大島かおりのレビュー一覧

  • モモ

    Posted by ブクログ

    何回目かの再読
    今の時代自分の時間を作るのは難しいけど、努力して作る
    この本読んで、趣味が物凄く増えた

    0
    2026年02月12日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    児童書に分類されているが、これは大人が読むべき本。本を読む暇もないほど時間泥棒に追われている人こそ、時間を割いて読んだ方がいい。

    0
    2026年02月08日
  • 全体主義の起原2 新版――帝国主義

    Posted by ブクログ

    二巻目も骨太な内容。
    20世紀における西洋の難民は生存圏を奪取された以降、法的保護の適用が希薄になるためより経済的、政治的、民族的なアイデンティティの喪失が過大となる。
    国外へと追放された人種の足場のない不安定な状態をルソーの言葉で持って「自然状態」として再定義する。
    強固な官僚制を保持していたドイツ、ロシアの両国において全体主義的傾向を帯びたシステムが基盤となって、現代のファシズムに繋がる。
    帝国主義の分析は非常に面白い。イギリスが特に。
    もはや法では囲い込むのできない難民たちの台頭は民族主義的排外主義的な思想のナチ=ドイツの組織によっても先鋭化される運びとなる。

    0
    2026年02月08日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと気になっていたが、読めていなかった『モモ』。
    ざっくりとした内容はNHK「100分で名著」を見て知っていた。
    現在、ドイツ語学習者向け『モモ』を使ってドイツ語を勉強しており、この機会に読んでみようと思い選んだ。

    序盤の100ページほどを読んだ時点で、「これって本当に児童書!?」と思った。
    そして『モモ』が発表されたのは1973年だと知り、さらに驚いた。
    ミヒャエル・エンデを予言者のように感じてしまうほど、現代を生きる私に刺さるものがあった。
    文章やストーリーは子ども向けに書かれているが、これはぜひ大人に読んでもらいたい作品だ。

    時間泥棒である「灰色の男たち」は、人々から時間を奪ってい

    0
    2026年02月01日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    子どもの頃に愛蔵版に憧れていましたが当時購入できず、そのまま読むタイミングを失い大人になってから読みました。とても深い内容で早く読まなかったことを後悔しましたが、今の私が読んだからこそより深く理解出来た部分もあると思うので、今読めて良かったのかもしれません。
    最近話題の絵本版がありそちらは5歳の子どもと読みましたが、絵本は物語の序盤のみなので、いつか我が子にも全編を読んで欲しいなぁと思いつつ、押し付けにならないよう善処したいと思います。

    0
    2026年02月01日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    とても好き。
    最初から最後まで、単語一つ取っても素晴らしい。

    灰色の男が「これでいいんだ」と最期に言った理由、人間由来のものであると思ったら分かるような気がする。

    0
    2026年01月31日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    面白かった。子供の頃に読んだことがなかったので、読んでみた。
    小さい頃に読みたかったなあ。
    小さい頃に読み継がれる理由が分かった。

    一気に読んでしまった。
    最初は、1話完結かと思って読んでたが、実はつながってて、時間泥棒の話が出てきてから面白くなってきた。
    時間に囚われてるのは私だなぁ、、

    0
    2026年01月25日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    内容 並外れた聞き上手のモモ。たくさんの友達と仲良く暮らしていたが、一方で、時間泥棒に時間をかすめ取られてゆく世間の人たち。そんなみんなを救うため、モモは立ち上がる。
    感想 中年になっての再読。主人公のモモがほとんどしゃべらないことに、感銘を受ける。人との温かい交わりを「無駄な時間」として放棄する大人たちの姿もそうだが、「子どもの家」に集められ、既成の遊びを「将来のため」と称して遊ばされせられる子どもたちの描写に、戦慄が走る。「時間の花」という概念を、忘れずに持ちつづけたいと思う。子どもにもわかる言葉で書かれているし、子どもなりに受け止めるとは思うが、本来は大人のための寓話。

    0
    2026年01月23日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    梟書茶房という池袋にあるカフェで、生まれて初めてタイトルやあらすじを伏せた本を購入した本。本の紹介が数行程度書いてあり、確か誕生日の番号に振られたものだった気がする。購入記録を振り返るとゆうに6年前、、よくもまぁここまであたためたなと。笑

    十数年勤めた会社にほとほと嫌気が差してしまい、退職を決意し長め休暇をとっている現在ですが、このタイミングで読む気になったのもご縁を感じる。ベッポのように、自分の中のこだわりを大事に仕事をしていたのだけど、会社の方針や求められるスピードに自分がついていけなくなってしまった。自分を嫌いになっていく感覚、まさに灰色に景色が見えるかんじ。

    幼い頃、死んだ顔をして

    0
    2026年01月18日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    1年に一度の自分への贈り物は、時間にまつわるものが多い。
    一昨年は、どうしても行きたい場所があり、ひとりの時間を。
    去年は義母が入院中だったので家族でゆっくり過ごす時間を。
    そして今年は、「時間」についての物語である本書を選んだ。

    時間はいのち。
    そう思って時間を大切にしてきたつもりだった。
    それなのに『モモ』を読んで、私は本当の意味での豊かな時間の使い方ができていなかったのではないか、と考えさせられた。

