牧野洋のレビュー一覧

  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    企業価値を業界平均の10倍に成長させた勝ち組リーダーを
    10EX-er(テンエクサー)と呼ぶ。

    その3要素
    1.狂信的規律 :行動の一貫性を保つ。
     長期にわたって自分の打ち出す行動により、
     「一貫性」を保って自社の「独自仕様」に基づく「工程表」に準拠し、
     厳しい状況下でも「達成」させる。
     良い状況下では「自制」する。

    2.実証的創造力 :実証できる根拠を築き創造する。
     飛躍的イノベーションや天才的予測ではなく、
     「低コスト」「低リスク」「低拡散」の三条件を満たす実証的テストで大量に確認し
     失敗に学んでから、経営資源を集中させる。

    3.建設的パラノイア :死線を避けるためい

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    2020年12月20日
  • 最強の投資家バフェット

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    大富豪バフェットを経営や投資の理念から見た一冊。

    バフェット関連の本は溢れているが、本書はバフェットの評伝と言うよりも
    彼が投資の対象とした企業や経営者とはどのようなものだったか、という視点から書かれており、類書とはやや一線を画している。

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    2012年07月27日
  • 最強の投資家バフェット

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    バフェットの話。絶対に社会から消えないものを扱う会社(=inevitable)に長期かつ大量に投資するスタイルでバークシャー・ハザウェイを世界トップクラスの会社にした。株主が企業の所有者であるとの理由から、株主第一の経営を主張。そうすることで、結果として全てのステークホルダーが利益を得る。

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    2009年10月04日
  • 最強の投資家バフェット

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    世界最強の投資家バフェットの投資哲学と投資経歴について書いた本。投機ではなく投資しか行わない。しかもコカコーラやディズニーなど自分が理解できる銘柄しか買わないということを徹底している。また株主代表としてバフェットが行動した例もいくつか出ている。投資とは、株主とはという点で新たな見方に気をつかせてくれた本。[2006/12/31]

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    2009年10月04日
  • 最強の投資家バフェット

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    最強の投資家にして全米第二位の富豪、ウォーレン・バフェットの伝記です。

    明確な投資哲学により、50年間で資産を3万倍にしたというバフェットについて、書かれた本ですが、読めば読むほど、日本とアメリカの『会社』の違い、『経営』の違いに思い知らされます。とても有意義な本です。

    が、しかし、彼や彼のパートナーが稼ぎに稼いだ富はどこから来たのかと思うと、素直にバフェットを賞賛する気になりません。

    彼がその天才的分析力で白羽の矢を立てた経営者は、確かに資本家・投資家にとって最高の経営者かも知れないけれど、反面、労働者の敵かも知れないし、社会の敵かも知れない。こう考えてしまうのは、自分自身が投資

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    2009年10月04日
  • 最強の投資家バフェット

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    バフェット流投資の一つの骨格をなす「経営者選別」という視点について多く書かれている。銘柄選択術は「どうやってバフェット銘柄を見つけるか?」だが、本書はバフェットが投資してきた銘柄について書かれている。

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    2009年10月04日
  • マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア―

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    Netflixで「The social dilemma」・「スノーデン」を観た後に読破。
    テクノロジーも使い方次第だが、国家がその中心にある以上、彼らは是正に努めると口では言いながらもうわべだけ。
    個人ではほぼ無力だが、少しでも自衛に努める他ない。
    Facebookアプリはアンインストール...。

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    2021年05月06日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    ネットフリックスによる0年代のジャイアントキリング物語。という事で相当期待していたのだけど、あまりカタルシスは感じられなかった。
    お相手のブロックバスターは最初からグダグダで、後半ようやく本気になり資本力をバックに兵糧攻めをしだすも、内部分裂で自滅。勝手に倒れてるだけ。
    ネトフリの世界一のレコメンドアルゴリズムの出番がもうちょいあれば、よかったのかも。
    池井戸さんあたりに日本人向けに書き直して欲しい。

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    2021年04月30日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    ネットフリックスとブロックバスターの熾烈な競走の中に、リード・ヘイスティングスの人格が露わに記されていて、またネットフリックスの社風や頭角現すベンチャーの勢いの様子が興味深く描かれている。

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    2021年05月05日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    消費者との感情的な繋がりを大切にすること、理屈抜きに特定のブランドに思い入れを持たせること、これらはとても大事なことだと思った。

    小説のようで楽しく読めた。

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    2020年08月16日
  • 福岡はすごい

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    スタートアップ企業によるイノベーション、外国人材による起業、グローバル小学校など、地方がこれから発展していくための情報が得られ、非常に参考になった。福岡はすごい!というタイトルは誇張した表現ではないなと感じられたほど、福岡はすごいところが沢山あった。

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    2020年05月04日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    ◼︎学んだ大切なこと
    ★今すぐ活かせそうなこと

