あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
新聞・雑誌で話題の『ぶす』、『かきやまぶし』につづく、狂言えほん第3巻。かたつむりを見たこともないのに、とってこいと命じられた太郎冠者。偶然見かけた山伏を、「あれが、かたつむりどのだ」とかんちがいし、とんでもない展開に!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2025.07.03|4y, 2y
すごくおもしろい。長い話だけれど最後にオチがあっておもしろいので集中して聞いてくれる。ただ、読み方にも工夫が必要。パパが読むのがうまくて、何度もリピート。
「あめもふらずば、でざ、かま、うちわろう!」「あ〜でんでんむしむし!でんでんむしむし!」とみんなで笑いながら盛り上がる。
途中にもすでにかたつむりがいて、話に合わせていろんなポーズをしているのを子どもたちが発見して笑っていた。昔噺や狂言、隠しネタが大好きな我が子たちにはヒット。
Posted by ブクログ
これはかなり言い回しを親が張り切って読むことで、盛り上がります!!とっても楽しい絵本なのでこどもはノリノリですし、何度も読みました。狂言えほんという事で「やまぶし」など子供に馴染みのない言葉が出てきます。我が家では一緒に辞書を引きました。
Posted by ブクログ
狂言『蝸牛』をアレンジした絵本。
口上のように始まる文章と、ぎっしりつまった派手な絵。
小さい頃に読んで、大人になってから狂言をみて「あれ、この話は…」と気づけたら幸せ。
面白いけどナンセンスだし囃子を知らないと台詞回しが難しいから、読み聞かせに使うには読む人の力量が問われそうだ。
上手な人が読んでくれたらきっとすごく面白い。
山伏の、おまえ山で暮らす気ないだろと言いたくなる派手な衣装はうさんくささをあえて出しているんだろうか。
と思ったら、ちゃんと狂言を下敷きにした衣装なのか。太郎冠者かわいい。
ずっとかたつむりがくっついているから違う展開を予想してしまった。