【感想・ネタバレ】大菩薩峠(20)のレビュー

あらすじ

福井城下で福松と別れた兵馬は長浜に戻り、竜之助、お雪の名を記す卒塔婆に出会い、胆吹では廃墟と化した王国を前に立ちすくむ。その王国を見限ったお銀様は、京山科で再び巨大な財力を背景にした新たな計画を企てていた。一方、竜之助は新撰組の一派と過ごしたのち、寂光院の尼僧のもとに寄宿する。駒井らの船は椰子林がある無人島へ到着、新生活の建設に着手する。また与八は、子供たちの教育や荒地開拓に情熱を傾けていた……。「山科の巻」「椰子林の巻」を収録し、完結。

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Posted by ブクログ

遂に終わりました、結局未完ですよね、この話。
最後の3巻辺りは話にダイナミズムがあってそれなりに面白かったですが、ここまで長いと結局作家の独白的文章と言わざるを得ないかも。少なくとも読者のことは気にしていなかったような気がするなぁ、最後は。
その点で終わりを考えないマンガと同じであまり感心しないというところでしょうか。

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2016年09月28日

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