無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
薬屋大助は、土師圭吾の妹であり自身が「虫憑き」であることにいまだ気づいていない盲目の少女・土師千莉(はじ・せんり)を監視するという任務を受けて、彼女の通うモイラ高校へ通うことになります。そこで彼は、千莉のことを守ろうとする圓藤緒里(えんどう・いおり)、緒方有夏月(おがた・あかつき)、砂小坂純(すなこざか・あづ)らに出会います。ところが、「虫憑き」をつくりだした「始まりの三匹」の一人である「浸父」(しんぷ)が姿を現わし、千莉の虫が活動を開始したことで、彼らの運命は大きく動き出すことになります。
前巻では、途中まで「かっこう」や「ふゆほたる」の正体が表向きには伏せられていたことで、キャラクターの二重性の印象が増幅されていましたが、今回は新登場となる千莉や緒里、有夏月らを含めて、ライトノベルらしいキャラクターが生き生きと動くストーリーになっています。
Posted by ブクログ
かっこうとして大助に与えられた今回の任務、大助を兄のように慕う千莉の監視。千莉を大切にする猪里と有夏月と共に大助との間にも信頼が生まれそうだったが―――千莉のムシ、前作レイディー・バード率いるむしばねがきっかけに事態は思わぬ混乱に巻き込まれる。口が悪くて単純の猪里、穏やかで落ち着いた有夏月。正反対の性格だが決して相反することなく平和に千莉を守り続けると信じてやまなかった二人。それを奪ったのはかっこうか、千莉か、特環か、運命か。一巻に続く、のではなく一巻の過去と現在が交差するダークストーリー。誰も幸せになれない、誰も傷つかなくて良い世界ではない。親しく好感の持てるキャラが次々死んでいくのが辛い。それだけに希望は捨てず、何より生き抜いていく覚悟が強くなることが共感できる。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。