【感想・ネタバレ】大菩薩峠(1)のレビュー

あらすじ

原稿枚数一万五千枚に及ぶ世界最大の大河小説。魔剣「音無しの構え」に翻弄され無明の闇を遍歴する机竜之助を核に、多彩な人物が入り組み、展開される時代小説の最高峰。大菩薩峠の頂上で老巡礼を一刀のもとに斬り棄てた机竜之助の無双の剣は、魔剣と化した……。本巻には、一代巨篇の発端から江戸、京都、大和へと流転果てない運命をさすらう「甲源一刀流の巻」「鈴鹿山の巻」「壬生と島原の巻」「三輪の神杉の巻」を収める。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

切捨て御免の武士社会の歪んだ精神構造を、長々と描写しているようにも読める。
NHK TV J ブンガクで取り上げられなければ、二度と見ることがなかったと思う。
全巻読んでいないだけでなく、最初の10ページも理解できなかった。

放浪という視点では、放浪記、奥の細道、海の声などとの共通点があるかもしれない。
放浪記はテレビドラマで見てしまったので、荒筋はわかっている。
大菩薩峠も、映画になったとのことなので、映画を見てからなら、読もうという気になるかもしれない。

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2011年12月26日

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