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日本人なら誰もが知っている『古事記』と『日本書紀』。最も分かりやすい現代語訳として親しまれてきた福永武彦訳の名著。『古事記』と比較しながら読む楽しみ。
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Posted by ブクログ
古事記を読んだら次はこれ。間違い探しっていうより、微妙に表現が違うのが、かえって想像力を豊かにします。
現代語訳でも、もう一度じっくり読まないとよく分からん。 前半の神話よりも、後半、天皇や皇后やらのぐちゃぐちゃの人間関係のほうがおもろかった。
いいとこ取りの抄訳なので当然と言えば当然なんですが、 終盤84節、 蘇我馬子の登場が凄く唐突に感じられました。
【認識】 日本書紀を現代語に翻訳した書籍 【対象】 ・日本書紀に興味のある人 ・原文(漢語)を読めない人 【感想】 原文どうしで比較するとどうなるかは知らないが、古事記よりも文章的に堅い印象。 古事記と同様に前半は天皇の由来を語るための神話。 後半は天皇が誰とくっついて、どうなったかとかそうい...続きを読むう話。 個人的に前半が好き。 後半は天皇が思い通りにいかなくて激おこってのが多く、エピソードが単調で退屈だった。 普通の物語と違って面白いところは、そのエピソード必要あったの!!ってなるところ。 ○○しますから許してください→許さない、という逸話に対して、その○○を細かく説明する必要ありましたか???、となる。 かなりあっけなく死罪にするので通常の物語とは異なる構造で非常に面白い。
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