【感想・ネタバレ】東京バンドワゴンのレビュー

あらすじ

東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は、今は珍しき大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本人好きのイギリス人、何かワケありの小学生まで、ひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

堀田勘一
79歳。明治から続く古本屋〈東京バンドワゴン〉の3代目店主。矍鑠としてまだまだ現役。

堀田サチ
勘一の妻。良妻賢母で堀田家を支えてきたが、2年前に76歳で死去。今は堀田家を空の上から見守っている。

堀田我南人
勘一の一人息子。60歳。伝説のロッカーで、今もロック魂は現在。いつも根無し草のようにフラフラしている。

堀田藍子
我南人の長女。35歳。画家で、未婚の母。おっとりしていて、謎を秘めた美人。亜美とともに〈東京バンドワゴン〉のカフェを切り盛りする。

堀田花陽
藍子の娘。小学6年生の12歳。落ち着いたしっかり者の女の子で、おじいちゃんである我南人を尊敬している。

堀田紺
我南人の長男。34歳。元大学講師。学者肌で落ち着いた性格。フリーライターを生業としながら、古本屋を手伝う。

堀田亜美
紺の妻。34歳。才色兼備な元・スチュワーデス。はきはきして活動的。両親に反対されながらも堀田家に嫁入りした。

堀田研人
紺と亜美の一人息子。10歳。好奇心旺盛な小学4年生。心根優しい男の子。

堀田青
我南人の愛人の子。堀田家次男として暮らしてきた。26歳の旅行添乗員プレイボーイの長身美男子で、女性トラブルを持ち帰る。

祐円
勘一の幼なじみ。近くの神社の神主。息子に後を譲り、悠々自適な生活を過ごしている。

康円
祐円の息子。

玉三郎・ノラ・ポコ・ベンジャミン
堀田家の飼い猫たち。

マードック
日本が大好きなイギリス人。堀田家の近所にアトリエを構え、版画や日本画を専門とする。藍子に惚れている。

真奈美
近所の小料理居酒屋〈はる〉のおかみさん。藍子の高校の後輩。

大町奈美子
近所のマンションに住む小学1年生。

牧原みすず
青の嫁に来たといって堀田家に転がり込む。文学好きの美人で、働き者。本名は槙野すずみ。花陽の父親の実子で、花陽とは異母姉妹。藍子と青の関係を知る前に青と知り合い、好きになった。

藤島直也
28歳の若さIT企業の社長。無類の古書好きでもある。

茅野
定年間近の刑事さん。〈東京バンドワゴン〉に通って十何年の、古書好き。いつとおしゃれな装い。

常本幸司
三代続く畳屋。

赤月
赤月荘というアパートの大家。

かこえ
染め小物の店〈杣や之〉のおばあちゃん。

杉田
豆腐屋。三代目。初代の頃は本がおから臭くなるならないでやりあった。

春美
真奈美の母。足の関節炎がひどくてお店に立てない。

ケンちゃん
健一郎。この間までホームレスだった。第一マンションの管理人。奈美子の祖父。

大町法子
奈美子の母。ケンちゃんの一人娘。

大町功
奈美子の父。

篠原
マンションの管理会社。

品川
古い下宿の大家。

明神
下宿の一階で花屋を開いている。

ボン
我南人のバンド仲間。ドラムス。

ジロー
我南人のバンド仲間。ベース。


我南人のバンド仲間。ギター。

田町
堀田家の右隣。

初美
ベンジャミンの元の飼い主。

脇坂和文
亜美の父親。

脇坂修平
亜美の年の離れた弟。20歳。

脇坂佳代子
亜美の母親。

槙野春雄
花陽の父親。藍子の大学の教授だった。妻と子(すずみ)がいたため、藍子は花陽を1人で育てる決意をした。

井口聡子
槙野春雄の妹。

堀田秋実
我南人の妻。故人。

アキ・サチ
我南人が拾ってきた犬。勘一が名付け親。茶色方がアキ、白い方がサチ。

水禰
水禰旅館の主人。

勇造
勘一の幼なじみ。隣町の老人ホームに入所している。

和泉
ホームの職員。

松谷峰子
ホームから行方不明になった。

道下
昭爾屋の主人。

池沢百合枝
日本を代表する女優。青の産みの母。

葉子
康円の妻。

上本希美子
祖父が遺した蔵書を全てバンドワゴンに売りにきた女性。

浅羽
池沢が所属する芸能事務所の社長。

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2025年04月10日

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