【感想・ネタバレ】AFTER STEVE アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たちのレビュー

あらすじ

ジョブズ亡き後になにがあったのか?

鳴りやまぬ不協和音、上がり続ける株価――

ビジネスの豪腕クックと、デザインの天才アイブ、
アップルを託されたのは、正反対の二人だった。

ジョブズ亡き後、アップルはデザインの鬼才ジョニー・アイブと、
業務執行の凄腕ティム・クックの二人に託された。
「もうイノベーションは起こせない」と誰もがアップルの未来を悲観するなか、
社は快進撃を続け、世界最強テック企業へと成長する。
一方、社内では、カリスマ不在による歪みが時と共に表面化していた。
モノづくりと営業、現場とマネジメント、クリエイティブと数字……
アップルで起きていたのは、あらゆる職場で起きうる衝突だった。

10億人のポケットにiPhoneを滑り込ませた陰で、アップルは何を失ったのか――?
「アフター・スティーブ・ジョブズ」のすべてを語る、壮大なノンフィクション!。

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Posted by ブクログ

Twitterで発売知り、是非とも読みたいと思い購入。

ジョブズ亡き後、2021年までのアップルの動きをクックとアイブを交代させながら進める流れ。断片的な話は勿論知っていたが、Apple Watch誕生の件は全然知らず新鮮だったし、他の部分もこれを読むことでより解像度が上がった。 この本を読んでいて、トランプ政権時の振舞いはクックだからなんとかなったのかなと感じるとともに、ビジネス戦略の変遷という意味でも興味深く読んだ。

一般的な本よりちょっと大きめ、かつ後書きまで460ページ程と大ボリュームだが、面白さを失わずに読み進めることができた。

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2022年11月23日

Posted by ブクログ

アイブ礼賛のきらいはあるが、ジョブズ亡き後の世界で最もクリエイティブな会社の産業史として興味深く読める。

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2023年03月09日

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