るろおのレビュー一覧
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購入済み
ちょっと中だるみ…
1巻から前半は文句なく面白い。理由は、主人公が剣であり、「剣」からの視点でストーリーが進むため、他の転生モノにはない展開があり、笑いながら楽しく読み進められる。
ただ、アマンダ編あたりから、もう一人の主人公であり、剣の持ち主となった猫耳少女視点が増えてきた。この猫耳少女、良い子ではあるが、脳内単純で「悪いやつはやっつける」「カレーは美味しい」「強くなりたい」の3点基準で動いており、その視点で見る物語が……勧善懲悪と中途半端なグルメ物のようなストーリーで正直、ここ最近はちょっと退屈。
剣視点に戻してくれないと、そろそろしんどい。
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『機巧少女は傷つかない』第4巻。
毎回の戦闘で雷真が負傷するのは自分の力が足りないと思い悩む夜々が、雷真の前から姿を消してしまう。なんとか彼女を見つけ出した雷真だが、アリス、そして甲冑騎士の同じ意匠を持つ自動人形を操る集団<十字架の騎士(クロイツリッター)>に連れ去られてしまう―――。
「魔術師最大の禁忌=人間を造ること」という、物語のキーとなりそうな設定が明かされる。あとは・・・アリス、シン、<十字架の騎士>の退場がなんともあっけなかったなーといったところか。(まあ前者2人はまた復活して登場しそうだけれども。)
それよりも、未だ気に入ったキャラがいないのがなんともね。。。(読み進めるモ -
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シリーズ最終巻。著者が予告していた、鋭太たちの修学旅行中の騒動をえがいた短編と、29歳になった鋭太たちが再会する物語が収録されています。
離島の医師としていそがしい日々を送っている鋭太のもとに、それぞれの夢をかなえつつあるヒメと愛衣がやってきます。つづいて、恋愛アンチとしての活動をおこない世のなかを騒がせている真涼も華麗に登場し、さらに彼女のライヴァルである千和もくわわって、以前の「自演乙」のように鋭太を取り巻くヒロインたちの騒々しい争いがくりひろげられます。
真涼のキャラクターで、若くして活躍中の経営者という設定には無理があるような気もしますが、ともあれ鋭太たちの高校時代から変わることの -
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真涼が失踪するという事件が解決したあと、鋭太は医学部の一般入試のために勉強をつづけ、夢をかなえるために前に向かって進みます。千和やヒメ、愛衣の三人も、それぞれの希望する進路をめざし、カオルも自分自身のあらたに進むべき道を見つけます。
そして真涼は、ビジネスの世界でよりいっそう羽ばたくために、日本を旅立ちます。彼女は、鋭太をはじめハーレムのメンバーにその覚悟を問いかけ、鋭太たちは彼女の問いかけにそれぞれの答えを示します。
物語全体のエピローグにあたる巻で、これまでそれぞれのキャラクターがあゆんできた道が未来につながっていることが示唆されて、締めくくりとなっています。 -
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推薦入試を受けることのできなかった鋭太は、一般入試での合格をめざしますが、そんな彼に周囲の人びとは冷たいまなざしを向けるようになります。そんな彼に手をさしのべ、理解者として振る舞ったのが、親友のカオルでした。カオルが、鋭太が試験を受けることができなかった理由を明かしたことで、鋭太への批判的なまなざしは消え去ります。やがて鋭太は、カオルの秘められた想いを知ることになります。
その一方、真涼は学校にすがたを見せず、鋭太は不安をおぼえます。そんな鋭太の前に、真涼の父親である亮爾が現われ、真涼はアメリカへ旅立ったと告げます。鋭太が受験を投げ打ってでも事故に遭った少女の命を救おうとした、ほんとうの理由 -
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『パチレモン』のモデルとなった「プリン」ことヒメが大ブレイクを果たし、彼女に告白を試みる男子も現われます。そのことを知った鋭太は葛藤をおぼえます。さらに、『パチレモン』再生に向けて動き出した真涼と、ヒメの後輩で彼女がもっと広い世界へと羽ばたいていくことを願う紅葉栗子(もみじ・りつこ)は、ヒメが鋭太のハーレムから離れることを鋭太に求めます。
