福永武彦のレビュー一覧

  • 現代語訳 古事記

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    神様の名前が…混乱しまくりです(-_-;)
    ルビの振り方が、文字の右横だったらもっと読みやすかったのに…と己の浅学を棚にあげて僭越な感想を述べました(^o^;)

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    2013年02月07日
  • 現代語訳 古事記

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    イザナギイザナミとか天岩戸とか八岐大蛇とか大国主と稲葉の白ウサギとか海彦山彦とか、子供の頃に読んだ「日本の神話」的な話でしか記憶していなかったので、もういちどちゃんと知ろうとして読んだが……天孫降臨以降はやっぱりつまんないと思った<ミもフタもないw

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    2012年11月04日
  • 古事記物語

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    なかなから読む機会のなかった古事記。子ども向けなのでわかりやすく読みやすいです。古代の日本の様子がわかったり、身近な場所と同じ名前が出て来ると親しみが持て、もっと勉強したくなりました。
    9月読書会テキスト。小学校高学年から。

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    2012年09月22日
  • 現代語訳 日本書紀

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    現代語訳でも、もう一度じっくり読まないとよく分からん。
    前半の神話よりも、後半、天皇や皇后やらのぐちゃぐちゃの人間関係のほうがおもろかった。

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    2012年09月14日
  • 忘却の河

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    これ以外は『草の花』しか読んでいませんが、相変わらず、良くも悪くも、山岸涼子とか竹宮恵子あたりの少女漫画を読んでいるような感覚があった。あの感じが好きな人にはおすすめ。

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    2012年03月04日
  • 風のかたみ

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    今まで読んだ福永武彦とは全然違う。でもやっぱり福永武彦だった。わたしが敬愛する唯一無二の小説家、福永武彦だ。
    まあ知識人だよね、って思った。こんなにも溢れ出る泉のような、本当の理解に裏打ちされた日本古典の教養を備えているのに西洋詩やってたんだよね。頭がいいひとはずるくてこわい。
    なにもかもが無常だった。むくわれないし、むくわれる気もない。人間は孤独である。ここだけは共通していたけれども。ストーリーが面白くてぐいぐい読めた。わたしがもっと見ただけで短歌の掛詞の意味とかを深く理解できる人間ならば、とちょっと後悔。

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    2012年02月09日
  • 廃市・飛ぶ男

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    表題2作他、全8編収録。
    かつて『夢みる少年の昼と夜』と共に
    ある人に貸したら、
    なぜかこっちだけ返って来なかったってことを、
    引っ越し荷造り中にハッと思い出し、
    古書店さんから取り寄せました。
    で、再々読……くらいでしょうか。
    これまた昔と印象違うなぁ。
    全然好きじゃなくなったって感じはしませんが。

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    2012年08月08日
  • 夢みる少年の昼と夜

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    再々読……くらいでしょうか、記憶も曖昧ですが。
    1954-1959年に書かれた短編集。
    長~いブランクを経て読み返すことの醍醐味を再確認。
    その昔、気に入っていたお話が、
    今、この年で(笑)読んでみると、
    どうにも感傷的過ぎる気がして評価が低くなったり、
    逆に、かつて今イチとか思った作品が、
    すこぶる面白かったりするというアレです。

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    2012年01月19日
  • 現代語訳 日本書紀

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    いいとこ取りの抄訳なので当然と言えば当然なんですが、
    終盤84節、
    蘇我馬子の登場が凄く唐突に感じられました。

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    2011年12月13日
  • 現代語訳 古事記

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    みなさんまさに破天荒。でもちょっとしたことでホロリとしたり割とどうでもいいとこでジメジメしたるする。こんな赤裸々な古典でいいのだろうか。

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    2011年07月22日
  • 夢みる少年の昼と夜

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    短編集。
    どれも共通して昔の児童文学のような独特の古めかしさを持った文体。
    有島武男みたいに、
    話の内容の幼さと文章の媚びない感じがちぐはぐでいい。
    表題作は長野まゆみの小説のような、
    キラキラした単語の羅列が美しい。
    空想少年はいつも素敵。

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    2010年05月01日
  • 現代語訳 古事記

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    天地開闢から始まり、日本がいかに誕生して、神々や皇室の祖先がいかに活躍し、今の地名がどんな由来で名付けられたかなどを物語る我が国で現存する最古の典籍を、最も分かりやすい現代語訳で全訳。
    ※聞いたことのある英雄の名前が出たりすると、ちょっと嬉しくなったり。

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    2009年10月04日
  • 忘却の河

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    赤んぼなんかおろせばいいさ。という下山の一言を聞いて、香代子が母の、自分・呉さんへの愛に気づいたところは鳥肌が立ちました。登場人物では三木先生が好き。

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    2011年01月16日
  • 加田伶太郎全集

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    福永武彦が加田伶太郎というペンネームで昭和30年代に雑誌に発表した短篇推理小説8編をまとめたもの。筆名の「加田伶太郎(カダレイタロウ)」は「誰だろうか(タレダロウカ)」の、また、ほとんどの作品に登場する探偵役の、さる私立大学古典文学科助教授「伊丹英典(イタミエイテン)」は「名探偵(メイタンテイ)」の、アナグラム。

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    2009年10月04日
  • 夢みる少年の昼と夜

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    孤独な少年の内面を描いた「夢みる少年の昼と夜」。不可思議な死をとげた兄の秘密が、やがて自己の運命にもつながっていると知った若い女性の哀れ深い生を描いた「秋の嘆き」。ほかに「沼」「風景」「幻影」「一時間の航海」「鏡の中の少女」「死後」「世界の終り」「死神の馭者」「鬼」など、短編全11編を収録する。

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    2009年10月04日
  • 風土

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    福永武彦は映画「風のかたみ」から入ったんですが、深く乾いた悲しみに包まれていてとても好きです。
    この風土のあらすじをいまいち思い出せていないのですが、大学生の頃に恋をしあっていた男と女が、人の親になった時分に再会するという話。そこで新しい恋が始まるわけではなくて、ただ二人の視線は静かにむけられている。
    この話の中で、落ちていく太陽を見ながら母娘が会話するところがあって、うろ覚えなのだけれど、太陽は海に沈むんじゃなくて溶けてしまうのであって、まるで太陽が死んでしまうみたいねと言うところがある。それをよく覚えている。

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    2009年10月04日
  • 特別試し読み版 日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集

    購入済み

    この訳では読む気が起きない・・

    我が国の古典を現代語訳したもので、この試し読み版にはお馴染みの瘤取り爺さんが収められています。しかしながら、兎に角訳が酷い。今風を狙って軽い文体にしていますが全く面白くもなく、それこそ今風に云えばダダ滑りです。

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    2021年03月30日