南野ましろのレビュー一覧
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ネタバレサブタイトルにこの話のすべてが凝縮されているけれども・・・(笑)。
まさか、シリーズ完結なのかしら・・・。あかん。まだまだやってほしい。やってほしいけど、終わるんかな。
各章のタイトルのつけ方の絶妙さは著者ならではやけど、最終章をどうとればいいんやろう・・・。
大丈夫よね、これ、全体エピローグじゃないよね。
「最後の晩ごはん」でも、1冊の終わりは
「もしかしてこれでシリーズ完結?」
と、何度も思わされてきてるけれど、続いてくれてはるので、こちらも大丈夫やと信じたい!
よろしくお願いします。
最近、某出版社の異世界トリップものばかり読んでいるせいか、異世界トリップ耐性がみょうについている(私 -
Posted by ブクログ
母の故郷にある博物館に見学に来ただけだったのに
気がつけば過去の土地に。
そしてのっけから、疑われて牢屋に。
しかも呼びだしたのが…な人物なので
一応衣食住には困らない?
嫌疑をかけられて東奔西走させられる人達。
期限は非常に短く、次の日まで。
死体が綺麗な状態で残っていてよかった、というべきか
そこの辺りはとんとんと進んでる、と評すべきか。
時間がない、というのもあって
流れるように進んでいきます。
ところで、姫王子って本当にあった習慣なのか、が
ちょっと気になります。
この本だけ、の話ならば…それはいつか
話として上がってくる、という事で?
そして題名。
どう考えても…最後の落ちが、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ触手でエロラブストーリー。
砂原先生の作品と、喋る触手が大好きだったので購入しました。
表紙にも口絵にも触手が描かれているのが逃げがなく素晴らしいと思います。
読む前に挿絵だけ見てしまったのですが、南野先生のイラストがとっても可愛くて、どんなお話でも受け入れよう!という気持ちになりました。
ある日スライム状の生き物がやってきて同居することに…というお話も文章もライトノベルっぽい感じ。
最初は軽すぎるかな?と思っていたのですが、触手の行動がだんだん可愛く思えてきて、気づけば読み切っていました。
触手ならではのプレイの描き方も、気持ち悪くはなく、エロ可愛かったです。
続編も攻のヘタレっぷりが見 -
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[総菜屋店主×バイトの大学生]
イイ話だった〜
耕平のような男は女性からもかなりモテるでしょう。
そこに大輔はほだされたのかもしれない。
大輔が家族に抱いていた感情というのは
相手が家族じゃなくても、誰でも持ったことのある感情だと思う。
そこをじっくり書いて、感動に持っていくのが上手いと思いました。
しかし耕平は対応が大人すぎる。
Spring has come!というタイトルが本当に似合うお話。
良かったです。
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☆あらすじ☆
高三にして一家の家事全般を請け負っている大輔は、家族のことを考えると東京へは行けないと
地元の大学 -
Posted by ブクログ
前作、「マーブルベリー・ビーンズ」がよっくわからん話だったのに比べ、まだこっちは読めた。
何冊か前から、脇だったキャラが主人公になって一冊にまとまる。
この話も、チラッと出てきた脇キャラだったのがいきなり主役になっていた。
となると、どうしても出てくるキャラのほとんどが男男カップルってことになるわな。ま、そんなのよく在る話なんで触れないでおこう。
さて。私は南野さん好きだから「読めた」だけで、これ一冊初めて買って読んだとなると「わけわからん」独特な世界が広がっている。
よい(好きな)点としては、巷にあふれるBLの中では本当に少ないえっち描写なんだけれど、吐くセリフやシチュエーションがいやらしく