牧野洋のレビュー一覧

  • マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア―

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     ドキュメンタリーの『グレートハック』を見て衝撃を受け、主要人物クリストファーワイリーの本を読んでみた。ケンブリッジ・アナリティカ(CA)という軍事コンサル会社がブレグジットとトランプ政権誕生の両方に深く関与している顛末を、CA創設メンバーの一人クリスが内部告発した書である。フェイスブックから得た膨大なでデータを使って、選挙権を持つ人々の行動を操作するという、SFみたいな実話である。読みながら、人類の将来に対する暗澹たる絶望感に苛まされた。米英という自由と民主主義を標榜する国で起きたこの事件と、過去の「なぜこんなことが?」という疑問を照らし合わせると、深く納得する部分が多くあり、超優秀な頭脳が

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    2025年07月19日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    ビジョナリーカンパニーの総集編です。中小のオヤジでも大変勉強になりました。
    10X型企業にはなれませんが、志は湧きます。コツコツの成長(20マイル)であり、謙虚に驕らず、小さな数多くの企画と攻撃し当たれば豪快な大砲て攻撃、事前な用意でアンテナをはり続け運もつかむチャンスを逃がさない。 小さいながら置き換えて考え実践していきたいです。

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    2024年09月26日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    お仕事ドラマに出来そうなほど面白い。読みやすくてマーケティングや経営の学びもある。

    バーコードからライバル社の会員人数を割り出して、経営戦略を立てるところとかゾクっときたし、ヘビーユーザーをピッグ(豚)って名付けてるのも笑った。

    ヘイスティングスの感情に流されることなく、数式で判断できるところが強いなと思った。

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    2024年05月09日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    ネットフリックスの歴史も凄いですが、ライバル会社のブロックバスターが落ちていく過程が、特に学びになりました。

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    2023年10月16日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    こんなに面白い本はいつぶりだろう?

    Netflixだけではなく、ライバル企業の目線からも物語が展開されているおかげでフラットに見れる。

    起業を志す人には是非見てほしい一冊。

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    2022年11月04日
  • マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア―

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    最近YoutubeやFacebook、陰謀論的広告出てきて胡散臭いなと思っていたら、その感覚にぴったりの本だった。『ブルシット・ジョブ』に出てきそうなITエリートの話でもあり、マイノリティ目線から見たアメリカ、イギリス(著者はイギリス人でゲイで車椅子経験者だ)論という意味で『壁の向こうの住人たち』が想起され、充実した読書体験になった。

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    2021年12月05日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    Netfilxの創業期の話をまとめた本!
    「事実は小説より奇なり」を体現した最高の本だと思う。

    ジャーナリストが詳細を徹底的にしらべて書いた本だが、
    そのリアリティと生々しさに驚いた。

    そして、会社の成長フェーズと共にぶち当たる壁とその乗り越え方、またライバルの大企業ブロックバスターとの死闘、そして企業内のいざこざ、別れと成長。。。

    書き口は、ジャーナリスト的だが、その圧倒的リアリティにのめり込むように読んでしまった。
    経営者がそれぞれの手腕を発揮し、壁を乗り越えようとする姿に心を打たれた。

    Nexflixの成長の原点を見た気がする。
    素晴らしかった!!

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    2021年10月02日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    Netflixの創業からの今につながるストーリーが緻密な調査から鮮明に描かれている。鮮やか成功ストーリーだけれど、その瞬間瞬間は生きるか死ぬかのNetflix版の桶狭間の戦いやら関ヶ原の戦いやら色々な戦いをなんとか生き延びて今に至っているのである。ゴツゴツしたリアルなストーリーでとても面白かった。

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    2021年09月12日
  • マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア―

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    最近、世界中の指導者がフェイクニュースって言ってるけど、そのニュースがフェイクなのか、指導者がフェイク七日すらわからなくなってきた。

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    2020年11月22日
  • マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア―

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    最近友人にすすめられてNetflix のthe social dilemma というドキュメンタリーを見て、ソーシャルメディアによる選挙操作や政治的暴走に興味が湧いてきたところ、話題の一冊の邦訳が最近出ていたので早速読んでみた。

    本書は、Cambridge Analiticaという会社で主にFacebook のデータを使って、さまざまな選挙活動操作を行なっていた、若きエンジニアの内部告発本。

    Facebookのデータ、そして銀行口座やマイレージなど、その他のルートで入手したデータ、心理学的性格判断を組み合わせることで、高度にその人の思考、嗜好を予測できるようになる。そして、どのようなフェ

