南野ましろのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレサブタイトルにこの話のすべてが凝縮されているけれども・・・(笑)。
まさか、シリーズ完結なのかしら・・・。あかん。まだまだやってほしい。やってほしいけど、終わるんかな。
各章のタイトルのつけ方の絶妙さは著者ならではやけど、最終章をどうとればいいんやろう・・・。
大丈夫よね、これ、全体エピローグじゃないよね。
「最後の晩ごはん」でも、1冊の終わりは
「もしかしてこれでシリーズ完結?」
と、何度も思わされてきてるけれど、続いてくれてはるので、こちらも大丈夫やと信じたい!
よろしくお願いします。
最近、某出版社の異世界トリップものばかり読んでいるせいか、異世界トリップ耐性がみょうについている(私に耐性がついても・・・)。
元々、大好物ですけれども!! ファンタジー好きなので、異世界トリップも大好物ですけれども、改めて著者の異世界トリップものが読めるという贅沢感を噛みしめたところなので、もうしばらく続いてほしいな。
頭は回るのかもしれへんけどややひくつな長兄と、頭脳明晰だけでなく行動力もついてそうな次兄もいいけれど、やっぱりヴィクトリアが好き。
今回はその彼の婚約話で、マーキス王国以外の国家の事情もチラチラ見えて、なお面白かった。
だよね、マーキス王国はひとまず安泰になったもんね。次は諸外国との関わりを見せてほしい。
賢い王族を見ているとスカッとするけど、バカな王族を見てると失笑したくなる・・・。(根性が曲がってますかね)
ポートギースでは遊馬とクリスは同じ部屋に寝泊まりするらしく、今後この二人の距離感もつまればいいよ。
ちゅうか今まで違う部屋やったんや(そういう意味ではなく)。
クリスはわりとつつましい生活を送ってるイメージやったので、部屋数の都合上、同じ部屋で寝てると思ってたよ!
著者のこの
「ハッキリと明言はせえへんけどどう箸を伸ばしてもBL風味」
な、作風は大好きなんですけれども(笑)、大概プライベートは別というか、踏み込まない距離感だよね。
著者ご自身が、こういうふうにパーソナルスペースを大事にしてはる方なのかな、と、思わずにいられない。
いいよいいよ、大事だよそういう距離感!!
一度は自分の世界に帰れたのに、またクリスのいるマーキス国へ戻ってきた遊馬は、
「自分がどこまでやれるか試したくて戻ってきた」
らしい。
誰かのために、ではなくて、自分自身のために、と、堂々と言えるのも、いいと思うわ。
べたべたしてなくて。
■■■■
■切歯扼腕 せっしやくわん
[名](スル)《「史記」張儀伝にある言葉から》怒り・くやしさ・無念さなどの気持ちから、歯ぎしりをし腕を強く握り締めること。「出し抜かれたと知り―する」
(2016.09.29) -
Posted by ブクログ
母の故郷にある博物館に見学に来ただけだったのに
気がつけば過去の土地に。
そしてのっけから、疑われて牢屋に。
しかも呼びだしたのが…な人物なので
一応衣食住には困らない?
嫌疑をかけられて東奔西走させられる人達。
期限は非常に短く、次の日まで。
死体が綺麗な状態で残っていてよかった、というべきか
そこの辺りはとんとんと進んでる、と評すべきか。
時間がない、というのもあって
流れるように進んでいきます。
ところで、姫王子って本当にあった習慣なのか、が
ちょっと気になります。
この本だけ、の話ならば…それはいつか
話として上がってくる、という事で?
そして題名。
どう考えても…最後の落ちが、それ、な気がします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ触手でエロラブストーリー。
砂原先生の作品と、喋る触手が大好きだったので購入しました。
表紙にも口絵にも触手が描かれているのが逃げがなく素晴らしいと思います。
読む前に挿絵だけ見てしまったのですが、南野先生のイラストがとっても可愛くて、どんなお話でも受け入れよう!という気持ちになりました。
ある日スライム状の生き物がやってきて同居することに…というお話も文章もライトノベルっぽい感じ。
最初は軽すぎるかな?と思っていたのですが、触手の行動がだんだん可愛く思えてきて、気づけば読み切っていました。
触手ならではのプレイの描き方も、気持ち悪くはなく、エロ可愛かったです。
続編も攻のヘタレっぷりが見られて◎
宇宙人といった設定や、触手に拒否感がなければ軽く面白く読めると思います。 -
Posted by ブクログ
[総菜屋店主×バイトの大学生]
イイ話だった〜
耕平のような男は女性からもかなりモテるでしょう。
そこに大輔はほだされたのかもしれない。
大輔が家族に抱いていた感情というのは
相手が家族じゃなくても、誰でも持ったことのある感情だと思う。
そこをじっくり書いて、感動に持っていくのが上手いと思いました。
しかし耕平は対応が大人すぎる。
Spring has come!というタイトルが本当に似合うお話。
良かったです。
***************************
☆あらすじ☆
高三にして一家の家事全般を請け負っている大輔は、家族のことを考えると東京へは行けないと
地元の大学の推薦をもらったものの、もっと別の人生を選べたはずなのにという鬱屈を溜めていた。
ところが駅前の商店街で小さな惣菜屋を営む耕平と出会ったことから…!?
表題作のほか、耕平の店でバイトを始めた大輔のその後を描いた書き下ろし「春の嵐」を収録。
曇りのち晴れ、恋の季節のTeenage Precious Story。
-
Posted by ブクログ
前作、「マーブルベリー・ビーンズ」がよっくわからん話だったのに比べ、まだこっちは読めた。
何冊か前から、脇だったキャラが主人公になって一冊にまとまる。
この話も、チラッと出てきた脇キャラだったのがいきなり主役になっていた。
となると、どうしても出てくるキャラのほとんどが男男カップルってことになるわな。ま、そんなのよく在る話なんで触れないでおこう。
さて。私は南野さん好きだから「読めた」だけで、これ一冊初めて買って読んだとなると「わけわからん」独特な世界が広がっている。
よい(好きな)点としては、巷にあふれるBLの中では本当に少ないえっち描写なんだけれど、吐くセリフやシチュエーションがいやらしくてそんだけでも満足してしまう。
むしろそうだから好き。
でもちょっとこの本、いつものまして画面シロすぎ。