あらすじ
「子どもは無理、私は“母親”になりたくないから…」
金沢アサ、哲也夫婦は【DINKs】。
共働きで子どもを意識的に作らない、持たない夫婦。
結婚して3年たつが、その考えは変わらなかった。
ある日、アサは高校の同窓会に参加する。
子持ちの同級生らの会話についていけず、その上子無しのアサへの陰口も聞いてしまい、居心地の悪い思いをした。
帰宅後、気落ちしたアサは哲也の「子どもはいなくていい」という言葉に慰められる。
けれどその言葉と裏腹に、哲也には秘めたる思いがあったがアサはそれを知る由もなかった……!!
※この作品は『ダークネスな女たち Vol.80』に収録されています。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
アサの気持ち大肯定マン
虐待の連鎖を断ち切るために"子どもを産まない"という姿勢を貫こうとしたアサ、妊娠をして(させられて)から揺れる心と向き合ったりトラウマに対峙しつつ確実にお母さんになっていっている。状況が状況じゃなければアサの大成長に拍手喝采なんだけど(泣)
子ども欲しがるくせに「検診は性別が分かる時に行きたい(←は?行きたい日限定で行こうとするなよ)」「ベビーカーなんているの(←アサ、気付いて、こいつマジでクソ)」
子どもをアクセサリーか称号か何かと勘違いしているクソ男の描写がとても上手だった。
昔憧れていた先輩のクソ部分を知ってしまった事に加えて酷い振られ方したというブーストがかかった女のこれからの動きが見えなくて続きが気になります。最新話待っています。
波乱の予感
てっちゃん、自分のした事を酒の勢いで吐露してしまったことを梨田くんに注意され、アサちゃんに対して悪い事をしたという思いで自暴自棄にみたいな状態の時のラストにとんでもない人とまさかの……
やっぱり出て来たか…。
この作品、絵が綺麗なので好きだったけど、でも個人的にはアサの気持ちに賛同出来なくて、哲の小細工も見逃しがたく夫婦どちらが悪い!と決めかねる内容で社会問題だけど、だからこそこの夫婦には簡単には別れて欲しくなくて応援してたのに、バカな梨田がストーカーまがいの宇都宮という変な女を既婚者である哲に「話を聞いてやってくれ」と引き合わせちゃって。
宇都宮も「既婚者と分かってるけどこれだけは聞いて欲しい」とか「ずっと憧れだから」とか、もうこの時点でアタオカですね。
伏線が出てましたね。
そして哲もどこまでも誰にでも優しすぎるから、断ったけど聞いてしまうし、おまけにこんな女の前で泥酔するかな?。
その後、会社で梨田と会ったときに梨田から「犯罪だから!」と逆に諭されてたけど、元はと言えば梨田が宇都宮を無理矢理哲に引き合わせたから哲が気持ちを断ち切らせるために自分の悪行を話してしまった結果なんだから、と思いましたが。
梨田こそ反省すべきでは??と思いましたが。
ラストの展開では、またまた一波乱ありそうですね。
今度はアサが哲の味方になるんだろうか?。
後輩女が主人公の行きつけの産婦人科だと知った時の表情がなんとも。お酒の力が入っていても軽々しく言わないで欲しかった。墓場まで持っていって欲しい。その前に穴あけないのが鉄則ですがね。続きが気になります。
匿名
遂に自分がした事を他人に暴露してしまう!
妻は前を向いてきたのに。後輩の再会からまた変な展開になりませぬように。荒波がたたないように!
ハッピーな話で終わらない!?