あらすじ
すぐにテンパる、自分の間違いを認めない、人の成功はぜったい喜べない……今、そんな器が小さい人が増えています。器が小さくなるには、いくつかのパターンがあるもの。本書はさまざまな「器が小さい人」を多角的に研究、その特徴をユーモラスなイラストでキャラクター化して、解説しています。思わず笑ってしまいながら、「あるある、こんなところ」と気づくことがきっと多いでしょう。本書はたんに器が小さい人を紹介しているだけの本ではありません。どうして小さい器になってしまうのか? そのメカニズムを、心理学と脳科学的なアプローチで紹介しています。と言っても、心理学や脳科学の知識がなくてもわかるように、できるだけ専門用語等を使わないように心がけています。「なぜ、器が小さいのか?」という心理がわかれば、器が小さい人の対処法が見えてきます。それだけでなく、自分も気になっていた「小さな器」を改善する方法も見えてくるでしょう。
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Posted by ブクログ
スッと読めた。
自分の利益を優先してやってしまいがちな行動と、それが起きてしまう心の仕組みについて解説している。
自身の利益を優先する余りに自分以外の人の利益を損ねてしまうというのは、生活するうえでいくつも発生してしまう。
だから、自分がいま起こそうとする行動は、「誰のために」やろうとしているのかという意識は常に持ちたい。「誰のため」の部分が正しくても、伝え方は間違っていないかに注意する。
また、多くの身勝手と映る行動は自身の自尊感情の低さから来るので、自分に自信をつけること。自分自身は理想が高すぎるところがあるので、一日一日の中で本当に小さな目標を設定して、それを達成させるように気を付けること。達成できないとしても、大きく落ち込まないこと。行動と結果を受け止める場所と、感情的に反応する場所を分けること。感情的になると対処能力は著しく落ちる。感情が湧きあがったら、一呼吸置く。そうした間がなくても、人にそれをぶつけないことが一番大事。
Posted by ブクログ
ひじょうに、参考になる
器が、小さい人の条件の数々
自分の行動を見直しす、キッカケになりました。
こういう、ポイントもあったのかと、
実践出来たら、悩みもなくなるのでは…