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究極の投資家にして全米最高の経営者バフェット。その富と地位は、いかにして築かれたか。11歳で始めた株式投資、数々の企業買収、「米国株式会社」への君臨、華麗なる人脈など、その素顔を克明に描いたドキュメント。
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Posted by ブクログ
バフェットの伝記というよりも、株主価値の経営とは何かを問いかける教科書に近い。個人を称える本のような題名なので、意外であったし、収穫でもあった。
ウォーレン・バフェットという超有名な投資家の伝記のようなもの。とりあえず投資家の実態について知りたくて適当に買ってみたのだが、これが予想外の大当たりでビックリした。 魅力的な企業経営者とバフェットとのエピソードの数々から、バフェット流というかアメリカ流の経営哲学が読み取れる。まっとうな経営者がちゃん...続きを読むと市場を通じて評価される世の中、実にうらやましい。 特にコカ・コーラ財団のエピソードは、CSRとかに関心のある人は必ず読んでおいた方が良い。日本中の経営者並びに経営学者にコピーして配ってあげたくなる位真理をついている。 ちなみに、具体的な投資術に関する記述を期待すると、大損こく。基本的には経営(学)に興味のある人向けで、投資の本ではない。 350円。
自伝と思いきや、物語っぽく進んで行くので面白い! 名だたる企業の買収劇が繰り広げられて飽きません。 優れた投資家であり、経営者であるバフェットを尊敬しました。
元証券マンの父親に勧められて読んだ本。 世界で最も成功し、ウォールストリートに愛されたウォーレンバフェットはオマハという田舎町に住んでいた。 「一生株を持つ気で投資する」 集中投資のスタイルを取る彼の生き方に驚くと共に、そんな彼に投資されるような会社を作りたいと感じた。 そんな私は、移り変わり...続きを読むが激しいので彼が投資を避けているIT業界で働いているのだが…
バフェットの話。絶対に社会から消えないものを扱う会社(=inevitable)に長期かつ大量に投資するスタイルでバークシャー・ハザウェイを世界トップクラスの会社にした。株主が企業の所有者であるとの理由から、株主第一の経営を主張。そうすることで、結果として全てのステークホルダーが利益を得る。
世界最強の投資家バフェットの投資哲学と投資経歴について書いた本。投機ではなく投資しか行わない。しかもコカコーラやディズニーなど自分が理解できる銘柄しか買わないということを徹底している。また株主代表としてバフェットが行動した例もいくつか出ている。投資とは、株主とはという点で新たな見方に気をつかせてくれ...続きを読むた本。[2006/12/31]
最強の投資家にして全米第二位の富豪、ウォーレン・バフェットの伝記です。 明確な投資哲学により、50年間で資産を3万倍にしたというバフェットについて、書かれた本ですが、読めば読むほど、日本とアメリカの『会社』の違い、『経営』の違いに思い知らされます。とても有意義な本です。 が、しかし、彼や彼の...続きを読むパートナーが稼ぎに稼いだ富はどこから来たのかと思うと、素直にバフェットを賞賛する気になりません。 彼がその天才的分析力で白羽の矢を立てた経営者は、確かに資本家・投資家にとって最高の経営者かも知れないけれど、反面、労働者の敵かも知れないし、社会の敵かも知れない。こう考えてしまうのは、自分自身が投資家となるほどの資産も持たないし、なんといっても自分自身が55年体制下で育って来たからなのでしょう。 また彼(または訳者の牧野洋氏)が言う「富」についても疑問を持った。バフェットが3万倍にしたのは「クレジット(信用)」でって、現物に裏打ちされた「富」では無いのではないかと思う。(だから暴騰も暴落もする) この辺の経済感覚が古いんだろうなぁ>自分(苦笑) 読後感は「アメリカだなぁ」というものでした。
バフェット流投資の一つの骨格をなす「経営者選別」という視点について多く書かれている。銘柄選択術は「どうやってバフェット銘柄を見つけるか?」だが、本書はバフェットが投資してきた銘柄について書かれている。
アベノミクス失速気味で、地味なスイングトレードしか手が出せないので、読書再開。 文庫になってたので通勤時間に読破。 バフェット伝って感じで感動とまではいかないけど、読み応えあり。 年に1回は読み返したい本。
バフェットの投資理論に関する本というよりは、彼の投資哲学を通じて、米国流のコーポレートガバナンスや株主価値創造経営を分かり易く紹介した本という印象。 良く取材がされていて、それなりに面白かった。
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最強の投資家バフェット
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牧野洋
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