内田麟太郎のレビュー一覧

ぶす

内田麟太郎 / 長谷川義史

一休さんでも同じような話読んだ気が、、、。
最初は、ぶすって言葉が出てくるだけで面白がっている。ぶす＝附子って繋がらず、？？ってなっていたところもあり。言い回しがやや難しかったかな？小3
何冊読めるかな、くもんのすいせん図書①

大どろぼうジャム・パン のらねこギンジロウ

内田麟太郎 / 藤本ともひこ

文字が大きく読みやすい。今回のお話は、解決がよく分からず、誰がなんのためかも分からず、その後の町の人が、どうなったかも分からないので、私的にはスッキリせず。
〇ひとり読み小学校低学年～

うそなき

内田麟太郎 / マスリラ

これは“女性をなるべく怒らせないように”の男子への教訓か!?w
国元へ帰ることになった大名が家来と共に都の愛人に別れを告げに。女は湯呑み茶碗を後ろ手に隠して泣き出して…。男女の大人の事情で話が進んでいくので、そこを理解できるのは高学年以上かな。
6歳の息子は案の定ポカンとした顔で聞いていたが、鏡の場面と最後の「ぺちょ ぺちょ ぺちょ」にはゲラゲラ大笑い。
修羅場が一転して笑いの場になるのがおもしろい。
女の立場としては、うそ泣きでもう一歩踏み込んでせめて新しい土地くらいゲットしてもよかったんじゃない？w

笑いのオチまで男女の駆け引きが長く続くので、1度読んで終わりかなと思っていたら、翌日の夜に息子から読み聞かせリクエストw

ぶす

内田麟太郎 / 長谷川義史

４年生教科書国語下(光村図書)この本読もう

狂言の語りでお話が書かれている
５年生の反応はいまいち

ぶす

内田麟太郎 / 長谷川義史

狂言絵本ということですが
そんな難しくもなく

一休さんのお話時も
同じような水飴を舐めてっていうストーリーがあったような

おかあさんになるってどんなこと

内田麟太郎 / 中村悦子

ごっこ遊びからミミちゃんはお母さんが、どんなことをしてくれているのかを考えます。

お母さんは色々なことをしてくれていますよね。

ちゃんとミミちゃんは見ているし、知っています。

お父さんが、この本を読み聞かせしながら「どんなことをお母さんはしてくれているのか」を一緒に考えてみるものいいかもしれません。

そしたら母の日に感謝の気持ちをもっと伝えたいと思うんじゃないかな。

かたつむり

内田麟太郎 / かつらこ

狂言『蝸牛』をアレンジした絵本。
口上のように始まる文章と、ぎっしりつまった派手な絵。
小さい頃に読んで、大人になってから狂言をみて「あれ、この話は…」と気づけたら幸せ。

面白いけどナンセンスだし囃子を知らないと台詞回しが難しいから、読み聞かせに使うには読む人の力量が問われそうだ。
上手な人が読んでくれたらきっとすごく面白い。

山伏の、おまえ山で暮らす気ないだろと言いたくなる派手な衣装はうさんくささをあえて出しているんだろうか。
と思ったら、ちゃんと狂言を下敷きにした衣装なのか。太郎冠者かわいい。
ずっとかたつむりがくっついているから違う展開を予想してしまった。

だれかが ぼくを ころさないで

内田麟太郎 / 黒井健

記憶にも残らない時期に母親が子供へ話しかけるのはものすごく重要だってカウンセラーが言っていた。
ちょっと大げさかと思ったけれど、本当なのかも。

ともだち できたよ

内田麟太郎 / こみねゆら

？っぱ　さんって誰というなぞなぞちっくなお話。
読み聞かせしてみたいな。

りすときつねはやなやつのままおわるのね。

かたつむり

内田麟太郎 / かつらこ

狂言絵本
かたつむりとやまぶしを間違えるというあり得ない展開に子供は大喜び
ちょっとおはやしがしつこいかな？

かきやまぶし

内田麟太郎 / 大島妙子

狂言て面白いんだなぁと　感じる絵本
「やまぶし」ってなに？の質問にちょっと戸惑う母さん＾＾；
大島妙子さんの絵がユーモラスで子供の心も親の心もつかみます
偉い人だからって他人の物をとってはいけないってことですかね

