【感想・ネタバレ】機巧少女は傷つかない 14 Facing ”Violet Silver”のレビュー

あらすじ

夜会終了まで、あと二日。要石を得た雷真は更なる賭けに打って出る。「魔女二人を倒す。それであいつらを救ってやれる」許嫁の日輪とブリュー姉妹を結社の支配から解放すべく、危険な反攻作戦が始まる!

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Posted by ブクログ

雷真があまり描写されないぶん2人の心情にスポットライトが当てられていて特にアンリの方が改めて好感を持てるようなシーンがあって良いなと思った。

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2021年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めずらしく主人公活躍しない回
でも恒例の死にかけ

VS超強化アンリ
アンリ一人を取り戻そうと集まる仲間たち
正気を取り戻したアンリがその事実におびえ籠る、しかしその殻を脱し自らの意志で生き方を選択した
その姿はカッコいいと思った

銀薔薇死す
その正体はシャル父を想う昔馴染みだった
かつての想い人の手で殺されることを望んだのは呪いかそれとも……

あとおばあちゃん元気ですね
ラスト近いのでチート級がゴロゴロ

日輪は何を吹き込まれ凶行に走ったのか
あの日の真実がついに語られるのか
これは次回のお楽しみ

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2015年08月05日

Posted by ブクログ

『機巧少女は傷つかない』第14巻。

霊薬<レーテの水>を得るため、学院長ラザフォードとの約束どおり<要石>を得た雷真。学院長との交渉に臨む雷真を待ち受けていたのは"結社"幹部の一人、<黒薔薇>だった。彼女との会話で、他の"魔女"が襲撃され脱落しても<黒薔薇>は関知しないことが分かった雷真は、シャル・アンリのブリュー姉妹と日輪の背後にいる"魔女"を倒し、その支配から解放することを決意する。
アリスらの協力を得て両面作戦を決行する雷真。日輪を支配する"魔女"<紫薔薇>、それは彼女の祖母である"いざなぎ流"の現当主、土門綺羅であった。綺羅の圧倒的な力と対峙していた雷真だが、予想し得ない人物から背後を刺され―――。
両面作戦のもう一方、自身を支配しようとする<白薔薇>のグローリアと対峙するシャル。彼女の前に立ちはだかったのは、<精霊女王>として覚醒し、グローリアの操り人形と化した妹・アンリであった―――。

どんなに負傷しても、そのエピソード中に復活して解決してしまう無敵の雷真くんだが、今回はそのままお休み。彼に代わってメインを張ったのはシャル・・・というか、妹アンリとの姉妹対決、父エドガーの参戦、グローリアの正体(と因縁)、物語の結末を考えると、今回は「ブリュー伯爵家の回」と言っても良さそう。ちなみに、グローリアの正体が明かされた際、誰のことかすぐに分からなかった・・・。(ページを見返したらちゃんと出てきてた。)

マグナスが雷真の兄、赤羽天全であることが明らかになり(本当にそのまま天全だったことに少々驚いている。「マグナス=天全ではなかった!」という方が予想どおりだったかも。いや、もしかしたらまだ裏があるかも・・・。)、次巻では、<戦隊(スコードロン)>の秘密、マグナス=天全の目的、赤羽家が壊滅した事件の真相等が明かされる模様。物語は、いよいよラストスパートに入る。

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2025年11月30日

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