あらすじ
さよなら、ばらかもん。
半田が島に来てから1年が経とうとしている。ヒロシは東京へ旅立ち、美和たちは進路を悩む中学3年生に、そしてなるたちは小学2年生になる。みんなに、大きく小さく、いろんな変化が訪れていた。去年と同じことなんて、きっと一つもない。2008年から10年に渡って繰り広げられたハートヒートアイランドコメディ「ばらかもん」、ここに完結。
(C)2018 Satsuki Yoshino
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Posted by ブクログ
本巻で最終巻。
清舟が島に来て1年が経つ。
タマは漫画で佳賞を取る。
美和の父は優一郎と同じ職へ転職。
清舟の書道教室は賑やかに。
なるはケータイを優一郎から送られて。
賑やかなる日々は続いていく。
あれこれあるし、問題がないわけじゃない。
けれど、島のみんなは「先生の字を書いて欲しい」という。
習字の先生ではあるけれど、プロの書道家。
半田清舟、渾身の「楽」の字。
そして今日も 「先生ー」 と呼ばれる。
ほんわかで、それでいてちょっと響く。
何気ない一言、気遣い。
そんな日々が続いていくのだろうか?
いつか東京に帰ったとして、
その時のエピソードとか、短編で読めたら嬉しい。