あらすじ
機巧魔術――それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。19世紀最強の男エドワード・ラザフォードは斃れ、狂王エドマンドは《天の玉座》にて神性機巧降誕の時を待つ! 機巧都市が瘴気に沈み、異形の怪物が徘徊する中、ついに天全との決戦に臨む雷真。しかし、突きつけられた《真実》は重く、もっとも過酷な決断を少年に強いる。赤羽一門滅亡の夜、あの場で何が起こったか。誰が謀り、誰が祈ったのか。遠い日の約束は果たされた。その代償は、「決して引き換えにしてはいけないもの」。シンフォニック学園バトルアクション!
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Posted by ブクログ
『機巧少女は傷つかない』第16巻・最終章上巻。
兄・天全との雌雄を決した雷真は、「赤羽一門惨殺事件」の真相、そして兄が実現しようとしていた"計画"を知る。兄の真意をようやく理解し、彼の計画に協力する雷真。しかしそれは、あまりに大きな犠牲を払うものであった。
一方、教父の予見を実現したエドマンドの前に<神性機巧(マシンドール)>が、遂にその姿を現す。しかしその姿はあまりに"彼女"に似ていた―――。
遂に兄・天全との戦いに決着が着き、彼が果たそうとしていた一世一代の"賭け"が明かされる。"戦隊(スコードロン)"が○○されるシーンと天全との別れのシーンは、なかなかグッとくるものがあった(天全の横顔の挿絵がもう、ね・・・涙)。
地上は<紫薔薇>土門綺羅の瘴気に包まれ、エドマンドは<神性機巧(マシンドール)>を顕現させることに成功する一方で、今世紀最強の魔術師であるラザフォード学院長は斃され、雷真は相棒の夜々を失い意気消沈し、絶体絶命の状況。そんな中、雷真はシャルの"言葉"で再び立ち上がる。そして、この状況を打破するための作戦を提案するのであった―――。
遂に次巻で完結!エドマンドとの最終決戦、"彼女"の姿をした<神性機巧(マシンドール)>との対面。物語はどのような結末を迎えるのかっ!