南野ましろのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
法医学の道を目指す西條遊馬は、在学中の医科大学の夏休みにマーキス島を訪れた。
そこで、世界でも珍しい「法医学博物館」に訪れた遊馬は、博物館の閉じられた扉を開け、壁が本で覆われた部屋へたどり着く。
『罪なき者を、その叡智をもて救わんとする者、この書物に触れよ』
触れた先に広がるは、昔のマーキス島。
彼は、呼ばれるべくして呼ばれたのだった。
漫画を読んでるような、軽い作品。
息抜きには、ちょうどいい。
作家さんの独特なテンポや、登場人物達のセリフがアンクレ語を訳しているという前提だからなのか、凄く読みにくい。ただ、話しの進み方や私好みの設定なのもあって慣れる。と、いうか、書き進めるほど、作 -
Posted by ブクログ
ついにやってきた結婚式に向けて、何をするべきか
どうすれば意表を突く事ができる、か。
どう工夫して侮らせないか、が大変な状態ですが
あるもので賄う、というのも大事な事。
とはいえ、現代を駆使してのこれは
案外楽しいやも、です。
ただ、雨が降ったり風が強かったりしたら
悲惨な状態になっていたでしょうが…。
そこは突っ込まないべき?w
ものすごく血が薄い、と言わざるをえない人でしたが。
さすが商人…やる事がえげつない
というか、商売根性というか。
ものすごく侮ってます感が出ていますが
その後を考えると、商人としては普通?
さらに後を考えると単に自尊心と欲が強い人、で
間違いない気もします。