ポーポー・ポロダクションのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
階段をピアノの鍵盤のデザインに変えて、
踏むと音が出る仕組みに変えると…
エスカレーターよりも階段を使う人が66%も増えたそうです。「楽しい」という感情が人の行動を変える、という実験結果でした。楽しめて健康にも繋がる、一石二鳥ですね。
生活に密着した行動経済学を色々なテーマで、
わかり易く簡潔に紹介している本なので、
お金や幸せ、人の心理や行動に興味がある人は、
軽い気持ちで手にとって見ると良いと思います。
きっと何かしら気づきが得られる筈です。
ただし、あくまで行動経済学の紹介ていどなので、
「どう行動すれば良いのか答えが欲しい!」といった、
直接的な答えや知見を求めるのには不向きだと -
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試し読み
Posted by ブクログ
スッと読めた。
自分の利益を優先してやってしまいがちな行動と、それが起きてしまう心の仕組みについて解説している。
自身の利益を優先する余りに自分以外の人の利益を損ねてしまうというのは、生活するうえでいくつも発生してしまう。
だから、自分がいま起こそうとする行動は、「誰のために」やろうとしているのかという意識は常に持ちたい。「誰のため」の部分が正しくても、伝え方は間違っていないかに注意する。
また、多くの身勝手と映る行動は自身の自尊感情の低さから来るので、自分に自信をつけること。自分自身は理想が高すぎるところがあるので、一日一日の中で本当に小さな目標を設定して、それを達成させるように気を付ける -
Posted by ブクログ
デザインという抽象的なものを、科学的に説明しようと試みる本です。
ここでは、色と形に対して、心理学的なアプローチがされています。
色型人間と形型人間という区分は面白く、私が形型だったので、皆もそうだと思っていたら、妻と娘は色型人間だった。
黄金比は知ってましたが、白銀比というものもあるんですね。
でも、本書に限らず、「デザイン」という言葉は、それを学ぶには、概念として広すぎるのかもしれません。
[more]
(目次)
序章 デザインとは?
デザインとはなにか?
デザインが生まれた背景
デザインの対象
混同して使われているデザイン用語
第1章 デザインの認知
デザインの認知
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Posted by ブクログ
色の面白さを分かりやすく説明していて、手元に置いておきたい本です。
暖色・寒色によって体感時間が変わるのは知っていましたが、改めて考えてみると不思議なものです。
進出色・後退色というのもあり、こういうのを上手く活用したいなぁと思うのですが、なかなか難しいんですよね~。
でも一番驚いたのは、色の知覚は視覚だけじゃない、ということです。視覚以外にも皮膚から色の情報を受け取るってのは知らなかったし、目を瞑っても色の影響を受けるってのは、ちょっと信じられないです。
僕は自分の穿く下着には頓着が無いのですが、女性は下着にこだわる人が多いです。下着って、服を上から着ると、結局何色の下着を身に付けたのか分か