永江朗のレビュー一覧
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久々に書きました。
「蝶番」「ドアノブ」「照明」「フローリング」「排水パイプ」
「釘」「煉瓦」「雨戸」「網戸」「サッシ」「庭」「鍵」・・・。
勉強になりました。
特に「フローリング」の項。「継ぎ目の段差が0.3㎜を超えると
ストッキングがひっかかってしまうことがある。」
日本のフローリングは...続きを読むPosted by ブクログ -
渋谷駅で「おいしい生活」のポスターを見た衝撃以来、なんとなくくらしとはビイシキをもっていると気分の良い、素敵なものになるのかも、という直感・イメージを持って早や30年近く。
その直感・イメージの中核でもあるはずの「セゾン文化」とは何か、興味をもって読んだ。
当事者の語る言葉の面白さ、臨場感があ...続きを読むPosted by ブクログ -
東急百年と合わせて読んだ一冊。
「東急百年」は東急の歴史がわかる一冊ですが、「なぜ東急沿線に住みたがるのか」は各駅ごとの細かな情報について理解が深まる一冊。
東急沿線に住んでいる人、住んでいた人、住みたい人、働いている人には大変興味深く読むことができると思います。Posted by ブクログ -
京都にセカンドハウス、京都好きな人なら誰でもあこがれることかもしれません。著者がその憧れを現実のものにする過程を描いたのが本書。具体的な金額は明かされていませんが、まぁ相当なお金がないと現実問題難しいのだろうなと思ってしまい、庶民にはしょせん縁のない話しだな、と半分くらい思いつつ読み進めました。
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著者は東京在住ながら、京都で町屋を買い入れ、奥さんと月の内1週間~10日間程そこで暮らしている。
通常の観光案内とは違い、また京都に永住している訳ではないが、それなりの時間の余裕もあるので、のんびりとしかも新鮮な目で、身近な京都を紹介してくれているのが嬉しい。
そういう著者も、やがて体力的に東京...続きを読むPosted by ブクログ -
東京と京都のニ都生活。
京都大好き人間だけれど、東京からは離れがたいと思っている私には、とてもとても羨ましい生活。
本の中身は、生粋の京都人ではないからわかるような京都の数々が描かれている。
1タイトルが短いので、とても読みやすい。
第一章 ときどき、暮らして見えてきた
第二章 京都ひとという生...続きを読むPosted by ブクログ -
自由が丘に家をお持ちなのにさらに京都の町家まで!鴨川まで散歩し本屋に寄り疲れたらカフェで一休み。夜は有名なお店で晩ごはん。なんたる贅沢。羨ましいーー。本当にうらやましい生活だわ。純粋にお家ができるまでの過程は面白かったけど、有名飲食店や家具ばかり「そんなのスーパーで買えばよくない?」と思う物もロフト...続きを読むPosted by ブクログ
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2軒も家を持つなんて、贅沢の極みであるが、京都に住むというのは、私のあこがれでもある。インテリアにこって、食事は有名な店で食べる。最高の暮らしである。Posted by ブクログ
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辻井喬が消費社会に対する卓越した先見性を持っていたことは本書を読めばはっきりとするのだが、わからないのは「セゾン文化」とまで称されるにいたったイメージ戦略を構築しながら、なぜセゾングループが他の百貨店に先駆けていち早く転落していったのか、だ。無印良品という遺伝子を残したことでよしとするのか。Posted by ブクログ