牧野洋のレビュー一覧

  • 最強の投資家バフェット

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    ウォーレン・バフェットという超有名な投資家の伝記のようなもの。とりあえず投資家の実態について知りたくて適当に買ってみたのだが、これが予想外の大当たりでビックリした。
    魅力的な企業経営者とバフェットとのエピソードの数々から、バフェット流というかアメリカ流の経営哲学が読み取れる。まっとうな経営者がちゃんと市場を通じて評価される世の中、実にうらやましい。
    特にコカ・コーラ財団のエピソードは、CSRとかに関心のある人は必ず読んでおいた方が良い。日本中の経営者並びに経営学者にコピーして配ってあげたくなる位真理をついている。

    ちなみに、具体的な投資術に関する記述を期待すると、大損こく。基本的には経営(学

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    2009年10月04日
  • 最強の投資家バフェット

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    自伝と思いきや、物語っぽく進んで行くので面白い!
    名だたる企業の買収劇が繰り広げられて飽きません。
    優れた投資家であり、経営者であるバフェットを尊敬しました。

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    2009年10月04日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    やっと4冊目を読み終えた。
    1冊目を初めて読んだのは20年ぐらい前なのに。

    個人的には3冊目が一番印象に残っている。
    うまくいかなかった事例を挙げているもの。

    4冊目はサステナビリティにフォーカスを当てているという印象。
    調査方法は少し恣意的かなと思える部分があったので、結果をうのみにしないほうがいいかなと思うが、視点は大いに参考になると思った。
    ただ、かなり大規模な調査にはなる。

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    2025年06月17日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    シリーズ4冊目。
    10X型リーダーとは
    狂信的規律(二十マイル行進)、実証的想像力(銃撃に続いて大砲発射)、建設的パラノイア(死線を避けるリーダーシップ)、SMaCレシピ(具体的な整然として一貫している)、運の利益率
    前作等と繋がる点もあるが、本書は状況が悪い中でも飛躍した企業に通ずる理念について調査されている。
    結局は地道に努力し続ける事が重要なのだが、それが出来るマインドとはいかに、と言ったところだろうか。
    運の利益率には納得。チャンスは運だが、それをモノに出来るかはそれまでの努力にかかっている。

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    2025年02月20日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    過去の名著に触れるシリーズ。
    全くもって色褪せない内容。

    規律とは本質的には、行動の一貫性であり、軍隊的な統制、ルールの厳守ではない。どんな困難にも立ち向かい成果を出すというまっすぐな態度だ。

    という点、ただの生真面目なルール野郎じゃなくて、一心不乱に北極星を目指すことの尊さがあってよい。

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    2024年12月29日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    2024/09/21読破 

    一言 継続は力なり

    感想 継続すること。低リスクで始めること。きちんと考えること。運を味方につけるために、運を掴む準備をしておくこと。

    下記は印象に残った点
    トラブルが起きる想定で、スケジュールを組むこと
    何かを始めるときは、低リスクで試験的に始めること。p153

    環境要因を非難することが多いヒトは、スコットです。p38〜48を読んだ方がいい。
    アムンゼンとスコット
    20マイル行進

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    2024年09月21日
  • 官報複合体

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    ガラパゴス化の道をたどり続ける日本の大メディア。権力と一体化し、既得権益をともに享受し、財務省の増税路線を援護射撃しながら、「プレスリリース原稿」のみを垂れ流す…。元日経記者が赤裸々に現実を晒します。




    本書は元日経新聞の記者による、報道機関と『お上』が以下に結びついているかと言うことを詳細に語った一冊で、その内容と量は本当に読み応えがございました。

    政・官・業そして「報道」で形成する裏支配者たちの全貌が全編に描かれており、日頃我々が重要な情報源にしていると思われる新聞が実は権力側とべったりと言う『現実』ここに書かれていることがもし本当のことだとするのならば、一体なにを信じればいいのか

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    2024年08月28日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    運はすべての人に同じ量だけ訪れる。だから、人がどのように行動し考えるかが大切である。運の利益率を最大にできるかどうかが偉大になれるかどうかを決める。最大にするためには、自分のエネルギー、時間を全て投入しなければならない。それは、自分の人生の全てを捧げるということ。

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    2024年05月09日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    ネタバレ

    最初難しくなかなか読み進められなかったが途中からNetflixの成長までの右往曲折をみていたら引き込まれた。ハッカソンをやることでチームにも会社にもウィンウィンで良いと思った。またアルゴリズムについて、休日と平日で⭐️評価の甘さが変わるなど考えたことなかったので面白かった

