バーネットのレビュー一覧

  • 秘密の花園 (上)
    『秘密の花園』を読むのは10年以上ぶり。この前、読んだ『庭師の娘』を読んで、読みたくなってページをめくる。イギリスに行ったことはないけれど、ぱっと情景が思い浮かぶ。庭いじりというより庭づくりを通して、成長していくメアリー。下巻を早く手に入れなくちゃ!それにしても、私もコマドリとお友達になりたいぞ。
  • 秘密の花園
    徐々にワクワク度が増す、愛すべき物語。人はどこであれ、変革のきっかけを持つことができるという楽観主義を感じる。荒削りのようで、しかし、どことなく憎めない物語だった。解説、訳者のあとがき共にグッド。
  • 秘密の花園
    視点が変わったところ以外はとても読みやすく、自然の描写が好み。
    私も外を走りまわれば美人になれるかな?
    終わり方がそっけなさすぎな気も。
  • 秘密の花園
    古典的な児童書なので、退屈そうな印象だった。
    読んでみると、一気に引き込まれて、わがままで偏屈なメアリをはじめ、病弱なコリンたち、登場人物が生まれ変わり、生気をとりもどしていく姿に元気をもらった。

    読んでる間は食べ物がたべたくなるし、外に出たくてしかたなくなる。
    花園そのものの魅力もこどもたち同様...続きを読む
  • 小公女セーラ
    ロンドンの寄宿学校に特別寄宿生としてやってきた富豪のクルー大尉の一人娘、セーラ・クルー。誰に対しても優しく、素敵な物語を作るのが得意な彼女は、まるでお姫様の様に贅沢に過ごしながらも決して高飛車になることなく、たちまち皆の人気者に。同級生のアーメンガルドに小さなロッティ、召使いのベッキーと仲良くなる彼...続きを読む
  • 秘密の花園
    子供による子供の為の話。だけどこの話に出てくる大人の為でもある話。
    文章を追いかけながら、懐かしい気分になり、笑みが抑えられず、自然に対して素直で率直で、なんでも驚き興味を示す三人に何度も涙があふれてくる。
    子供が読んだら、当たり前の事が書いてあると思うのでしょうが、大人から見たら涙ぐまずにはいられ...続きを読む
  • 秘密の花園
    自然描写の美しさとひねくれた子供たちの鋭い描写が絶妙。メアリとコリンが変わっていくのは本当に清々しかった。
    映画も見てみたいけど、実際にイギリスに行ってヒースの臭いや色を体で感じたい。
  • 小公女
    セーラ・クルーは7歳の頃、父ラルフと共にミンチン女子学院へやってきた。父との約束を果たすため、プリンセスのように生きる事を決意する。ところが、セーラが11歳の誕生日を迎えた時、とんでもない悲劇に襲われて…。
    かわいいセーラの物語がコミックで読めてすごく嬉しいです!原作だけでなく、アニメの事も思い出し...続きを読む
  • 秘密の花園 (下)
    この物語は基本的には「物質的にはそこそこ恵まれていたものの放っておかれた子供」(≒メアリ & コリン)がムーアの自然やら庭仕事やら友達によって再生していく物語なんだけど、子供時代の KiKi はそれもこれも「秘密の花園」な~んていう素晴らしいパラダイスがあったからこその恩恵・・・・というような読み方...続きを読む
  • 秘密の花園 (上)
    この物語は基本的には「物質的にはそこそこ恵まれていたものの放っておかれた子供」(≒メアリ & コリン)がムーアの自然やら庭仕事やら友達によって再生していく物語なんだけど、子供時代の KiKi はそれもこれも「秘密の花園」な~んていう素晴らしいパラダイスがあったからこその恩恵・・・・というような読み方...続きを読む
  • 秘密の花園
    母の庭。手を入れ花を咲かせる。

    映画を先に見たので、文章を読みながら、映像を思い出し、想像が膨らみました。 冷たい感じの出だしから、こころ温まる最後の展開まで、飽きずによむことができました。

    映像作品(DVDなど)をお勧めします。
  • 秘密の花園
    カビたもやしが日の下の菜の花に化けたような、健康的なHAPPYが詰まっている。コリンが思い悩んだものは、私たちの生活の中にも本当によくある。考えすぎにとらわれて、正しくない魔法を使っていることが。コリンを見る嬢ちゃんの視線が考察に満ちていて、快活で新鮮。
  • 秘密の花園
    我儘で気難しく孤独な少女が主人公。
    ある日、主人公の両親は流行病で亡くなり、主人公はイギリスの田舎の伯父の家に引き取られることになった。
    そこにある人々との交流から、次第に子供らしい活気と素直さを取り戻していく。
  • 秘密の花園 (上)
    私の、児童書ベストワンです!

    富豪の家に生まれながら誰にも愛されず我が儘でひねくれ者に育ったメアリは、ある日突然、両親の病死で叔父の豪邸に移り住む。叔父は愛する妻が出産の際に命を落としたショックに立ち直れず、産まれたばかりの息子にも向き合えず旅を続ける。息子のコリンは未熟児として産まれ、このまま背...続きを読む
  • 秘密の花園 (下)
    読み出したらぐいぐいと物語に引き込まれて、一気読みしました。あらためて古典児童文学の持つ魅力に気づかされます。
  • 秘密の花園 (下)
    梨木香歩さんの「秘密の花園ノート」をKくんと一緒に買ったら、数日後、この本を買ってしまったKくんがいました・・・。ふたりとも、こちらを読んだことはないのに先に「ノート」を読んだから、気になってしまっていました。

    通勤電車の中で、この本を読むのは、ちょっと恥ずかしかったけど。

    だけど、ノートを先に...続きを読む
  • 秘密の花園 (上)
    私が少女時代に姉の本棚から見つけた1冊。
    おちゃめなふたごのせいで(笑)イギリスに傾倒していた
    私が、次にふれたイギリスの作品だったのがこれ。

    秘密の花園。
    ただそれだけでもドキドキするに決まっている。
    自分も見つけたくてしょうがなかった。
    手に入れたくてしょうがないままこの年になった。



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  • 秘密の花園 (上)
    小学生のとき大好きだった本。
    また読みたいな〜 いろんな出版社のがありますが、小学生の時に読んだのがたしか岩波文庫のでした。
    お庭いじりしたくなります
  • 秘密の花園 (上)
    NHKでアニメもやったし、映画にも何度かなっているはず。とくに映画は庭の映像が美しい。わくわくします。個人的に主人公メアリーの性格がとても好みなので今でも好きなんだろうなぁ。
  • 秘密の花園
    小学4年生の時 夏休みの宿題の読書感想文を書いた本。
    物語の内容も どんな感想を書いたかもすっかり忘れてしまった…が書いた文章を親に手直しされ賞状をもらったことだけは覚えている ちょっと苦い記憶の中の一冊。

    「秘密の花園」ちょっとへそ曲がりの女の子が主人公 濃い目のグレーの物語が女の子が「秘密の花...続きを読む