南野ましろのレビュー一覧
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前回の戴冠式のせいで、結婚を申し込まれた姫王子。
受けられない申し込みにどうすべきか、と考えていれば
解決策がやってきた。
今回はいつもの国から、別の国へ。
丁度条件にがっちする物件(?)があって良かったですが
ついた先には、これぞ小姑! なお姫様。
子供ではない、といいますが、ものすごく子供です。
取るに足らない国、と言われているのが納得状態。
そこらの子供と変わらないから、こその
今回の事件ですがw
寂しいわけでも、還りたくないわけでもないけれど
どうすべきか悩んでしまう瞬間。
どちらを取るべきか、後悔をしないのか。
悔いのない人生、は難しいです。 -
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ついに新王が即位した夜、上から落ちてきたのは
他国の要人だった。
序盤、料理の相談までされています。
めでたい事があった状態なので、全編通して
やたらに料理がでてきたような。
無事に済んでよかった、と話は進んでいくので
一体どこで何が起こるのかと思ったら…。
王様って大変だな、というのがよく分かる内容です。
鎧ひとつとっても、そこまで考えられているのか、と。
今とは違うので、命の価値も身分も、なのですが
王族、という身分に生まれた者がどうするのか
何をするのか、を考えさせられてしまいました。
しかし前回も思ったのですが、姫王子ひ引き続き(?)
犠牲公という制度、すごいです。 -
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帯に書いてあるとおり、遊馬が現代に戻ります。けどすぐ戻ってきてしまうのはなんとなく予感していました。
大国アングレの好事家国王からヴィクトリアに結婚の申し込みがあり、マーキスとアングレがメインの話しかと思えば第三国がメインでした。
まさかの第三国に嫁入り。
相棒と都合の良いことを言っているけど、政略結婚だし、遊馬が現代からマーキスに戻ってくるのも掘り下げが浅いせいで大した理由じゃないのになんで? と疑問は最後まで離れなかった。ラノベだからではないですよね。ページ数の制限でもあったのか、もっと掘り下げて欲しかった。
なにより遠方にヴィクトリアだけでなく、クリストファーと遊馬、マージョリーまで同行 -
Posted by ブクログ
ネタバレはい、触手ですよー! 喋る触手笑
夏休みは憧れの西ケ谷先輩と南の島で過ごすはずが、チャラになってしまった未知也。
それどころか、家に届いたのは「西ケ谷だ」と言い張るぶよぶよのスライムもどき。
喋って動いて形を変える……。
自分を地球外生命体だと言い張るその生き物は、食あたりを起こして元に戻れなくなったのだと言う。
自宅に帰ることも出来ない、というその物体をどういうわけだか、未知也は「気持ち悪い」と思いつつも面倒を見ることになってしまって……
というのが、大体のあらすじ。
そのプルプルは異常に耳がよくて、未知也のプライバシーは筒抜け。
未知也の自慰の回数まで知っていて、未知