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    2023年08月17日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    ネットフリックスの設立から今の地位に至るまでを競合の動きを含めて描かれていた。ブロックバスターのceoとなったキーズの動きは印象的で,自分の経験と今の売り上げのバランス,ブロックバスターがこれまで築いてきた成果、それらを総合して店舗型に投資をすることを選択し,結果として大きな業績後退を招き,ブロックバスターは倒産した。自分がそれまで見てきた文化への愛着や関係性があればあるほど正しい判断ができなくなるのは,このレベルの経営者でも起こり得ることで、時代の変化が複雑化してる現代では,とても勉強になった。また最後に書かれていたアメリカの現状に驚かされた。アメリカでは,店舗型DVD店,CDショップ、大手

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    2023年03月22日
  • マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア―

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    人が、初めてネットの海を知り、その世界に漕ぎ出した時は、新しい出会いに胸を膨らませていたと思う。
    たとえ、今、実際に周りにはいなくても、この広い世界には、きっと同じ思いの人がいる、、、って。

    現実ではなかなか出会えない誰かと出会えて、新しい繋がりを生み出してくれる夢のような世界、
    ・・・そんなふうにネットの世界に期待した人はたくさんいるんじゃないのかな?

    それなのに。
    今、ネットでは、個人情報を掴んで、それぞれの人を狭い枠の中にカテゴライズし、それぞれの枠のなかで心地よい情報だけを流すことで、異なるもの同士の深刻な分断を生み出している
    ことを、この本は暴露している。





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    2023年02月13日
  • 福岡はすごい

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    福岡について語った一冊。

    主に福岡の経済の話なので、観光ガイドには適さないのもの、勉強にはなった。

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    2023年01月02日
  • TROUBLE MAKERS トラブルメーカーズ 「異端児」たちはいかにしてシリコンバレーを創ったのか?

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    内容としては面白かった。
    シリコンバレーのスタートアップ企業は数珠繋ぎになっていて、成功者が次の世代に夢を託すような文化が根付いている。
    どの有名企業や、著名な経営者も崖っぷちに立たされる経験を持つ。そんな逆境を跳ね返した時、爆発的に成長する。
    目の前で起きているかのように体験できる本。

    強いて言うなら、それぞれのストーリーを章ごとに完結してほしかった。
    それぞれの話が、章ごとに少しずつ進むのでわかりにくいし、すんなり入ってこない。
    構成がよくなれば尚良し。

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    2021年07月11日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    運も含めて考察している部分が出色。3まで読んでいたので、ほぼ義務的に読んだが、引き続き面白かった。
    いかにも学者本然としていなく、コンサルタントのエッセイ本っぽいが、よく指摘される通り巻末で示されるデータを見せられると、やはり立派な論文と思えてしまう。
    10x型リーダーや二十マイル行進のようなフレーズも健在。造語・キャッチフレーズ化によって自分のペースで論旨を繰り広げるところは、もはや芸人の域だが、それらは的を得ていてイメージしやすいため、確実に本書の理解の助けになっている。ただし読んでいない人にこれらフレーズを説明しにくいのは難点か。

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    2021年04月30日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    ネットフリックスvsブロックバスターの長期にわたる戦いが面白い。読み応えのあるノンフィクション本。

    ただ、日本語訳が出たのは2019年だけど、原著は2012年に出ていて、時間差がだいぶあるのが残念。今やネットフリックスは巨大グローバル企業となっている。

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    2021年04月04日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    ネットフリックスの創業物語。ネットフリックスの宿敵ブロックバスターを中心とした競合他社との壮絶な競争を繰り広げ、今や誰もが知る勝ち組となった。そのストーリーなのだが、読み進めるたびに、「このような決断や選択を迫られてきたのか」「このような(経営者などの)考えや行動、出来事があって今があるのか」とおもしろさが染み渡ってくるとともに、起業や特にマーケティングの話なんかもあって、学びが深まった。

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    2021年01月10日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    おすすめでお客の要望を誘導したり行動分析をしたりと高度な解析をしているのが面白かったのと怖くもあった

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    2020年11月12日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    20年も前からABテストってやはり本物はすごい。


     それだけに採用方針も徹底している。ネットフリックスに入る人材はトップクラスに限られる。いったん入社すれば「完璧な大人」として振舞わなければならない。スケジュールや有給休暇取得、経費請求いついて百パーセント自分で判断するのはもちろん、上司・同僚の辛辣な評価も甘んじて受け入れる度量を求められる。ウォールストリート・ジャーナル紙はネットフリックスについて「ここには直言と透明性が何にも増して美徳とされる文化がある。問題社員を解雇すべきかどうかをめぐって公の場で活発に議論が交わされる。それは一種の儀式であり、ありふれた光景でもある」と伝えている。

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    2020年10月31日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    運は平等に訪れる。幸運が来た時に最大限の成果を出す。アクセルを踏む。
    20マイル更新、良い時と悪い時も常に成長を続ける。

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    2020年09月22日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    Netflixの創業期、ライバルとの戦い
    現在多くの映像ストリーミングサービスがあるが、何故Netflixがその中でトップを走り続けているのかがわかる作品。
    ストリーミング配信が始まる前のNetflixの闘いが現在の強さに繋がっている。

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    2020年05月29日