るろおのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『機巧少女は傷つかない』第13巻。
"結社"幹部<白薔薇>のグローリア英国王妃による野望を阻止し、硝子の奪還にも成功した雷真。また、ソーネチカによってもたらされた金剛力の魔術回路と「何者か」による施術によって、夜々も一命を取り留める。しかし、それは夜々の命を僅かに引き延ばしているに過ぎなかった。本当の意味で救うためには、教父の予見を信じ、<魔王>となり、夜々を<神性機巧(マシンドール)>に至らせるしか道が無い。
そんな中、雷真は、時間を固定することが出来る(=夜々を少しでも延命できる)霊薬<レーテの水>を条件に、神性機巧に関わる秘宝<要石>奪還の密命を学院長から引き受ける -
購入済み
ちょっと中だるみ…
1巻から前半は文句なく面白い。理由は、主人公が剣であり、「剣」からの視点でストーリーが進むため、他の転生モノにはない展開があり、笑いながら楽しく読み進められる。
ただ、アマンダ編あたりから、もう一人の主人公であり、剣の持ち主となった猫耳少女視点が増えてきた。この猫耳少女、良い子ではあるが、脳内単純で「悪いやつはやっつける」「カレーは美味しい」「強くなりたい」の3点基準で動いており、その視点で見る物語が……勧善懲悪と中途半端なグルメ物のようなストーリーで正直、ここ最近はちょっと退屈。
剣視点に戻してくれないと、そろそろしんどい。
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Posted by ブクログ
『機巧少女は傷つかない』第4巻。
毎回の戦闘で雷真が負傷するのは自分の力が足りないと思い悩む夜々が、雷真の前から姿を消してしまう。なんとか彼女を見つけ出した雷真だが、アリス、そして甲冑騎士の同じ意匠を持つ自動人形を操る集団<十字架の騎士(クロイツリッター)>に連れ去られてしまう―――。
「魔術師最大の禁忌=人間を造ること」という、物語のキーとなりそうな設定が明かされる。あとは・・・アリス、シン、<十字架の騎士>の退場がなんともあっけなかったなーといったところか。(まあ前者2人はまた復活して登場しそうだけれども。)
それよりも、未だ気に入ったキャラがいないのがなんともね。。。(読み進めるモ