牧野洋のレビュー一覧

  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則
    書かれている分析やデータをそのまま活用できるかはわからないし、実はそこが本質ではない。企業活動という不確かなものを本理的に説明しようとした事が画期的。
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則
    有名な本なので昔から存在は知ってましたが、分厚さや、タイトルがピンと来ず、何となく敬遠してました。

    感想。
    読んでよかったです。どうやったら偉大な企業になれるのか、偉大な企業の分析結果から語られている本。

    備忘録。
    ・第五水準のリーダーシップ。飛躍を指導した企業は、万事に控えめで、物静かで、内気...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
    ビジョナリー・カンパニーとは、ビジョンを持っている企業、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与えてきた企業と定義されている

    そんな企業に必要なのは、いつ、いかなる状況においても不変の理念を持つこと、そして、それに対して一貫性...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
    偉大な企業が衰退に至るまでを5段階で分析。その全ての段階が衰退に至る必然に感じられ、小さなボタンの掛け違いが取り返しのつかないことに進んでいくのかと思う。本の詳細にはいくつも唸らされるような記述があるが、その中でも、「不適切な人材と適切な人材の違いでとくに目立つ点の一つは、不適切な人材が自分はこれこ...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則
    第5水準のリーダーシップ、誰をバスに乗せるか、針鼠の概念など、経営の名著であるが故に多くの気づきと学びがあるが、中でも最も印象深いのは、誰をバスから降ろすかという考え方だった。残酷なように感じるが、これが結局はお互いのためなのだと思う。

    以下、備忘しておきたい一文。
    ・このバスでどこに行くべきかは...続きを読む
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―
    ネットフリックスの歴史も凄いですが、ライバル会社のブロックバスターが落ちていく過程が、特に学びになりました。
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
    真に優れた会社とは何か、を論理的に突き詰めた伝説的ビジネス書。長く売れている本というのはやはり安定して面白い。

    結局ビジョナリーカンパニーってのは「長く大当たりをしている会社」なんだよな。そういう意味で「卓越した指導者」というのは必要ないし、むしろ邪魔になってしまう。大事なのは一つの方向に進め続け...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則
    第5水準のリーダーシップ。謙虚であり職人としての意志の強さを持つ。
    最初に人を選び、その後に目標を選ぶ。とにかく適切な人から選ぶ。不適切な人を適切な人にするのは難しい。
    厳しい現実を直視する。問題から目を逸らしたり、すり替えたりせず、真っ向から取り組む。
    針鼠の概念。世界一になれる部分、情熱をもって...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則
    偉大な企業はなぜ偉大なのか?を大きく7つの要素で説明した1冊。
    分析対象企業は米国の株式市場より11社が明確な基準で選出されており、これらを膨大な労力をかけて研究した結果がまとめられている。
    誰をバスに乗せるかが重要、とはよく聞くが、行き先(ビジョン)を決めることよりも先であるというのは意外な点だっ...続きを読む
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―
    こんなに面白い本はいつぶりだろう?

    Netflixだけではなく、ライバル企業の目線からも物語が展開されているおかげでフラットに見れる。

    起業を志す人には是非見てほしい一冊。
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
    400ページ近い大著であるが、ビジネス書でもあり、誰でも知っている大企業を例に挙げているので、また訳も良いのだろうが、サクッと読める。ビジョナリーカンパニーの定義として業界で卓越した企業、私たちが暮らす社会に消えることのない足跡を残しているなど、があげられているが、長い間、繁栄している企業と考えられ...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則
    「人材は最重要の資産ではない。適切な人材こそがもっとも重要な資産なのだ。」という一文に心がスッキリした。労働力不足やら働き方改革やらで、従業員が優遇される傾向にあるが、無条件に人財扱いされるわけがないと思う。

    「従業員の動機付けは、弾み車を押し続けることで、みんなが確認できるような実績を示せれば十...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
    私は経営者ではないけれど、基本理念と目的を持ち、細部まで徹底して一貫させるというのは、生き方や家庭にも生かせる法則だと思う。カルト的な信者をもつというところで、全く意図せず人を信者にしてしまう父のことを思い出す。
  • マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア―
    最近YoutubeやFacebook、陰謀論的広告出てきて胡散臭いなと思っていたら、その感覚にぴったりの本だった。『ブルシット・ジョブ』に出てきそうなITエリートの話でもあり、マイノリティ目線から見たアメリカ、イギリス(著者はイギリス人でゲイで車椅子経験者だ)論という意味で『壁の向こうの住人たち』が...続きを読む
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―
    Netfilxの創業期の話をまとめた本!
    「事実は小説より奇なり」を体現した最高の本だと思う。

    ジャーナリストが詳細を徹底的にしらべて書いた本だが、
    そのリアリティと生々しさに驚いた。

    そして、会社の成長フェーズと共にぶち当たる壁とその乗り越え方、またライバルの大企業ブロックバスターとの死闘、そ...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
    ビジョナリー・カンパニーの傾向の1つとして「カルトではないがカルト『のようだ』」と書かれた文章を見た際は、思わず笑ってしまった(カルトは悪い意味ではなく、事実として忠誠心などを表す表現)。
    本書でも述べられているように、だからといって個人崇拝のカルト会社を作れという訳でなく、基本理念を熱心に維持する...続きを読む
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―
    Netflixの創業からの今につながるストーリーが緻密な調査から鮮明に描かれている。鮮やか成功ストーリーだけれど、その瞬間瞬間は生きるか死ぬかのNetflix版の桶狭間の戦いやら関ヶ原の戦いやら色々な戦いをなんとか生き延びて今に至っているのである。ゴツゴツしたリアルなストーリーでとても面白かった。
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則
    内容がいずれも実際に結果を上げている会社の分析から成り立っており説得力がある。また、独自の内容が多く、筆者自身もそう考えていなかったことが、結果として導かれる点は面白かった。第5水準のリーダーの特徴、最適な人をバスに乗せると言った点は特に印象的。
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
    「七つの習慣」の企業版みたいな感じ。
    多くの調査を元にビジョナリーカンパニーと対象企業を比較し、その違いを説明している。
    ソニー以外海外の会社で、ほとんどが名前を知ってる様な大きな会社なので、正直そんなに差があるとは思って無かった。というより、一般的に見たら差は感じないと思う。

    従業員の多い会社の...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
    長かった。
    読み終わるのに5年。
    しかし、最後の1/3は2週間ほどで読み切った。
    うちの会社もこれぐらいの気概を持って人事にあたってくれれば・・・