ねこの手かします

内田麟太郎 / 川端理絵

ぎんこうごうとうが女の子をひとじちにとってたてこもり、ほとほとこまりはてた署長は猫の手を貸してくれるという秘密のお店に出向き…

タイトル通りの内容でびっくりします。素っ頓狂な話で内容も結構ぶっ飛んでます。警察署長がタクシーに速度違反させたり、警察が無能だったり、パトカーが電柱に突っ込んだり。書体が大きく低学年には読みやすそうですけど、内容はそうでないような印象。

ともだち できたよ

内田麟太郎 / こみねゆら

かわいい

ともだちがほしいうさぎさんに
手紙がくるけど濡れて
■っぱより
ってなってて

葉っぱをかぶったりすや
らっぱのうまいきつねに
そっけなくされるけど

かっぱとともだちになって
めでたしめでたし

ともだち できたよ

内田麟太郎 / こみねゆら

詩人でもある内田麟太郎の絵本。
ひとりぼっちのうさぎが、置手紙を元に「友だち」を探す内容。
友だちのいないうさぎの孤独感を表すしっとり感がいい。
言葉遊びてきな要素も含んでおり、面白いが、幼児に伝えるには難しい単語を選んだ感がある。せっかく内容が良かったのだから、幼児にも読んで分かりやすいように、単語を選ぶべき。
そういう意味では、字の読める児童向きレベルなのかもしれない。

かみなり

内田麟太郎 / よしながこうたく

狂言絵本。

やぶ医者の近くに、足を滑らせて落ちてきた雷様。腰をしこたまうったので、空へ帰れない。なんとか、やぶ医者に治してもらうと、お礼に８００年の間、大雨や大日照りにはしない、しかも、やぶ医者ではなく、典薬頭（てんにゃくのかみ、一番偉い医者のこと）にしてくれた。

怖がる雷様に針を打ったりと、楽しい。全ページがよしながこうたくワールド（当たり前）

かたつむり

内田麟太郎 / かつらこ

狂言の絵本。

かたつむりを見たことがない太郎冠者。あるじに、かたつむりを取ってくるように言われて屋敷を出たが、
山伏と出会って、山伏をかたつむりを勘違い！（いかがわしい山伏は太郎冠者をからかったのだ）
しかし、修行をつんだ山伏に「でんでんむしむし、でんでんむしむし」と言われると、
あるじも太郎冠者も
「ハア、あめもふらぬに、でざかまうちわろう　でざかまうちまろう」と踊ってしまうのだ。


ＮＨＫ「にほんごであそぼ」でおなじみのフレーズなので、その気になって声に出して読むと楽しいのでは。

かきやまぶし

内田麟太郎 / 大島妙子

かきどろぼうをした山伏をこらしめるために、わざと地主が「さるだ」「からすだ」というと、そのたびに、山伏は見つからないようにとさるやカラスの真似をする。

ねこの手かします

内田麟太郎 / 川端理絵

忙しい時には　役にたちそうもないネコの手だって借りたい！・・・そんな人のためにある「ねこの手や」。
けれど、このネコの手、本当に役にたつのです。強盗に人質にたられてしまった女の子のために、警察がネコの手を借ります。黒ネコから借りた、本当に手だけの「ネコの手」。さてはて、どんな風に事件は解決するのでしょう。

かみなり

内田麟太郎 / よしながこうたく

「みてみて！このオニ、おシリだしてんの！げっへっへっへ！」（M4)と笑う子供のように、迫力あるけど若干ひいてしまう絵。
あんなに迫力満点だった鬼がだんだんかわいらしくなっていくのがほほえましい。
けっきょくこの医者は藪だったのかのかなあ。。。
狂言ってやはり「ぶす」あたりがわかりやすいんだなあ。
S7は「絵だけみたけど、訳がわからないし、読まなくていいよ」

ねこの手かします

内田麟太郎 / 川端理絵

意外な展開に度肝を抜かれる（^ ^;
まさか本当に「猫の手」を貸してくれるとは（^ ^;

別に猟奇的な意味合いではないが、
困った人が「猫の手も借りたい」と
すがってくると...

ストーリーを説明しようとすると、
どうしても「ネタバレ」になってしまう（^ ^;

え〜と、恐い話ではありません（^ ^;
ちょっとびっくりする展開がありますが、
ハッピーエンドですので、安心してお読みください（^ ^