棚橋志行のレビュー一覧
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ネタバレ元ボクシングヘビー級絶対王者マイク・タイソンの自伝。結構なページ数がある大著であるが、彼の人生には、それだけいろいろなことがあったということだ。『真相』というタイトルの通り、タイソン自身がかなり赤裸々に自身の人生で起こったことについて語っている。衝撃的である意味では喜劇的でもあったレイプ事件などについて、彼から見た「真相」が書かれている。もちろん、「真相」のいくつかについては割り引いて読む必要はありそうではあるが。
無敗のタイソンが、東京ドームでジェームス・ダグラスに敗れた大番狂わせの試合のことは覚えている。この本を読むと、その裏で、傲慢さと心の弱さによって、それまでに蓄積した自らの貯金をタ -
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プロローグ
舞台は、1947年チェスターフィールド
黒人居住地区リバティーヴィルに一人の
白人男性が舞い降りる
その名も、“アール・スワガー”
そう、アメリカで最も有名なスナイパー
“ボブ・リー・スワガー”の父親である
理由あって、謎の漢、“ジョニー・チューズデイ”と
偽名を名乗っての登場だ!
本章
『フロント・サイト2』“JohnnyTuesday”★4.5
200頁という短いストーリーだったが、流石の名手
お得意のガンアクションが随所に散りばめられた
極上のミステリー
何故、アールは偽名を使って、関係の無い事件に
首を突っ込んだのかがラストに証される!
やっぱりこういうところ -
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今や全米4大スポーツを超える人気とも言われる総合格闘技団体UFCの30年に渡る舞台裏を追った一冊。もちろん(?)PRIDEの話題は不可避なので日本人読者でも(日本の格闘技ファンこそ?)楽しめる内容。ヒョードルのUFC参戦をめぐる物語は当時リアルタイムでニュースを追っていたので懐かしい。そして何より榊原社長が現在もRIZINを率いて日本格闘技界の中心にいるという数奇な事実が歴史の面白さ。ただし、あくまで会社・ビジネスの話が中心なのでMMA進化史や技術論はほとんど書かれていない。それは終章がマクレガーvs.メイウェザーであることからも察せられるだろう。とはいえそれで面白さが削がれることはなく、むし
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ラジオで紹介されていたため手に取る。
地下世界が世界の中にこんなにあったなんて!
本書を読むまで地下世界を想像したことすらなかった。
一切の太陽の光が入らず、方向感覚もなくなり、代謝が遅くなり、視覚と聴覚が鈍くなり、、
時間生物学の実験の中で2ヶ月間とかに潜り生活する実験の話が出ていた。その中で被験者の研修者は錯乱状況になる。「今になって理解した」「神話で地獄の場所が必ず地下に定められていた理由を」と記している。一定の境界を越えると、その先に必ず現れるのが幻覚。全ての感覚を遮断されると逆に感覚が鋭利になり覚醒したような状態になる。その後、意識が内側へ内側へ向いてくる状態となり、一種のトランス状 -
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ネタバレこんなにも男前でかっこよく、ただ時折りみえる弱さに人間味を感じて、
主人公のゲーブリエル・プレストに出会えたことが、心からうれしい。
彼は私立探偵、副業でブルース・ミュージックのギタリストをしている。
ユーモアのセンスがあり、とんでもなくお洒落(度々のファッションの描写を、読むたび心待ちにしていた)。
家具も相当のこだわりがあり、自宅の改修に10年ほど取り組んでいて、いまなお進行中(十八世紀フランスの年代物の浴槽、スペイン製の白と黒のアンティークセラミックタイルなどなど)。
そして、めっぽうもてる(鮮烈に描かれる女性たちがなんとまあ美しい)。
ただ、独身であり、相当折り合いがつかなかった元妻と -
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Twitterで発売知り、是非とも読みたいと思い購入。
ジョブズ亡き後、2021年までのアップルの動きをクックとアイブを交代させながら進める流れ。断片的な話は勿論知っていたが、Apple Watch誕生の件は全然知らず新鮮だったし、他の部分もこれを読むことでより解像度が上がった。 この本を読んでいて、トランプ政権時の振舞いはクックだからなんとかなったのかなと感じるとともに、ビジネス戦略の変遷という意味でも興味深く読んだ。
一般的な本よりちょっと大きめ、かつ後書きまで460ページ程と大ボリュームだが、面白さを失わずに読み進めることができた。