あらすじ
「子どもは無理、私は“母親”になりたくないから…」
金沢アサ、哲也夫婦は【DINKs】。
共働きで子どもを意識的に作らない、持たない夫婦。
結婚して3年たつが、その考えは変わらなかった。
ある日、アサは高校の同窓会に参加する。
子持ちの同級生らの会話についていけず、その上子無しのアサへの陰口も聞いてしまい、居心地の悪い思いをした。
帰宅後、気落ちしたアサは哲也の「子どもはいなくていい」という言葉に慰められる。
けれどその言葉と裏腹に、哲也には秘めたる思いがあったがアサはそれを知る由もなかった……!!
感情タグBEST3
生きづらいだろうなと思う
人物の描き方がとても繊細で、誠実でとても感動しました。
だからこそ、ドラマ版の、とても偏った人物の描き方にはとても残念に思っています。
アサや青田さんは生きづらい性格だろうなと思う。
人生では理不尽なことに遭ってしまうことはある。そこには理由なんて無い。誰にも責任なんてない。
アサの母が言ったように、出産になんて、ちゃんとしてても流れることもあれば、ちゃらんぽらんでも産まれるものは産まれる。
努力しても叶わないこともあるし、努力しなくても叶ってしまう。
まさに神様がサイコロを振って決めているみたいなもの。
健常に産まれる子、特性を持って産まれる子、誰もコントロールはできない。(特性を持った子が不幸になるとも限らない)
でも、アサや青田さんのような「合理的」な人たちにはそれが受け入れられないんだと思う。だからこそ、「非合理的」な出産というものを嫌悪していたんだと思う。
自分のことは嫌い、そんな自分に似た子になったら嫌。自分の子供を愛せるか分からない。
どんな子どもになるかコントロールできないなら、出産なんてしません。
予想外なんて嫌です、ゼロリスクでお願いします。
こういった考えなんだと思う。
でも、そんなことはありえない。それは人生そのものの否定だ。
家から一歩だも出たらリスクだらけだ。交通事故で死んでしまうかもしれないし、通り魔に襲われるかもしれない、、、
それはみんな分かっているし、そのリスクを受け入れている。だからこそ人生を懸命に生きる。
それは何も考えていない訳でもない。自分だけは大丈夫だと思うのも、ドラマ版の青田さんが言うように決して「傲慢」ではない。
傲慢なのは青田さんの方だろう。
だから、私は哲也のことを否定はできない。色々あるかもしれないけど、まあなんとかなるだろ。
これが一番大事な考えじゃないだろうかと思う。
本話を読んで改めてそう感じました。
いろいろ考えさせてくれる傑作だと思います。
ぜひいろんな人に届きますように。
緒方さんも
今自分のトラウマと向き合ってるんだろうな
もう間違いたくなくて本人もまだ何をしたらいいか
本当に踏み込んでいいのか分かっていないながらも
このままアサを一人にしたら万が一がありそうな可能性が大きくて
彼も優しい人だから無理やり踏み込みことに申し訳なく思っただろうけど今回はとても良い助けだったんじゃないかと思う
緒方さんだからアサも本音を言えた
二人はいい組み合わせだと思う
お互いにトラウマと向き合って支え合って過ごしてほしいこれからも