牧野洋のレビュー一覧

  • STARTUP―アイデアから利益を生みだす組織マネジメント―
    所謂リーンスタートアップを物語仕立てで解説した一冊
    リーンスタートアップという言葉を聞いた、関連書籍を読んだがいまいち良く分からない、クライアントにリーンスタートアップを説明しなければならない時にアイスブレイク的に用いると良いかもしれない

    物語のテンポは良く飽きずに読める。
    だが「出来すぎ」感は否...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】
    主にビジョナリー・カンパニー2で導き出された研究結果が警察や学校や楽団などの社会セクターと言われる組織にも摘要されるのかを書いた一冊。

    営利目的で存在してる組織ではないので、金銭的な部分や人を選ぶことなどに関しては違いはありますが、第五水準のリーダーシップや弾み車の概念については共通するところがあ...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる
    不況だった
    とか、
    不運だった
    とう要素に関係なく成功する企業がある。そういった外的要因の大きな変化も全ておりこんで準備したものだけが到達できる"偉大さ"についての話。

    予測できない要素があるのは当たり前、良いときがあれば悪いときもあるのも当たり前。良いときに自分のキャパシティを越えて守備範囲を拡...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる
    ・外部環境のせいにしない
    ・きたる不運に備える。人生不確定
    ・自分の意思で偉大になる

    ・一貫した価値観を持つ
    ・外部環境の変化に影響されない、マイペース
    ・常に備える、リスクヘッジを考える。動くと決めたら迅速に。アムンゼンのように準備を怠らない
    ・幸不幸は成功と関係ない
    ・大胆、未来を予測する力入...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる
    偉大な企業とそうでない企業の違いは何か、という一貫したテーマを追求し続ける著者の最新作。より不確実性が増した今日の経営環境においても揺らぎない高業績を長年維持している7つの企業と、同業種・同環境において成功しなかった企業との比較により、偉大な企業(10x型企業)に共通する要素を新たに導出している。
    ...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
    ①成功から生まれる傲慢 ②規律なき拡大路線 ③リスクと問題の否認 ④一発逆転策の追及 ⑤屈服と凡庸な企業への転落か消滅・・・これが衰退の5段階だそうです。TIとモトローラの比較も記載されています。
  • 最強の投資家バフェット
    アベノミクス失速気味で、地味なスイングトレードしか手が出せないので、読書再開。

    文庫になってたので通勤時間に読破。
    バフェット伝って感じで感動とまではいかないけど、読み応えあり。

    年に1回は読み返したい本。
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
    ――――――――――――――――――――――――――――――
    不適切な人材と適切な人材の違いでとくに目立つ点の一つは、不適切な人材が自分はこれこれの「肩書き」をもっていると考えるのに対して、適切な人材は自分はこれこれに「責任」を負っていると考えることである。

    「わたしはこれとこれに対して最終責任を...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
    偉大な企業の衰退を五段階に分けて実例と共に解説。ビジョナリカンパニー1,2を読んでいると復習にはちょうど良いが真新しさも少ない。
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
    ビジョナリーカンパニーの第3弾。テーマは、企業が衰退していく5段階ついての説明。いかなる企業にもやってくる衰退についての説明を通じて、生き延びるためのアンチテーゼを示していことが、とても興味深い。
  • メディアのあり方を変えた 米ハフィントン・ポストの衝撃
    紙媒体の新聞は、まだ日本では生きながらえているが果たしていつまで持つか。無料のブログ記事だけのあ繰りゲーションでは、メディアではない。しかし収益源としては大事。メディアとしての役割は公共性。それを支えるためには元手となる利益が必要。それを元に優秀な貴社を紙媒体の新聞社から雇用する。電子書籍、電子新聞...続きを読む
  • メディアのあり方を変えた 米ハフィントン・ポストの衝撃
    新たな技術が出現したときに社会のあり方であったり生活が大きく変わるのは当然で、米国と比較して10年遅れている(個人的には米国が10年先を行っているのでは、と思うが)と言われている日本の報道、マスコミのあり方がどう変わっていくのか、時代を担う一翼をよく描いていると思う。
  • メディアのあり方を変えた 米ハフィントン・ポストの衝撃
    日本の新聞業界に警笛を鳴らす書籍。IT技術の普及・発展に伴い、現在主流の印刷所や紙媒体はデジタル化される運命にある。しかしながら、日本ではこの運命に抵抗し、痛みを伴うイノベーションを避けようとしている。ハフポストはブログサイトであり、アメリカの出版業界を変革してきた。そのハフポストがアジア初拠点とし...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる
    一般論というより物語として読むことがよさそう

    不確実な波乱が多い環境であれば、
    狂気じみたぎりぎりのところで、
    自分の考え・ルールを確固として持ち推進できる人・企業がつよいということかな

    不確実な世界での生き方として読むと面白いかな
    これら人・企業は世界に自分を合わせるのではなく、
    自分が世界と...続きを読む
  • 最強の投資家バフェット
    バフェットの投資理論に関する本というよりは、彼の投資哲学を通じて、米国流のコーポレートガバナンスや株主価値創造経営を分かり易く紹介した本という印象。
    良く取材がされていて、それなりに面白かった。
  • 最強の投資家バフェット
    言わずと知れたウォーレン・バフェットの半生を描いた一冊。
    本人への取材はかなわなかったものの、周辺の各位へのインタビューは充実していて、日本語オリジナルのものとしては読み応えがある。
    ソロモン・ブラザーズの話とかはほとんど初耳だったし、投資に書ける独特なスタンスは面白いけど、これは真似のできるもので...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】
    「全体的な状況が悪い中で偉大な実績をあげる」という部分が印象に残りました。
    アメリカの1972年から2002年の過去30年の中で、航空よりも環境が悪かった産業は考え付かなないという状況の中で、株式運用実績1位がサウスウエスト航空であったという事実。
    ―最後には偉大な組織になるという確信を失ってはなら...続きを読む
  • 最強の投資家バフェット
    リスクの分散より、少数集中投資を。全てのデータを吟味した上での少数集中投資は、結果的に分散投資より安定している。これは投資だけではなく、戦略上にもいえることかもしれない。
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
    豊富なデータに裏付けられた丁寧な調査といい、それを元にして特に重要で普遍的な法則を導き出す論理展開の見事さといい、この先も長い年月に耐えて残り続けるであろう名著だと思う。

    この本が面白いのは、膨大な資料の中から、「これこそがビジョナリー・カンパニーだ」と言える企業を慎重に選び出しただけではなく、そ...続きを読む
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】
    うん、2の付属論文という形をとったこの本。企業と対比させ社会セクターに関する考察を書いてるけど、まあ、分析を行っていないため、そんなに読まなくていいかな、といった内容ではある。