あらすじ
さよなら、ばらかもん。
半田が島に来てから1年が経とうとしている。ヒロシは東京へ旅立ち、美和たちは進路を悩む中学3年生に、そしてなるたちは小学2年生になる。みんなに、大きく小さく、いろんな変化が訪れていた。去年と同じことなんて、きっと一つもない。2008年から10年に渡って繰り広げられたハートヒートアイランドコメディ「ばらかもん」、ここに完結。
(C)2018 Satsuki Yoshino
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Posted by ブクログ
終わった。本当に素晴らしく、ちゃんと終わった。
描かれて良かった作品になったと思う。
18冊でじっくり一年の出来事が描けた。
ちゃんと終われた作品は幸せだ。
匿名
完
終わり方がとっても良い!
生きるって大変だと思わされる一方で、楽しいものだとも思わせてくれる。
人と関わり合う中で成長する姿がとても印象的でした。
Posted by ブクログ
だいすき!!登場人物全員好きです!!
半田先生がどんどん子供に返っていって、
でもそれでどんどん成長していくような、
島のみんなからのたくさんの真心を受け取って
素直になることや己の強さみたいのを見つけて、
面白おかしく絆を深めていくのが本当最高!!
なるひなも、たまみわも、ひろしも、あっきーも、
ケン太も、郷長も、ヒロシ母もなる爺もヤスバも、
教頭も厳ばんも、川藤も神崎も清舟父(清明)も、
こうやって名前を挙げていくだけでほっこりする。
何度でも何度でも読み返したい作品です!!!
ばらかもんは人生のお手本
アニメを観てハマり、漫画を買いました。
半田先生やなる、そのほかの登場人物が生み出すあたたかい(時に痛快、時に爆笑な)やりとりを通して「生き方」を学んだ気持ちになりました。
ここには人間として大切な「なにか」があります。
忘れていた気持ち、思い出したい感情を探している方はぜひご覧いただければと思います。
私は半田先生の立ち振る舞いが他人事ではなかったので(笑)一緒に成長させてもらいました…ありがとう…
感動した
アニメの続きが気になって軽い気持ちです購入してみたら、一気に読破してしまいました。
田舎ならではの人間ドラマに感動しました。
一人一人が特別じゃないと悩みながら、決断し変って行く姿に泣けてしまいました。
大好きな作品です。
最終回の先が読みたいぃぃ(泣)
半田ロス
最後もまた子供たちにやられましたね。先生も成長して感動しました。なるとの厚い関係ももう見られないのかー。ヒロシが料理人になった頃に、また続きが見たいです。
Posted by ブクログ
ばらかもん最終巻。
人から親切にされる。
人は親切がしたいのではなく、ただしたいだけ。見返りも期待せず。
人は親切を恐縮されるよりは気持ちよく受け取ってくれるだけで幸せ。
”give and give”という言葉があるけれど、与えるというより、握手しあっているだけのような感じです。
握手したくて手を差し出すと、気持ちよく手を出して握手してくれる。
気持ちいい瞬間ですね、手から相手の温度や包容力も伝わってくるし。
半田さんは楽しさを知った先に、自分の書 ”楽” がかけた。
なると半田さんがいつまでも一緒に夕日を並んでみている人生はきっと幸せです。
いい最終巻でした!
Posted by ブクログ
最後まで面白くよめた。
しょうもないところで笑えて、登場人物の何気ない言葉にグッときて、いいお話でした。
みんなのその後はとても気になるけど、なるがどんな大人になってるか見てみたい。
Posted by ブクログ
本巻で最終巻。
清舟が島に来て1年が経つ。
タマは漫画で佳賞を取る。
美和の父は優一郎と同じ職へ転職。
清舟の書道教室は賑やかに。
なるはケータイを優一郎から送られて。
賑やかなる日々は続いていく。
あれこれあるし、問題がないわけじゃない。
けれど、島のみんなは「先生の字を書いて欲しい」という。
習字の先生ではあるけれど、プロの書道家。
半田清舟、渾身の「楽」の字。
そして今日も 「先生ー」 と呼ばれる。
ほんわかで、それでいてちょっと響く。
何気ない一言、気遣い。
そんな日々が続いていくのだろうか?
いつか東京に帰ったとして、
その時のエピソードとか、短編で読めたら嬉しい。
Posted by ブクログ
最終巻。
読んでいちばん「!」だったのは、先生が島に来てからまだ1年しか経過していなかったってこと。
なんとなく4~5年経っている気がしてたけど、そう言えばなるはずっと1年生やったもんな。
リアルでは読み始めた頃ミドルティーンだった我が娘は、もうすぐ母親になるっちゅうね…。
■ ■ ■ ■ ■
美和の意外な一面や、なると優一郎の通話の話が好き。
■ ■ ■ ■ ■
最後に先生が選んだ文字がそれだったこと、なんかつられてこっちまで笑顔になった次第。
Posted by ブクログ
あ~終わった(._.)最近読んでいる本、完結が多いな(^^;)半田先生が島に来てから一年!半田先生の島生活が濃密だったせいか、一年以上過ぎている気がしていた(・_・)島を離れる人もいて寂しいけれど、半田先生の島生活はまだまだ楽しく続きそう(^o^)♪
Posted by ブクログ
いつのまにやら?最終回だなんて………!!!
でも半田先生の夢とか今後の将来が決まってなんか良かったなあって思いました。
学生の頃から読んでいて時々、私個人も将来に悩むことがあったけど、時々勇気をくれた作品でした(時々多くないか?)
あとは、先生のお嫁さんが見つかればいいんだけどなっ………!!
Posted by ブクログ
「何事も形から」な半田先生は
書道教室を本格始動するにあたって
東京から机やテキストを取り寄せたり大忙し。
性に合ってたみたいだね!
とっても楽しそう。
島を出たヒロシも、美和ちゃん父も元気。
島で進級したなるたちチビッコも元気。
日常のまま、穏やかな終わりかたで
嬉しかったです( ^∀^)
Posted by ブクログ
※17~18巻の感想をまとめてこちらに。
えー!もう終わっちゃうのか!
長かったような、短かったような…。
先生が島に来て1年。
来るもの拒まずのようでいて、実はそうではない田舎。だけどちゃんと、受け入れて/受け入れられて…もう立派に島の人!
なんにも変わらないかに見えて、ちょっとずつ変わっていく島での日々は、きっと今日も続いていく――。
Posted by ブクログ
面白かったー!
ゆるゆるとした空気のままキレイに終わったなぁ
マンガが終わっても島の時間は流れていくっていうのが感じられて寂しいようなほっとするような
心が温かくなる素敵な作品だった