ポーポー・ポロダクションのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ大人の人見知りは経験からなどの、後天的なものが多いという。よく子どものままの大人になりたいというが、経験や年数から人は子どもの心を忘れてしまうのかもしれない。
政治家がよく料亭から出てくる報道を聞くとダーティなイメージが先行して、金の無駄遣いと感じていたが、理論的な戦略から行うものらしい。交渉や依頼を食事をしながら行なうとそれが通りやすい。これを「ランチョン・テクニック」と呼ぶ。例えば大きなプロジェクトの後に、よくお疲れ様会をやるのではなく、プロジェクトの途中でやると仕事が捗り、効果的であるという。
教育現場においては、ピグマリオン効果といってよく相手に期待をして、相手はその期待に応えようと奮起し、期待以上の伸びが見られるという手法がよく使われる。
人間関係や教育者に必要なのは、「アサーティブな考え方」である。良い怒り方、指導の仕方はこのアサーションの原理で、部下にそうなった原因を提示し(行動)、その結果を振り返り(影響)、それによって自分が感じていること(感情)を伝える事が重要である。
怒る前に相手を心配する一言が重要である。
ミラーニューロンという効果も興味深かった。人は面白いから笑うのではなく、笑うから面白いのだという。だから苦しい時も笑う母親というのは、意識して笑うことで苦しみを乗り越えようとし、結果乗り越えてこれるのを証明している。
涙も怒った時の涙はナトリウムを多く含むため塩辛いが、悲しい時は水分量が多いという。涙1つで相手の感情が分かる。
相手の嘘を見抜く方法としてよく顔を見がちだが、実は手や足を見れば分かる。手を口周りに持ってきたり、口周りで動かす人は嘘をついているという。よく犯罪現場でインタビューされた住民が後から容疑者だったという場合、その仕草を見ると手を口周りに持ってきていることがわかるという。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
よいデザイン、悪いデザイン、かっこいいデザイン、かわいいデザイン…。
さて、その根拠はなんだろう?
どこからがかわいくて、どこからがかわいくないのか?
人はモノの色や形をどのように認知・判断するのか?
色型人間、形型人間とは?人が無意識で行うイメージ化とは?
そして、人がもっとも好む究極のデザインとは?
デザインの秘密と法則にするどく迫る1冊。
[ 目次 ]
序章 デザインとは?
第1章 デザインの認知
第2章 認知とイメージ
第3章 イメージの根拠を探る
第4章 人はなぜその色や形に惹かれるのか?―デザインに隠された法則
第5章 デザインのパワー―戦略的デザインのチカラ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
本書は、序章を含めて全部で7章から構成される。
個人的には、5章のアイデアを魅せる方法に関する
記載が、印象的だ。笑顔効果や初頭効果等の記述が非常に参考になる。
以下にそれぞれの効果等について要約する。
★笑顔効果
人の顔は、無意識に興味を喚起する効果がある
らしく、企画書の表紙等に人の顔の写真を付すと、
いわゆる笑顔効果によってその企画書は、採用に
つながるプラスの影響を受けるという。
★初頭効果
基本的には、タイトルは20文字から30文字程度
とした方が印象に残るようだ。
なお、企画書等で使用される文章における漢字
含有率は30%以下になると、わかりやすくなる
らしい。
色彩心理学に興味があり、赤や青、緑等6色の
解説も興味深い。色彩心理学に限らず心理学全般に
おいて知られている一般則が、本書で紹介
されていることは、言うまでもない。 -
Posted by ブクログ
行動経済学と名のつく書物を読むのは、これで5~6冊目になると思うが、本書はイラスト豊富な初心者向けの内容になっている。また、「お金が増える」、「売上がアップ」、「節約・貯金ができる」といったお金の面から関心を持たせようというアプローチで書かれている。
覚えておきたいと思った行動、効果、ナッジ事例を以下に記しておく。
・ヒューリスティックとは、「経験則」、「近道」のことで、直感的で非合理な判断をすることがある。
・「チェリーピッキング」とは、相反する情報や意見を無視して自分に都合のよい特定の情報のみピックアップして論じること
・「確証バイアス」とは、考えや仮説が正しいことを証明するために、合致するような情報ばかり集め、仮説に反する情報を集めようとしないという思考の偏り
・自分の行動は自分で決めたいという本能から、それを制限されると反発してやってみたくなるのが心理的リアクタンス(カリギュラ効果)
・災害など予期せぬ出来事が起きてもし「そんなわけはない、自分は大丈夫」と危険回避の行動を取らずに逃げ遅れる、こうした思考の偏りが「正常性バイアス」
・将来の利益より目先の利益を優先的に考えしまう思考の偏りが「現在バイアス」
・ナッジは「代替報酬」という考え方
・ゲーム感覚で人を動かす「ゲーミフィケーション」もナッジの例
・値段が高いものを見て、次に見た価格をより安く感じる現象が「コントラスト効果」店が本当に売りたいものは2番目に見せる