そんななか、新生徒会長としてのしごとをはじめた鋭太は、修学旅行の行き先を決定するために骨を折り、さらに学園祭もはじまって、いそがしい日々を送ります。
今回は、ヒメの身に起きた大きな変化が鋭太のハーレムに危機をもたらすといった展開なのですが、中心であるヒメ -
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真涼は鋭太に対する想いを抑え込み、鋭太と千和の恋を応援しようとしますが、そんな彼女の不自然な振る舞いに千和は反発をおぼえ、二人の仲に亀裂が生じてしまいます。
他方、真涼の変わり果てたすがたを目撃した鋭太は、彼女も含めてヒロインたちを救うため、ハーレム王をめざすことを決意します。同時に彼は、医学部の推薦枠を獲得するため、生徒会長に立候補します。彼は「自演乙」のメンバーたちの協力をあおぎ、生徒会長の座を射止めるための作戦を練りながら、真涼や千和にハーレム計画を打ち明けようと、積極的に行動を開始します。
本巻の最後になって、ようやく真涼が思いがけないかたちで彼女のほんらいのキャラクターにもどるこ -
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鋭太を捨てて男とともに家を出た彼の母親の季堂美星(きどう・みほし)が、とつぜん家にもどってきます。母親を許すことができない鋭太は、家を出て愛衣の部屋に泊ることになり、愛衣はいっそう鋭太に対して積極的にアプローチするようになります。一方、鋭太と千和の幼なじみのきずなを知って身を引くことを決意した真涼は、そんな愛衣の振る舞いを苦々しく感じていました。真涼は、鋭太と千和が結ばれるために、愛衣に対する妨害をはじめます。
そんななか鋭太は、学年トップの成績をうばわれることになった最上(もがみ)ゆらの父親の話を聞くことになります。ゆらの父は整形外科で、かつて千和の主治医でしたが、千和は剣道をつづけること -
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真涼は鋭太に、フェイクの恋愛関係を解消すると告げます。鋭太は驚くものの、彼女の申し出を断る理由はなく、別れることに同意しますが、すっきりしない気持ちをいだくことになります。そんななか、鋭太は真涼の父親の夏川亮爾(なつかわ・りょうじ)に出会い、ことばを交わします。
真涼を「夏川家の宝石」としてあつかい、彼女の気持ちを考えようとしない父親は、真涼の母親と別れるにいたった経緯を鋭太に話します。一時は燃え立ったものの、やがて情熱をうしなってしまう恋愛に対してシニカルな見かたを語る真涼の父は、真涼の将来を彼自身の手でコントロールしようと考えていますが、鋭太はそんな真涼の父親にせいいっぱいあらがいます。 -
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シリーズ番外編。真涼や千和の視点で語られる物語のほか、書下ろし短編「カオルのカオリ」が収められています。
ある日、鋭太と真涼の二人は、不良たちに襲われている美空美晴(みそら・みはる)という中学生の少女を発見します。二人は不良たちから美晴を救い出しますが、女子中学生にしてはあざとすぎる彼女の振る舞いに、真涼は不信感をいだきます。鋭太も、美晴の兄にとてもよく似ているからという彼女のことばを受けて、美晴と二人で遊園地に出かけることになりますが、やがて真涼と美晴の兄とのあいだにあった過去の出来事が、美晴のたくらみの理由であることが明らかになっていきます。
「カオルのカオリ」には、鋭太の親友である遊 -
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鋭太と真涼が恋人どうしであるという関係がじつはフェイクであったという秘密が、ヒメにバレてしまいます。真涼は強引に秘密を守ろうとしますが、ヒメはその事実にショックを受けたのか、中二病をこじらせて奇行をくり返すようになります。
鋭太と真涼は、ヒメの奇行が学校内でうわさになることがないように協力し、その後鋭太はヒメに真実を語りますが、彼のことばを聞いたヒメは、真涼の真意を問いただします。