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    2020年11月09日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    ‪Netflix創業物語。月並みな言い方だけど凡百の小説よりよっぽど面白い!2012年時点までの話のためGAFAに並ぶ規模に成長する部分が無いのが逆に物語の密度を高めている。敵役のブロックバスター側の視点が充実しているのも厚みが増して良かった。あと一歩まで追い詰めていたとは…まさに歴史の分岐点。‬表紙や帯の印象と異なりビジネス書ではないのでその点はミスマッチが起きないように注意が必要。

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    2019年08月12日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    相変わらずすばらしい内容。特に今回は、南極探検のアムンゼンとスコットを例に挙げながら、完璧を目指した計画作りと、一定のリズムを守った堅実な企業経営の重要性を解く(他にも重要なプラクティスあり)。これは起業経営のみならず、どんな組織にも当てはまる重要なプラクティスだろうと思う。

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    2018年10月23日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    10x(テンエクサー)型リーダーの特徴
    1、狂信的規律
    一貫した価値観、一貫した目標、一貫した評価基準、一貫した方法をはじめ、徹底した「行動の一貫性」をします。
    長い時間を経ても行動がぶれない。
    2、実証的想像力
    不確定な状況に直面するとき、科学的に実証できる根拠を頼りにする。自らじかに観察し、実験を重ね、具体的な事実と向き合う。
    実証的な基盤をしっかりと築くからこそ、大胆で創造的に行動できる。
    3、建設的パラノイア
    良いときでも悪いときでもガードを崩さない。潜在的脅威や環境変化がないか監視するため、常に高感度なアンテナを張っている。
    警戒心や不安をテコに行動する。最悪な状況を想定して日頃から

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    2016年12月01日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    良い。希望が持てる。どんな嵐がこようとも、どんな不運に見舞われたとしても、それを理由に衰退・没落するのではない。嵐が来る前から嵐のことを案じ、運不運ともに最終的には良いきっかけになったといえる状態にするのは自分達自身だという事が立証された。ビジョナリーカンパニーは全て読んでいるが、最も好き。

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    2016年08月17日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    『世界最悪の旅』というタイトルで新潮社ノンフィクション全集にも収められている、スコット隊とアムンゼン隊の南極探検の話が好きで、この本にもその比較の検討が載っていると知り、そこだけ読もうと思って読みはじめたんだけど、結局面白くて全部読んだ。

    ビジョナリー・カンパニーは、1〜4まで刊行されていて、なにをもって「ビジョナリー」とするかは各刊毎にそれぞれ違っているという紹介が冒頭に出てくる。4では、『逆境で輝く』ということを "ビジョナリー" の1つの大きな特徴としている。

    では、その「逆境で輝く」企業の条件とは何か?ということを、冒頭で上げた南極探検の2つの隊の比較をはじめ、

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    2017年08月04日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    読み物としても面白くビジョナリカンパニーがどのような特徴を持っているかを実例や登山や冒険も引き合いに出しわかりやすく述べられている。
    1作目から3作目との整合性についても触れられておりより理解が深まる。

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    2014年10月31日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    自分の利益のためじゃなくっていう、自分の考え方は大丈夫っぽい。
    あとは、行動を伴い続けられるかだなぁ。

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    2014年10月22日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    不確実で容赦ない環境に置かれているとき、確実に負ける良い方法がある。付和雷同である。

    20マイル行進を実践すると、「平均以下の成果しか出せない」組織から、「平均以上の成果を出せる」組織へ転換できる。「いまから20マイル行進を始めても遅すぎる」とあきらめる必要はない。あなたが生きていて、目標を達成する意志がある限り、いつでも20マイル行進を始められる。
    第二に、「ネクスト・ビッグ・シング」を探し求めてもそれだけで偉大な企業になれるわけではない。たとえ「ネクスト・ビッグ・シング」を発見したとしてもやはり同じこと。

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    2014年06月23日
  • メディアのあり方を変えた 米ハフィントン・ポストの衝撃

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    これは予想外に学ぶところの多い本だった。名著だと思う。ハフィントン・ポストの賛美に終始するのかという不安もあったが、ハフ・ポストの紹介だけに終わらず豊富な具体的事例、多面的な考察から得るものが多かった。思わぬ出会いもあったもんだ。

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    2013年08月10日
  • 最強の投資家バフェット

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    バフェットの伝記というよりも、株主価値の経営とは何かを問いかける教科書に近い。個人を称える本のような題名なので、意外であったし、収穫でもあった。

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    2018年10月14日