    町に現れた灰色の男たちは、人々に効率と節約を教え込み、時間を貯めることこそが豊かさだと信じさせる。人々は忙しくなり、会話や遊び、無駄に見える時間を切り捨てていく。その結果、心は次第に痩せ

    0
    2026年01月17日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    時間どろぼうの灰色の男たちに立ち向かうモモ。
    時間をつかさどるマイスター・ホラに時間の意味を教えてもらったモモ。
    時間について考えるきっかけとなる一冊です。

    0
    2026年01月15日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    究極に生産性や効率だけを考えて動くと、倫理観や感情が失われてしまう。
    灰色の男に完全に支配されないというのは現実問題難しいが、少しでも立ち止まれるように。
    "無駄な時間"とされるものも、ただ時間として存在している、もともと正当なものだったことを思い出せるように。

    『時間とは、生きるということ、そのものなのです。』 (106頁)
    時間に追われるように感じる日々だが、時にはくだらない話をして、笑って、最期に私の人生なかなか豊かだったじゃんと思えるといいな。


    小話をひとつ。
    田舎生まれ田舎育ちの親戚が東京に遊びに来て、平日の電車に乗った時の感想。
    「みんな無表情で楽しくなさ

    0
    2026年01月13日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    豊かな時間の大切さを学んだ
    現代ではモモ達と同じ暮らしは困難と思うが、自分のココロにゆとりを持つ時間を持つことはできる
    まずは日々、自分時間を確保し読書や内省したい

    0
    2026年01月12日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    名刺代わりの一冊を選ぶならこれを選びます。自分の中でバイブルのように大切な一冊。小学生の頃に読んでからも何十回と読み返しては忘れたくないものを思い出しています。きっとあなたもモモに救われるはず!

    0
    2026年01月08日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    時間に追われ余裕がなくなって、家族や友達、恋人との時間を大切にできなくなるのは、誰にでも一度は心あたりがあるはず…自分のこれからの人生、時間をどう使っていくか考えさせられる 人間らしく生きることを可能にし、生きることの本当の意味を忘れないでいきたい

    0
    2026年01月05日
  • 砂男/クレスペル顧問官

    Posted by ブクログ

    表題の二作に加えて『大晦日の夜の冒険』が収録されています。全てに共通するのは、魅力的な女性に男性が夢中になり、その結果……という構造です。しかし説教くささは無く、文体も古めかしすぎず読みやすいと感じました。巻末に解説と著者の年譜も載っていて、著者が影響を受けた作品や親交のあった作家なども知ることができます。

    0
    2025年02月12日
  • モモ

    n

    購入済み

    何回か読んでいます

    自身が小学生時代に初めて読み、こどもにも読み聞かせしております。
    今回読書感想文を書くにあたり手元に本がなく図書館でも貸出中だったため、初めて電子書籍で読ませて頂きました。電子書籍には苦手意識がありましたが、嵩張らず、文字も見やすく、途中から読み始めるのも手軽に出来、電子書籍の良さを感じました。また繰り返し読みたいと思います。

    #共感する #タメになる

    0
    2024年08月16日
  • 砂男/クレスペル顧問官

    Posted by ブクログ

    『砂男』を再読。
    近代文学におけるジャンル小説の先駆けでありながら、まごうことなき傑作怪奇小説。
    好きな小説10個挙げろって言われたら絶対挙げる。
    恐怖の積み上げ方が上品。
    ナターナエルと作者ホフマンの距離感が絶妙。
    主観的な物語を描きながらも、客観的にロマン派を脱構築する。
    ホフマンにとっての至上への希求は、狂気への道筋。
    ヒッチコックの『めまい』は絶対これを元にしてる。

    0
    2023年09月19日
  • 全体主義の起原2 新版――帝国主義

    Posted by ブクログ

    第三部、第一部と読み進めてきて第二部が最後となるけれども、とんでもなく面白かった。帝国主義がもともと経済的な事情に由来すること、その特徴が膨張の運動それ自体にあること、それが国民国家の在り方とはそぐわないこと、人種思想の経緯、海外帝国主義と大陸帝国主義の違い、法を軽視する官僚制、人権という概念のもつ問題など、どの議論をとってもほんとうに面白く、それぞれが全体主義への架け橋として描き出されるので、たしかにこれは第三部から読んでおいてよかったなあと思った。自然とか人工世界とか循環あたりの話は『人間の条件』を彷彿とさせる。カフカの官僚制の話もうれしい。あいだに寄り道していたせいもあって全部を読むのに

    0
    2022年12月16日
  • 全体主義の起原3 新版――全体主義

    Posted by ブクログ

    ヤスパースの助言通り第三部から読んだ、全体主義の特徴として挙げられる首尾一貫した偽りの現実とかテロルの意義とかもすごく面白いのだけれど、そもそもそういったものに溺れてしまう大衆の弱さとか収容所に入れられたひとびとが存在しなかったことになってしまう残酷さとか、人間の孤独や存在の脆さが浮かびあがってくるあたりで泣きそうになってしまう、アーレントの冷徹さの奥には限りない愛の眼差しがあると思う、あと大事なことは何度も言ってくれるのでわかりやすい。

    0
    2022年10月20日