これまで真那の口から語られていた真涼の父親が登場したことで、次巻くらいでストーリー上のひとつの山場を迎えることになりそうです。本巻はその準備といった位置づけなのかもしれませんが、若干まとまりのない印象を受けまし -
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これまで千和の想いを家族愛のようなものとしか認識してこなかった鋭太ですが、彼女はもはやかくすことなく鋭太にぐいぐいアプローチします。愛衣も、風紀委員会の仲間の後押しを受けて、これまで以上に暴走していきます。
そんななか、ヒメが家出をするという事件が起こります。ヒメのオタク趣味に無理解である姉の優華が、彼女のマンガを廃棄したことがきっかけでした。ヒメと鋭太、それに真涼の妹の真那もくわわって、ヒメの悩みの解決のために協力します。
さらに、もはやフェイクという設定が苦しくなってきた真涼が「もにょもにょ欠乏症」を発症させる話がえがかれています。
主要キャラクターはすでに出そろっているので、しばら -
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鋭太の伯母の桐生冴子(きりゅう・さえこ)は、鋭太を置いて家を出て行った両親に代わって彼の世話をしつつ、ふだんはゲーム制作の仕事にたずさわっています。ある日、鋭太の家に「自演乙」のメンバーたちが集まりますが、冴子はただちに鋭太と真涼の関係がフェイクであることを見抜きます。
危機感を抱いた真涼は、「自演乙」の夏合宿中に冴子のゲーム会社が主催するミスコンテストに参加して、鋭太を取り巻く修羅場はますますヒート・アップすることになります。
今回は、真涼が窮地に陥ったことで、これまで見せなかったような態度を示すようになりますが、そんな彼女の気持ちに鋭太がこたえることで二人の関係が急接近した印象です。も -
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鋭太たちの所属する「自演乙」の活動内容に疑念をいだいた風紀委員の冬海愛衣(ふゆうみ・あい)は、廃部決定をいいわたします。しかし、千和たちと言い争いになった彼女は、つい見栄を張ってしまい、自分には大学生の彼氏がいるという嘘をつきます。
「自演乙」の廃部という事態を回避するため、真涼は愛衣の彼氏がいるということばが嘘であることをあばいて、彼女の弱みをにぎるという作戦を立て、鋭太もその作戦に巻き込まれることになります。
テンプレ通りのツンデレ女子ですが、妄想がヒメとはちがった方向に暴走してしまいがちなあらたなヒロインがくわわったことで、わちゃわちゃ感が大きく跳ねあがった印象です。さすがにジョジョ -
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前巻に引きつづき、鋭太を中心に千和と真涼の修羅場が展開されるなか、鋭太は自分の靴箱にラブレターがあるのを発見します。送り主はいったいだれなのかと疑心暗鬼に駆られる鋭太ですが、やがてそれは秋篠姫香(あきしの・ひめか)という少女であることが判明します。鋭太とはちがい、現在進行形で中二病真っ最中の彼女は、前世で鋭太と結ばれていたという設定で彼にアプローチを開始し、千和にまたあらたなライヴァルがくわわることになります。
さらに真涼の妹の夏川真那(なつかわ・まな)も鋭太の周辺に現われ、夏川家で真涼がむずかしい状況に置かれていることをほのめかします。
第1巻を読んだときには、真涼はもうすこしクールな美 -
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かつては中二病全開の中学生だった季堂鋭太(きどう・えいた)は、高校入学後に一転して成績トップの優等生となり、恋愛脳の同級生たちのすがたを冷ややかなまなざしで見ていました。
ところが、そんな彼が学校一の美少女である夏川真涼(なつかわ・ますず)から告白されます。鋭太とおなじく恋愛を鼻で笑っていた彼女は、つぎつぎに男子生徒たちから告白される毎日にうんざりしてしまい、フェイクで鋭太と交際することにしたのです。彼女の意図を知った鋭太はことわりますが、真涼は鋭太の黒歴史を記したノートを入手して彼を脅迫し、やむなく鋭太は彼女の作戦につきあうことになります。
ところが、鋭太の幼なじみの春咲千和(はるさき・