永江朗のレビュー一覧

  • 書いて稼ぐ技術
    安倍首相が一億総活躍社会というスローガンを打ち立てましたが、本書を読むと国民全員がライターを目指すのが良いのではないかと思います。
    特に引退した60歳以上の方々に向けて声を大にして言いたい。そして若い世代においても収入源の複数化は避けて通れないと思います。

    特に学びとりたいのは、以下の3点です。
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  • 書いて稼ぐ技術
    「ものごとはたいてい、調べれば調べるほどおもしろくなります。」

    おもしろくなるまで調べたら後は勝手に進み出す!
  • いい家は「細部」で決まる
    久々に書きました。

    「蝶番」「ドアノブ」「照明」「フローリング」「排水パイプ」
    「釘」「煉瓦」「雨戸」「網戸」「サッシ」「庭」「鍵」・・・。

    勉強になりました。

    特に「フローリング」の項。「継ぎ目の段差が0.3㎜を超えると
    ストッキングがひっかかってしまうことがある。」

    日本のフローリングは...続きを読む
  • インタビュー術!
    事前準備でいやな人だいと思っても、「対面して話を聞くうちに、すっかり魅了されてしまうことがある。」
    「作品を通じて長年あこがれ続けてきたのに、実際に話を聞くと案外つまらない人だったりして」
    ずばり、思い当たります。

    インタビューを考える、インタビューを行う、インタビューを読む。
    という3本...続きを読む
  • セゾン文化は何を夢みた
     渋谷駅で「おいしい生活」のポスターを見た衝撃以来、なんとなくくらしとはビイシキをもっていると気分の良い、素敵なものになるのかも、という直感・イメージを持って早や30年近く。
     その直感・イメージの中核でもあるはずの「セゾン文化」とは何か、興味をもって読んだ。
     当事者の語る言葉の面白さ、臨場感があ...続きを読む
  • インタビュー術!
    <すべては打ち合わせで決まる>
    ◎確認しておかなければならないポイント
    ・誰に
    ・何を
    ・時間
    ・文字量
    ・文章のスタイル
    ・チェックの有無

    <インタビューの道具>
    ・ペン(ボールペン、シャープペン)
    ・ノート
    ・レコーダー
    ・カメラ
  • なぜ東急沿線に住みたがるのか 「ブランド路線」再考
    東急百年と合わせて読んだ一冊。
    「東急百年」は東急の歴史がわかる一冊ですが、「なぜ東急沿線に住みたがるのか」は各駅ごとの細かな情報について理解が深まる一冊。
    東急沿線に住んでいる人、住んでいた人、住みたい人、働いている人には大変興味深く読むことができると思います。
  • 書いて稼ぐ技術
    著者はフリーライター。ライターのなりかた、生計のたてかた、取材の仕方など、ライターという職業のよいところ大変なところがよく分かる。安定した生活をしていくためのリスク対策は、ライターでなくても参考になるところが大きい。出版業界の諸事情も面白い。さらりとした文体で、とても読みやすかった。
  • そうだ、京都に住もう。
    京都にセカンドハウス、京都好きな人なら誰でもあこがれることかもしれません。著者がその憧れを現実のものにする過程を描いたのが本書。具体的な金額は明かされていませんが、まぁ相当なお金がないと現実問題難しいのだろうなと思ってしまい、庶民にはしょせん縁のない話しだな、と半分くらい思いつつ読み進めました。

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  • ときどき、京都人。 東京⇔京都 二都の生活
    著者は東京在住ながら、京都で町屋を買い入れ、奥さんと月の内1週間~10日間程そこで暮らしている。

    通常の観光案内とは違い、また京都に永住している訳ではないが、それなりの時間の余裕もあるので、のんびりとしかも新鮮な目で、身近な京都を紹介してくれているのが嬉しい。

    そういう著者も、やがて体力的に東京...続きを読む
  • インタビュー術!
    インタビューの準備と書き方について豊富に実例とともに載っています。
    アポイントの取り方や、当日の流れについては薄いので他の本を参考にした方がいいかも。
    インタビューすることがあるならさらりと読んでおくと安心できそうな本でした。
  • 書いて稼ぐ技術
    ライターとして生計をたててきた著者の経験を紹介している。ライターとして生きていくための視点などは、すべてのビジネスにもあてはまる。人とは違う切り口で対象を見つめて、編集していくことなど、ビジネスマンにも必要な心構えだ。
  • ときどき、京都人。 東京⇔京都 二都の生活
    東京と京都のニ都生活。
    京都大好き人間だけれど、東京からは離れがたいと思っている私には、とてもとても羨ましい生活。

    本の中身は、生粋の京都人ではないからわかるような京都の数々が描かれている。
    1タイトルが短いので、とても読みやすい。

    第一章 ときどき、暮らして見えてきた
    第二章 京都ひとという生...続きを読む
  • インタビュー術!
    世の中で起きる対人関係すべてをインタビューで解ける、そんな気がした。
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    インタビュー術、という名称からはノウハウ本に思えるかもしれない。そういう側面も、もちろん多分にあるが、しかし見どころは、インタビュイー(ってgoogle日本語入力が変換してくれない。使われない言葉なんだね。話し手...続きを読む
  • インタビュー術!
    インタビューの入門書は数が少ないが、この本はとても学ぶことが多い。第1章・2章は後発のインタビュー入門にも載っているであろう内容だが、第3章「インタビューはこう読め」は秀逸。裏側を見せたり推理したりすることで、話を聞くだけでなくそれを「インタビュー原稿」にまとめていく過程が垣間見れ、自分ならどうまと...続きを読む
  • そうだ、京都に住もう。
    自由が丘に家をお持ちなのにさらに京都の町家まで!鴨川まで散歩し本屋に寄り疲れたらカフェで一休み。夜は有名なお店で晩ごはん。なんたる贅沢。羨ましいーー。本当にうらやましい生活だわ。純粋にお家ができるまでの過程は面白かったけど、有名飲食店や家具ばかり「そんなのスーパーで買えばよくない?」と思う物もロフト...続きを読む
  • 書いて稼ぐ技術
    あ、これはいい本。わかりやすく、真摯に書かれた内容やなぁと思った。
    これを読んでほんとうに書いて稼ぐことができるかどうかはむずかしいけども、要は強い覚悟が持てるかどうか、な気がします。愚直に文章を書き続けていくことだとか、どんどん人脈をつくっていくことだとか。そりゃあもちろん大変やろうけど、それでも...続きを読む
  • そうだ、京都に住もう。
    2軒も家を持つなんて、贅沢の極みであるが、京都に住むというのは、私のあこがれでもある。インテリアにこって、食事は有名な店で食べる。最高の暮らしである。
  • インタビュー術!
    インタビューの奥深さを知った。仕事でインタビューを行うが、自分が行ってきたインタビューはどういうやり方だったのか分かった。インタビューの読み方の部分は面白い。必ずしもインタビューの場が忠実に再現されている訳ではなく、編集者などの意図で強調される部分が異なり、結果的に読者に特定の印象を与えることにつな...続きを読む
  • セゾン文化は何を夢みた
    辻井喬が消費社会に対する卓越した先見性を持っていたことは本書を読めばはっきりとするのだが、わからないのは「セゾン文化」とまで称されるにいたったイメージ戦略を構築しながら、なぜセゾングループが他の百貨店に先駆けていち早く転落していったのか、だ。無印良品という遺伝子を残したことでよしとするのか。