と言うか。
もうすぐ終わってしまいそうなのがとても残念でならないが、良い作...続きを読む品と言うのはそういう物だと言い聞かせる事にしよう。