CLAMPのレビュー一覧
-
匿名
ネタバレ 購入済み心が揺さぶられました。
小中学生の頃コミックを買って読んでいましたが、内容が難しく途中で断念してしまいました。
時が経ち大人になった今読み返すと何て素晴らしい作品だろうと。こんなに作り込まれた作品はツバサが初めてです。
序盤は少年漫画らしく冒険と仲間との絆を感じる流れでしたがTOKYOでのもう1人の小狼登場以降の展開は涙なしには読めませんでした。小狼とさくらは写身であれ本物であれどちらも互いに存在し、生じた感情に嘘はなかったと思います。切なくて、けど希望を確かに感じることのできるラストの余韻が凄いです。
自分自身の語彙力のなさが恨めしく魅力存分に伝えることができないのが悔しいです。 -
購入済み
衝撃的。
CLAMPの絵を初めて見た時、格好良過ぎてびっくりした。Xは、CLAMP作品の中で1番圧倒される漫画だと感じています。
完結を期待したいなぁ... -
Posted by ブクログ
ネタバレ小狼の旅に幸多からん事を、と考えて多少の無茶でも夢を渡って小狼への贈り物を用意した四月一日。そのお礼と謝罪を兼ねて遥さんのところにも。
そのあとは、八尾比丘が訪ねてきたり、雨童女の再登場も。雨童女の願いは座敷童を救う事。
一方で、小狼たちは、ニライカイナでの過酷な旅を終えていた。二つの世界が交わる事で物としての価値が上がったり下がったりする。こらは、現代でも国に言い換えれば同じだけども。
そして、最後は、また座敷童。次元の魔女という単語が出てきたところで次巻に続く。猫娘の再登場などもあって、やっと盛り上がって来そうなのに。続きはいつ。。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ夜雀ちゃんの登場。また、見た目ロリだけど、年齢はちゃんといってるパターンの女の子。しかも、またまた酒豪。
彼女の願いを叶えることになった四月一日と百目鬼。それは山狗を助けること。助けた先で山狗が言っていたのは「数少ない者たちをその他大勢の者たちは必要としていない」。いろんな本でも言われてるアミニズム信仰の衰退。信仰ではなくなってしまったとしても、日本の大切な文化として語り継がれるべき物語ではあると思う。
後編はコインを使った呪いの交換。正確には運の交換であった。人々の無垢な期待が次第に積み重なって、だんだんと呪に近づいていってしまう。
最後は、四月一日の何らかのフラッシュバックみたいな描写で