藤田一照のレビュー一覧

  • 現代坐禅講義 只管打坐への道

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    感想書いたと思ったらすっかり忘れてた。読みました〜〜〜いやーー時間かかった!!!!笑

    けど、ほんとに買ってよかった本!!!!!!

    あたしもいつか、何事をも(邪念をも)喜んで受け入れて、手放して好きにさせて、でもまどわされることなく堂々としている、大きな樹のような心で生きられたら…と思いつつ、まあどう足掻いてもピヨピヨしちゃうあたしはあたしだしねと、いい意味でのほほんといられて、だからこそ一歩一歩をたのしめるようになったのは、この本のおかげだと思います。

    ちゃんと負けて、ちゃんと赦して、自分自身を含めたいのちを尊んで(あ、虫は依然きらいですほんとごめんなさい)、朗らかに生きていきたいな〜と

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    2025年08月16日
  • ブッダが教える愉快な生き方

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    読みやすい。仏教が身近に、自分ごとに感じられた。
    自我と自己の話は刺さった。思考や感情で悩む自我と、現実を生きている自己。私はぐるぐると考えて何回も思考を反芻してばかりで、自我に囚われてしまっていたなあと思う。自我を振り切るのが大変で…。自己に意識を集中して、外へ開いていきたいなと思う。詳しいことは本書には書かれていないので、これをきっかけに他の本も読んでみて自分なりに実践したい。

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    2025年02月26日
  • 退歩のススメ

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    脳+妄想ではなく身体へ帰るということの大切さ、帰るためのヒントが詰まっている。

    現代社会で失われた身体智を取り戻し、現代社会の『常識』から離脱せよ

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    2024年08月16日
  • [新訳]禅マインド ビギナーズ・マインド

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    鈴木大拙氏の「禅と日本文化」を読み感銘を受けたので、もう1人の鈴木さんと言われている鈴木俊隆氏の本書も購入してみました。正直に言うと「禅と日本文化」の方が武道での例えなどもあり、わかりやすかった印象がありますが、本書にもハッとさせられる記述や表現があり、そこに出会っただけでも本書を購入した価値はあったと感じています。
    本書を通じて伝わってくるメッセージとしてはタイトルにもあるように「初心忘れるべからず」ということと、座禅を通じて「大きな心」を持つと言うことでしょうか。また大事なのは頭で理解するのではなく体験せよ、ということです。
    会社で仕事をしていると「考え抜け」というようなことをよく言われま

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    2023年04月26日
  • 「禅トレ」で生きるのがラクになる

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    著者にお会いしてサインを頂く。実際に坐禅指導もして頂き、とても勉強になった。この書に書かれているトレーニングを続けて、只管打坐を味わっていきたいと思う。後段の悩み相談も、自分に刺さる言葉が沢山あった。

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    2022年08月04日
  • ブッダが教える愉快な生き方

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    肩の力を抜いて今を味わおうと思える本でした!
    つい未来のことを考え頑張ろうとしてしまうけど今起きていることを繊細に感知し親しむ。
    悩みを単なる心の中の出来事として「置いておく」。
    はっとする教えがたくさんありました。

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    2022年04月04日
  • 考えすぎない生き方

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    ネタバレ

    アメリカで17年に渡り禅を指導している禅僧が説く禅のアレコレ。

    アメリカの人向けに解釈され直しているせいか、アプローチの仕方が他の人と違っていて、腑に落ちる表現もいくつかあった。

    個人的には、なるほど!と思う点が多く、とても良かった。

    本書の主眼は、個人が孤立した点として存在する「分離の様式」からすべての物が繋がりあっている「繋がりの様式」への転換を勧めているのかなと思う。

    以下、いいと思ったメモ

    ・地獄にだけは行きたくないと思っている人には、逆に地獄が現れる。

    ・『貪(pull)』
     今ある状態は好ましいけど、まだ何か足りず、その何かを欲しがること。
    ・『瞋 (push)』
     今

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    2020年09月26日
  • 退歩のススメ

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    すごい本でした。光岡さんの体からずしんと出てくる言葉のひとつひとつがとても力強く、自分の中に染み込んでいきました。ほんとうにすごい人ですね〜

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    2020年08月08日
  • アップデートする仏教

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    彼らの深い問題意識、経験が率直に語られている。普遍性がある。なにが本当の仏教の目的か、問うている。道元の禅とテーラワーダー仏教がメインの話題。

    ・学校という宗教の教義「幸せというのはいつも未来にあるのだ」「全ては競争。負けたら終わり」
    ・マインドフルネスという英語は、サティというパーリ語の翻訳。漢字だと念なのが誤解を生んでいる。
    ・エゴは、なんとかして実在感を持とうとして、強烈なネガテイブ・エナジーを得ようとする。
    ・「わたしが幸せでありますように」はエゴに対する死刑宣告。

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    2019年04月21日
  • あたらしいわたし 禅 100のメッセージ

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    ・自らの足元を見つめ自然に始まっていく、それが禅。
    ・修業とはモードを変えて見る訓練。何をやるかではなく、いかにやるか。
    ・無条件のしあわせ
    ・すべてのものと無関係ではない
    ・向き合うということ
    ・ここで深く生きる
    ・怒ることは逃げである
    ・自分の宿題は自分でやるしかない
    ・教わるのではなく、知ろうとする
    ・私をどう使うか

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    2018年10月09日
  • 禅の教室 坐禅でつかむ仏教の真髄