    第2章 10X型リーダー
    ・生真面目で洞察力に優れる10X型リーダーは、不平を言わずに「不可抗力に必ず直面する」「正確に先行きを予測できない」「何事も確実ではない」という現実を受け入れる。

    ◼︎10X型リーダーは主要行動パターン3点セットを備えている
     1.狂信的規律
      一貫した価値観、一貫した目標など「行動の一貫性」を示す。まるで偏熱狂のように目標に向かって突き進む
     官僚的規制とは異なり、自ら目標に向かって進むこと
     2.実証的創造力
      不確実な状況に対し、社会通念や権威筋から手がかりを探らず、科学的に実証できる根拠を頼りにする。
     

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    2020年04月26日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    本文はすごく読みにくい.「狂信的規律」「実証的想像力」「建設的パラノイア」などよく分からない造語を使って我田引水的な論理を展開しているように見えて腑に落ちなかった. ところが,巻末のデータの分析手法の説明を読んで,ようやくどのように科学的分析を行い,考察に至ったかが分かり,やっと素直に話が入ってくるようになった. シリーズ4冊目となると書く側も読む側も暗黙の前提があるのかもしれないが,ビジネス書に対する典型的な批判「結果論じゃないの?」に対してちゃんと答えないのはイマイチ.

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    2020年03月15日
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―

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    Netflix
    どこよりも先を見ていた。
    DVD郵送、動画ストリーミングに手をつけ、行動していた。


    ブロックバスター
    トータルアクセスでNetflixを苦しめた
    トップが変わると会社も変わる※トップが情弱に

    どのようにNetflixが動画配信の覇者に君臨していったかが書かれていた。ブロックバスター側の目線でも書かれていたところもある。

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    2020年02月18日
  • 福岡はすごい

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    元日経記者による福岡礼賛本。
    自分は福岡を離れて約20年。自分の中で福岡はいつまでも福岡のままと思っていたが、そうではないのかもしれない。そう感じさせてくれる書籍。製造業が乏しい福岡がどうなっていくのかをわからないままでいたが、ベンチャーやソフトウェア産業の発展を官民一体で呼び込んでいるようだ。

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    2019年01月05日
  • 福岡はすごい

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    何がどうすごいのか豊富なデータや多数の事例を示している点は素晴らしい。が、やはり、九大のことばかりなのは如何なものか。まるで福岡には九大しか存在しないようだ、って、福岡市に絞れば仕方ないのかも。(特に他所から来た人には分からんだろうし

    まあでも、なるほど確かに、と思わないでもないのと、すごい!ばかりではなく、まだまだ、ということも一応書いてあって、これからに期待ということ、でしょうか。

    ともあれ、一気に読みました。面白かったです。

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    2018年12月14日
  • 福岡はすごい

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    福岡をちょっともちあげ過ぎのような。それと、東京以上に大規模な都市を相手にアジアのリーダー都市になれるかな?

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    2018年10月28日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    不況だった
    とか、
    不運だった
    とう要素に関係なく成功する企業がある。そういった外的要因の大きな変化も全ておりこんで準備したものだけが到達できる"偉大さ"についての話。

    予測できない要素があるのは当たり前、良いときがあれば悪いときもあるのも当たり前。良いときに自分のキャパシティを越えて守備範囲を拡張しすぎない、良いときにこそ悪いときの備えを怠らない。

    当たり前なのだけれども、それができる人とできない人がいるから大きな差がつく

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    2016年04月09日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    ・外部環境のせいにしない
    ・きたる不運に備える。人生不確定
    ・自分の意思で偉大になる

    ・一貫した価値観を持つ
    ・外部環境の変化に影響されない、マイペース
    ・常に備える、リスクヘッジを考える。動くと決めたら迅速に。アムンゼンのように準備を怠らない
    ・幸不幸は成功と関係ない
    ・大胆、未来を予測する力入らない。ビジョナリはいらない。未来を予測し備えよ、はうまくいかない。ビル・ゲイツはos2がうまくいくかどうかは自分に予測できないことを理解するほど頭がよかったからwindowsで成功した
    ・イノベーションは必須ではない。イノベーションが起きたときにそれをスケールさせることが大事
    ・死なないことは必須

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    2015年10月01日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    偉大な企業とそうでない企業の違いは何か、という一貫したテーマを追求し続ける著者の最新作。より不確実性が増した今日の経営環境においても揺らぎない高業績を長年維持している7つの企業と、同業種・同環境において成功しなかった企業との比較により、偉大な企業(10x型企業)に共通する要素を新たに導出している。

    本書によれば、突出したイノベーション力をテコに、果敢にリスクテイクし、猛スピードで突っ走るという成功企業のイメージは、実は一時的・限定的な側面に過ぎず、より長期的・多面的な分析から浮かび上がる真に偉大な企業は、むしろ強い自制や地道な実験、周到な準備などによって可能な限りリスクを最小化した上で、確実

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    2015年06月07日