高久尚子のレビュー一覧
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恋のはなし の続編。
攻め:脚本家・新山慶吾
受け:ホテルマン・多和田知生
付き合い始めて7ヶ月、お互いが忙しい合間を縫って逢瀬を重ねていたが多和田の自宅近くが工事の為騒音被害が。それを機に新山の高層マンションで同居することになり…。
攻めざまぁ〜な新山、健在(^_^;)
前作『恋のはなし』はCDでしか聴いていなくてCDでも新山が酷いのであんまり好きな作品ではないのだけれど。
今回もやっぱり多和田が振り回されてるような…。ただ多和田もおとなしそうにしてるくせに気の強い頑固なところもあるのでそこがあまり可哀想な感じはしないというか…。
今回はむしろ、新たな男・野津の存在が良かったかな -
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同じ商店街でお店をやってるケーキ屋さんと老舗の和菓子屋さんの息子は同級生の幼馴染み。でも、高校3年生の時に喧嘩別れして以来5年間断絶状態なのです。そんな二人が、商店街の活性化で目玉のお菓子を一緒に開発しなければならなくなり、不本意ながら交流復活するのですが。
商店街が舞台で、主人公は幼馴染み。そして、パティシエと和菓子職人ということでお菓子メイン。どう転んでもスイートです。お饅頭とケーキ両方食べたくなります…
昔は喜代治ととても仲が良かった陽太。でも、今ではまったく交流が無く和菓子も苦手になってしまったほど。しかも、陽太はどうして喜代治と絶交したのか、その理由が思い出せないのです。
意地っ張 -
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ネタバレ一葉は、父親に借金のカタにやくざに売り飛ばされかけたところを、鳴宮医院に引き取られた。
鳴宮医院は、養父・康宏とその息子・宏晃の二人暮らしで、恵まれない暮らしをしてきた一葉を大切に慈しまれて育った。
実は鳴宮医院は、昔からの知り合いであるというヤクザのまともな病院へは連れて行けないような病気を実はこっそり見ていた。
そんなある日、いつものように組員から呼び出されて一葉を連れて往診に向かった帰り、いきなり敵対する組のものに銃撃され、足がすくんで動けなかった一葉をかばうようにして康宏が撃たれてしまう。
そしてそのまま康宏は帰らぬ人となってしまうが、一葉はそのことを自分のせいだと悔いていた -
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ピュアでキラッキラした短編3本。初出が04年から06年とかなり前のものですが、真面目青春BLなかんじがたまりません。
今では「美チン」という名言を世に送り出した下半身BL作家さんというイメージが強力ですよね。同人誌では、もっとエロが炸裂してるし。
なので、エロが物足りない感は否めませんが、その分清涼剤のように爽やか胸キュン成分多めでした。
表題作は、年上の幼なじみが最近なぜかそっけないのが気になって気になってしかたない柔道部の1年生和穂の話。将来はカッコいい年下わんこ攻め確定な男子です。中坊の時には二人そろって習っていた柔道もやめてしまい、なんだか秀昭に避けられている気がする和穂。
胸がく -
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ネタバレ記憶喪失もの大好物なので、期待大で読み始めました。
……あ、なんかこれ、デジャブ……。
「愛はね、」「ぼうやもっと~」に感じたあのモヤモヤ。
今回は攻のエンドレスループじゃなくて、受のエンドレスループでした。
案の定、受のネガっぷりにイラっとして、なんともいえない気分に。
月村奎さんのネガ受は大好物なんですが、どうもこの作家さんのぐるぐる系とは相性が悪いようです。
というか、この作家さんの学園ものと相性が悪いのかも。
そして斜め45度な感じの記憶喪失ネタも、なんだか中途半端。
記憶喪失に壮大なロマンスを求めてるので、欲求不満に。
可もなく不可もなく、記憶に残らないお話でした。 -
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ネタバレ「恋のはなし」の続きモノ。
脚本家の新山とホテルマンの多和田との恋のお話。
しかし、よく喧嘩するCPだねぇ(率直な感想)
ちなみに前作はドラマCD化されていて
新山クンは三木さんが演じてらっしゃった。
大好きの裏返しでいじめちゃう新山のキャラにぴったりでした。
今回は。
自分の性癖にコンプレックスを持つ多和田(受)と多和田に出会う前まで女性が絶えなかった新山クンとお隣さんが絡んでくるお話。
多和田が可愛くて大好きでついついからかったりやきもちを焼いたりしては怒られる新山クンに今回もハラハラさせられました。
今回のすれ違いの原因は新山のお隣さん。
彼も多和田と同じ性癖を持つわけで…
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