加々見絵里のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレいっぱい食べる君が好き、という某CMが頭を過ぎりました。
ただ美味しそうな食事の描写に和めたのは途中まで。
言われてみれば、確かに少し違和感はありました。
最初は、ああ奥さんおめでたかな? なんてお気楽に思っていたら、金魚の謎の件で、もしかして奥さん不治の病かしらと不穏な気配を覚えて。
そうこうしていたら、それ以上の爆弾を投下されて吹き飛びました。
え、飲み食いできるなんて聞いてないぞ(精一杯のネタバレ回避表現)
仲のいい二人を見ているのが好きだったから、これは悲しいお涙頂戴話かと身構えていたら、ラスト付近でまた想像していない爆弾投下2回目。
悲しい涙が嬉しくて温かい涙に変わりました。
探偵物 -
購入済み
本当の死にかけ
ここまで虚弱体質なヒロインは初めてでした。正に『死にかけ』です。
身体は弱いけれど心は誰より強いヒロインとそれに相応しいヒーローで、最初から最後までハラハラしながらも楽しく読ませていただきました。 -
-
購入済み
若造、親父には敵わない。
登場人物たちが(悪人を除いて)
みな一生懸命で可愛らしかったし、
話の筋もしっかりしていて読み応えもあった。
加々見さんの可愛らしいイラストも
作品に合っていたと思う。
ただ最近いろんなところでよく目にする
「ありがとうございます?」という表現。
この疑問形が気持ち悪くて不快。
せっかくストーリーは面白いので、
ラノベ特有のこういう流行り文体は
使わない方がより作品の質を上げたのになとは思う。 -
-
-
ネタバレ 購入済み
おもしろい!
病弱ヒロイン強し!真面目なヒーローを翻弄しているところもまたいい(笑)戦闘力はゼロなのに、強いヒロインが魅力的!ストーリーも血なまぐさいシーンは比較的控えめだったけど、ちゃんと革命に奮闘しているところがよかった。
-
購入済み
かわいいお話
恋愛ものというよりはラウラの成長を描いた物語ですね。もちろん恋愛要素はあるけど、激しい感情の揺れなどはなく、淡々としていたように思います。これで完結かぁというのが感想です。その先を読みたかったら、原作ノベルにいくのが良さそうですね。
-
匿名
ネタバレ 無料版購入済み3
サルシッチャ国王女のティシエナは生まれたときに魔女にかけられた呪いによりどれだけ食べても空腹感を満たせないという体質を抱えていた。
幸い実子がティシエナだけだということやサルシッチャの国風があまり殺伐としていないことから民衆から腹減り姫という異名を付けられることですんでいるが国庫を圧迫する食費に悩んだティシエナは裕福な国であるカルネの王子との縁談をこぎつけるが近衛隊長のアルファスはサルシッチャと違いカルネは力に任せた領土拡大で周りから恨みを買うような国なので危ないと言われる。
そんな中ティシエナに呪いをかけた魔女イングリットが姿を現す。
そもそもイングリットがティシエナに呪いをかけたのはサルシ -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み2
サルシッチャ国の王女のティシエナは生まれたときに国王が魔女を招待しなかったということで魔女から恨みを買い生まれてきた王女は一生すきっ腹を抱えて生きていくという呪いをかけられてしまったせいでどれだけ食べても空腹感が満たされないということに悩みサルシッチャもティシエナの食費で膨大な予算がかかっており常に節約が必要だった。
その節約を買って出ているのは主にティシエナにとって兄のような存在である近衛隊長のアルファスでありそれを嬉しくも申し訳なくも思っているティシエナであった。
そしてティシエナはこれ以上国庫を圧迫しないようにするために裕福な国に自分との結婚を売り込みに行くという決断をした。
しかしその -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み1
主人公のティシエナはサルシッチャ国の王女である。
彼女は国民から有名な姫であり宮廷詩人を困らせた美貌に勉学も嗜み事もすごいらしいのだが彼女に対するうわさで一番聞くものは信じられないくらいに大量の食べ物を食べることができるというもので「腹減り姫」という異名まで持ち合わせているのだった。
しかしそれは彼女が単に大食漢というものではなくティシエナが生まれたときに国王が魔女を招待しなかったことがその魔女の癇に障り生まれた王女にどれだけ食べても満たされずすきっ腹を抱えて生きていくという呪いをかけたからだった。
現在サルシッチャはティシエナの食費だけでも膨大な予算がかかっているので近衛隊長のアルファスが節