あらすじ
過去の世界のマーキス島でしばらく暮らす決意をした遊馬(あすま)のもとに、宰相フランシスから“『女神の狗』が現れた”との知らせが届く。城下で変死体が発見され、王の治世に不満を持った女神が国を滅ぼすために遣わすという伝説の狗の仕業だとのうわさが広がっているのだ。ロデリック王の善政を信じる遊馬たちは急ぎ帰国し、死体を検分するが、そこに隠されていた真実とは…!?
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Posted by ブクログ
キャスリーンのお転婆っぷりがお茶目!私までロデリック王が殺されたかと思って驚いたが、3兄弟のタッグがなんとも頼もしく、また遊馬の優しい強さがたまらなく愛らしい一冊だった。さて次はどんな事件が起こるやら。
Posted by ブクログ
あれっ、付箋が一枚もない・・・(笑)。
(「ここで感想を書きたい」と、思う箇所には付箋を貼りながら読み進めていくため)
もちろん、面白かったけれど、日常が物理的にバタバタしていたので、
「うんうん」
ちゅう具合に、さらーっと読んじゃった感じやね。
相変わらずテンポがいい小説なので余計、さらーっと。
(平行して読んでいた本が結構もっちゃりくっちゃりしていたのでさらにさらっと感に拍車がかかったかも)
でも、女神の狗については中盤以降で話が核心に触れていってる感じがあったので、
もしかして前後編?
と、思ったけれど、この話で完結してました。
いやいや、クリスさんが哀れな(笑)終盤のオチも見事でしたよ!
そうか、この話はクリス×アスマかと思ってたけど、クリス×ロデリックもありか! と、ものすごいいきおいで膝を打った(笑)。
ああー、著者のBLが読んでみたい。
著者の小説が好きやけど、もはや著者が好きになってきている感も(笑。ツイッターとか見ちゃうとね)。
あと、このシリーズは一番食べ物が出てこないね。
ちゅうか、食べ物を(あんまり)出さない話もあるんや・・・(笑)。
そろそろフランシスの苦労話も読みたいな!
(2017.03.12)
Posted by ブクログ
過去の異国に転送された主役の「眼鏡」
姫王子の婚姻に随行した先でも事件は
まっていてる
留守にしたマーキス島でも事件が起こり
急きょ戻る事に成るのだが(´・ω・`)忙しい
Posted by ブクログ
女神の狗がマーキスに現れる事件が発生。ポートギースから急いでマーキスに戻る事になったクリスと遊馬。
迷信が本当に起こったと街でも城でも騒ぎとなってしまう話。
遊馬が相変わらず大人です。元の世界に戻ったら何事にも動じない精神力に到達していそうです。
キャスリーンはしばらくはマーキス滞在のようなので、これからの成長が楽しみですね。
Posted by ブクログ
マーキスで『女神の狗』が現れたと知らせに急遽マーキスに戻ることになった、アスマとクリス。そこにキャスリーンも付いてきてしまって、という感じ。
ストーリー的には王道。
それにしてもクリスさんが献身的過ぎると言うか、それが良いところなのだけれども。
Posted by ブクログ
伝説の「女神の狗」に噛み殺されたと思しき変死体が発見されたマーキスへポートギースから呼び戻される遊馬とクリストファーに、兄弟の疑惑。雪遊びの概念がないポートギースで雪だるまを教えたり、理不尽な罵倒をしていた筈のキャスリーンがヴィクトリアみたいになりたいとマーキスでの勉強を望んだり、微笑ましい。
Posted by ブクログ
まだ帰国せずに特産品を探す日々。
そんな主人公と師匠に、帰国命令が来た。
雪で遊ぶ事がない、というのに衝撃ですが
たくさんあれば、邪魔なものになるやも?
一体何が起こったかと思えば、また1巻のぶり返し状態。
頑張るものです。
今回、こっそり姫君もついてきていますが
行動力があるというか…。
自主的に、知識やら情報が欲しい、と思うのは
とてもよい事だと思います。
うっかり、時代劇45分を思い出してしまった展開です。