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    曹洞宗の藤田一照師と詩人の伊藤比呂美さんによる仏教そして禅への入門書となる対論。
    一照師は米国で長く布教にあたってこられただけあって、詩人のナチュラルでストレートな問いかけにしっかりと応えていくので、これから門を叩こうとしている私には、絶好の後押しとなりました。

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    2018年04月05日
  • 禅の教室 坐禅でつかむ仏教の真髄

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    伊藤比呂美の問いかけが、そこを聞いてほしかったんだよ、というツボにいちいちハマっており、その問いに藤田一照が、そういう説明の仕方があったか、といちいち感動させられるような言葉で答える。仏教の基本的なものの考え方から坐禅の実践まで、とてもわかりやすく、腑に落ちる言葉にあふれている。只管打坐の思想がやっと少しわかったような気がする。

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    2018年01月30日
  • 禅の教室 坐禅でつかむ仏教の真髄

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    ネタバレ

     禅入門、である以前に禅僧による仏教入門としてもそうとうわかりやすい。
     で、ちょっとした符牒だの専門用語が出てくるたびに話を止めて確認する伊藤比呂美さんが非常に読者にとって頼もしい存在に思えてくる。

     座禅は「本当の自分探し」だの「潜在意識の覚醒」だののためにあるんじゃなくて、ただそこに座っていることで身のまわりとのつながりを確認し己を調えるものなのだ、という辺りが本書の肝で、修行は苦しいものでも特別なものでもない、というところにこの先の未来での布教のヒントがあるのではないかしらん。

     とまれ、仏教とはナニか、を説明するために手元に置いといてもいい本なんじゃないかしら。

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    2016年06月28日
  • アップデートする仏教

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    第1章 僕たちはなぜ安泰寺で出会ったか?
    第2章 「アメリカ仏教」からの衝撃
    第3章 マインドフルネスという切り口
    第4章 「瞑想メソッド」を超える
    第5章 アップデートする仏教
    第6章 「仏教3.0」へ向けて

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    2014年07月11日
  • [新訳]禅マインド ビギナーズ・マインド

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    インドネシア行きの飛行機で隣に座ったアメリカ人が日本の文化が大好きだって言ってくれて、何が好きなのと聞けば、「禅」が好きだと言ってた。

    禅のことが何も分からずこりゃあいかんと思って、この本を手に取った。

    ただ自分を律する。
    ごく単純なようで、そこにこだわり続けるのはものすごく難しい。単純さゆえに、傲慢さが生まれる。初心を忘れる。

    毎日座禅を組むようなことはできないけど、このマインドは持っておきたい。
    アメリカ人に感謝。

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    2025年12月13日
  • ブッダが教える愉快な生き方

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    本書で語られる「愉快」とは、単なる表面的な「楽しさ」よりも、もっと深いレベル(自分の存在や魂そのものが身体を通して感じられる悦び)の状態を指します。これは、常に溌剌と元気で「自分が生きていること自体が心地よい」という存在の根本レベルでの肯定感です。

    この愉快の体得のため、本書は「学校的学び」から、「オーガニック・ラーニング」(身体で体得し、全身で変わっていく学び)への転換を強調しています。禅の実践は、このオーガニック・ラーニングの核となります。思い通りにならない現実に対して、結果や答えを求めて焦るのではなく、そのままの状態を受け入れていく在り方です。坐禅や瞑想なども身体感覚を研ぎ澄まし、「今

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    2025年11月19日
  • 禅の教室 坐禅でつかむ仏教の真髄

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    片方の方が坐禅をほとんど知らない状態での対話形式だったので、初心者の私でも自然に理解できる内容でした。

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    2025年10月01日
  • ブッダが教える愉快な生き方

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    仏教の修行とは辛いものという先入観があったが、愉しいものであるべきということを伝えられている。

    読んでいて特に参考になった気づきは以下3点。
    ・「豊かな生活」を過剰に追及して「豊かな人生」を犠牲にしていると、精神的に貧しくなる。
    ・幸せ=快感÷執着 、苦しみ=痛み×抵抗
    ・doing(すること)→being(あること)、座禅はやることを最大限に減らしていく

    書物や経典から学ぶこと以上に、生きること全てから学びがあるという意識を持つようにします。

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    2025年09月28日
  • ブッダが教える愉快な生き方

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    仏教とは愉快に生きるための方法を教えてくれるとのこと。
    考えてもどうしようもないことは闘わず逃げず、受け止めた上でその時自分のすべきこと、できる事だけを楽しく淡々とする事は、愉快に生きるために必要かもしれない。
    医学は闘うもの、芸術は逃げるもの、仏教は向き合うもの。とのことだが、仏教の考え方を理解するかどうかを別としてもこういった考え方は生きやすさにつながりそう。
    本で読んだからもうわかった!と思わず、実際に体験してみたり、さらに学んだりするような姿勢も人生にさらなる彩りを加えるだろうな。

    そして坐禅をせずとも、今置かれている状況をもがかずゆっくり受け止める時間を作るのは良いことなんだろうな

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    2024年07月25日
  • ブッダが教える愉快な生き方

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    雪の山道を重荷を負うて登ることは苦しいが、その雪の山道を楽しんで登る人もある。

    働かされることは苦しいが、働いていることは楽しい。だから働かされているつもりにならないで、自発的に働くことが肝腎である。

    冷たい水でも、浴びせられれば風邪をひくが、自発的に浴びれば風邪をひかない。めしでも食えなければ餓死するが、食わなければ断食して、丈夫になる。

    まず自分から動くことだ。自分から出発することだ。

    いい言葉!

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    2024年05月29日