【感想・ネタバレ】シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴンのレビュー

あらすじ

東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。伝説ロッカー我南人60歳を筆頭に、ひと癖もふた癖もある堀田家の面々は、ご近所さんとともに、またまた、なぞの事件に巻き込まれる。赤ちゃん置き去り騒動、自分で売った本を1冊ずつ買い戻すおじさん、幽霊を見る小学生など……。さて、今回も「万事解決」となるか? ホームドラマ小説の決定版、第2弾!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

さいっっっこうすぎる1冊

何回も何回も読み直しても色褪せない家族のあったかさとか、勘一と淑子さんの再会とか、かんなちゃん鈴花ちゃんの誕生とか、藍子さんとマードックさんの結婚とか、相変わらずドタバタな堀田家がだいすき

本を巡る謎とLOVEがこれからも続いて欲しいなあと願うばかり

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2024年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東京バンドワゴン2冊目。この一家の安定感、実は5年前の秋実さん死の直後は荒んでいたことが分かり、さらに人間味を実感できた。今回は藍子に好意を寄せる藤島が登場、終戦直後に米国人と結婚した勘一の妹(淑子)も登場、さらに亜美・すずみの同時○○とイベント満載。男性陣もいい味出していた。青がとてもまとも?になってしまったので寂しい反面、すずみとの結婚で良き旦那になってきた。最後の東京バンドワゴンに伝わる文豪の短編集とその烙印が殺人事件と関連ということで警察がなだれ込み、勘一の一喝がLOVEだね~第3巻も楽しみ。

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2021年08月15日

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ネタバレ

藍子とマードックさんおめでとう。
だんだん登場人物が増えてきて、誰が誰たがわからなくなってきた。
淑子さんとの再開はうるっときた。

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2022年12月27日

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ネタバレ

堀田勘一
79歳。明治から続く古本屋〈東京バンドワゴン〉の3代目店主。

堀田サチ
勘一の妻。良妻賢母で堀田家を支えてきたが、2年前に76歳で死去。

堀田我南人
勘一の一人息子。60歳。伝説のロッカーで、今もロック魂は現在。

堀田秋実
我南人の妻。堀田家の太陽のような中心的存在だっあが、5年ほど前に他界。

堀田藍子
我南人の長女。35歳。画家で、未婚の母。おっとりした美人。

堀田花陽
藍子の娘。小学6年生の12歳。落ち着いたしっかり者。

堀田紺
我南人の長男。34歳。元大学講師。フリーライターをしながら、店を手伝う。

堀田亜美
紺の妻。34歳。才色兼備な元・スチュワーデス。

堀田研人
紺と亜美の一人息子。10歳。好奇心旺盛な小学4年生。

堀田青
我南人の愛人・池沢百合枝の子。堀田家次男として暮らす、26歳の旅行添乗員。プレイボーイの長身美男子。

堀田すずみ
突然堀田家に転がり込んできた、青の妻。23歳。

脇坂佳代子
亜美の母。

脇坂和文
亜美の父。

脇坂修平
亜美の弟。

玉三郎・ノラ・ポコ・ベンジャミン
堀田家の猫たち。

アキ・サチ
堀田家の犬たち。

祐円
勘一の幼なじみ。近くの神社の神主。息子に後を譲り、悠々自適の毎日を過ごす。

康円
祐円の息子。

マードック
日本が大好きなイギリス人。画家。藍子に惚れている。

真奈美
近所の小料理居酒屋〈はる〉のおかみさん。藍子の高校の後輩。

藤島直也
28歳の若さでIT企業の社長。無類の古書好きでもある。

永坂杏里
藤島を支える美人秘書。

茅野
定年を迎えたばかりの元刑事。〈東京バンドワゴン〉に通って十何年の、古書好き。

池沢百合枝
日本を代表する大女優。青の産みの母。

槙野春雄
大学教授。すずみの父であり、花陽の父。故人。

堀田達吉
明治18年に〈東京バンドワゴン〉を開いた初代。

坪内逍遥
〈東京バンドワゴン〉を名付けた。

堀田草平
〈東京バンドワゴン〉二代目。

伊藤
骨董屋〈成古堂〉の主人。

新ちゃん
篠原新一郎。我南人の後輩。建設会社の社長。柔道で世界選手権も戦ったことがある。

増谷裕太
〈東京バンドワゴン〉の隣のアパートに住む学生。

岩田
近所の交番の警官。

小夜
〈東京バンドワゴン〉のカフェに置き去りにされた赤ちゃん。

春美
真奈美の母。

常本幸司
三代続く畳屋。

剛志
畳屋を継ぐと言って戻ってきた次男。

コウ
〈はる〉で働いている料理人。

増谷玲井奈
小夜の母。十九歳。夏樹から逃げていたところを我南人に助けられる。

会沢夏樹
小夜の父。ヤクザに借金がある。玲井奈の母親に振り込め詐欺をしてしまう。

道下
和菓子屋〈昭爾屋〉の主人。

高橋
昭爾屋の隣の玩具屋屋。

橋田
初老の男性。本を売りにきた。自分が売った本を自分で買っている。

藤島麻里
藤島直也の姉、十七歳のときに殺された。

高木
藤島麻里を殺した犯人。

三崎龍哉
若いミュージシャン。

正枝
我南人が小学校の頃にいろいろ可愛がってもらった近所のお姉さん。

高坂光輝
正枝の孫。研との同級生。

淑子・キャンベラ
勘一の妹。昭和二十年に米兵と駆け落ちし、アメリカへ行った。夫をガンで亡くし、自分もがんを患い死ぬなら日本で死にたいと帰ってきた。葉山でひっそりと暮らしていた。

神奈川
警察官。

西城
警察官。

ウェス・モンゴメリー
マードックの母。

堀田かんな
紺と亜美の娘。名前は神無月と勘一の〈かん〉を貰ってつけられた。いとこの鈴花と同じ日に生まれた。

堀田鈴花
青とすずみの第一子。名前はすずみの鈴と花陽の花から取った。いとこのかんなと同じ日に生まれた。



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2025年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさしくホームドラマ小説として楽しめた。サチさんの語りですすむ物語には慣れてきたけれどやっぱりTVドラマの面々が頭に浮かぶ。亜美さんとすずみさんが同時に妊娠、出産するというのは驚くけどまぁいいかと思える。賑やかなこの家族にふれあいたくなったら読もうとおもえる。

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2024年09月30日

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