永江朗のレビュー一覧

  • 本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか
    わかりやすいです。本を巡る環境は2010年大きく変わると思われるので、そのへんは考慮しないといけないだろうけど。
  • インタビュー術!
    新聞・雑誌の記事は大半がインタビューを元に作られている。取材や対談の司会も広い意味でインタビューになる。インタビューとは何か、インタビューはどうやるのか、インタビューはどう読むのか、様々な形でインタビューが語られる。インタビューを知ることはメディアを知ること。実例が豊富なので説得力がある。巻末のブッ...続きを読む
  • 本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか
    「本のニセ金化」、「新刊洪水」など、出版業界の腐った部分がこれでもかって程暴かれている。
    旧態依然の構造に囚われている業界の真相を知るにはうってつけの一冊。
  • 本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか
    既得権ビジネスは、イノベーションのジレンマでまだまだ苦しむんだろうな。

    うちは、親戚みな本が好きで、親は数千冊本を持っている。
    本がある環境で育ってきたけど、そういうほうが少ないのかな。

    12,35,50,59,75,83,106,135,138,217,219
  • 書いて稼ぐ技術
    ライターを目指しているわけではありませんが
    フリーライターという世界を知りたくて読んでみました。
    iPodやキンドルの登場で出版業界も大きく変わりつつある現在
    ウェブを通して自己発信していくことも増えました。
    自分の得意分野で何か書いてみたくなります。
  • インタビュー術!

    ビジネスの場でも活かせないか?と思い読んでみましたが、インタビュアーなどの「取材」に重きを置く方向けの本です。
    筆者自身の過去の取材における経験やそこから気づいたポイント(コツ)が載っていていますが、大事な部分というのは限られています。
    例えば、教養。
    これは本書だけでなく様々な本で語られています...続きを読む
  • 読書会ブームが来た!

    読書会の魅力を知ることができる

    書かれた時期が少し前なので、現在は異なっているものもあるかもしれません。
    それでも、読書会というものに関する知識を得ることができ、長所を学ぶことができました。

    印象に残ったものは、江戸時代の「会読」について書かれている項です。
  • 書いて稼ぐ技術
    書いて稼ぐ。蠱惑的。でも躊躇してしまう。それを払拭するためのヒント集。媒体は増えて、手軽になって、何らかの形で発信する人数はうなぎのぼり。だからといって、簡単になったとは言い切れないんじゃないか、と。そんな思いにとらわれながら、本書を読んでもなかなか一歩が踏み出せない自分がいるのです。
  • 本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか
    ●70年代から00年代の30年の間に新刊発行点数は4倍になった。けれど、本は売れなくなった。→コスト・質を下げてでも本を出す。なぜなら再販制度があるから、書店・取次に返金をしなければならないため、それを上回る本を出す。→自費出版、ネット本、素人ライターでコストダウン→そして、質は下がり、売れない本が...続きを読む
  • 書いて稼ぐ技術
    2009年11月13日 初版

    書いて稼ぐ技術、とあるが文章術に関するノウハウはほとんどない。
    むしろ、書いて生計をたてるというのはいったいどういった事なのか、についての本。

    帯にもあったが「生活術」という方が適切。

    p25にでてくる
    「人間って、二十代でどんな本をどれだけ読んだかで、その後の人...続きを読む
  • 書いて稼ぐ技術
    ===引用ここから===
    大切なのは、「やりたいこと」より「やれること」、「できること」です。いまできることをやればいい。手持ちの札だけで勝負する。いちばん堅実で間違えないやりかたです。やれることをやりながら、少しずつやれることを増やしていけばいい。
    ===引用ここまで===

    文筆家、永江朗氏が、...続きを読む
  • ときどき、京都人。 東京⇔京都 二都の生活
    いいな~、こんな生活。まさに京都に”暮らす”、永住するわけでもなく、かといって旅行ほど短期間でもなく、定期的な往来で京都の様々な顔が見える。内容としては”モノ”や”こと”に関するパートよりも”人”にまつわる話しが多く紹介されている二章がもっとも興味深く読み進めることができた。
  • インタビュー術!
    パワーフレーズ
    「容姿とテクニック、接客マナーはいうまでもありません。でも、いちばん重要なのは教養なんです。」

    インタビュアーの視点からインタビュー記事を分析したのがこの本。前半はインタビュー論、後半はよりディープなインタビュー論となっている。一般人は前半だけでお腹いっぱい。
  • インタビュー術!
    下調べから掲載まで、取材で一番緊張するのはインタビュー本番でして、なぜかというと自分1人ではできない、初めて会う相手との仕事だからなんですね。普通、プライベートで知らない人と話すときは、1回会って、こういう感じなら次回はこう話そうとできるけど、インタビューはだいたい1度切りですから、前持って準備でき...続きを読む
  • 書いて稼ぐ技術
    内容的には、文章技術論はほんのわずか。ページの大半を費やして書いてるのはライターとしての営業術、要するに売り込み方にはじまり人生設計を説き、その後に発想術や取材術が続く。この構成でわかるようにキャリアデザインに重きを置いてる。まぁ、確かにライター志望だから、文章のいろはは熟知している。一番の難関は「...続きを読む
  • インタビュー術!
    インタビューと言っても、そのベースとなるのは下準備がほとんど。実際のインタビューについては各インタビュアーのセンスや個性、力量が現れる部分なので、結局場数を踏んでいくしかない。
    インタビューの具体例も多数紹介されていたが、個人的に知りたいのはそこではなかったのであまり興味を引かれなかった。
    同じく講...続きを読む
  • 書いて稼ぐ技術
    ・名刺を作る(角張っていてシンプルなもの)
    ・A4一枚の企画書を作る。
    ・文章の書き方等については触れてない。
  • いい家は「細部」で決まる
    小著ながら家ということを見つめる際に基本となる部位構造への丁寧な説明がなされている。これといって特徴的なものではない。しかし、由来だけでなく現状への言及もあり地味だが便あり。合板とベニアの違いを初めて知った。
  • 本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか
    読書離れは本当に進んでいる?そんな疑問に答えてくれる本。簡単な統計ひとつとっても電車の中で本を読む人は減っていない。これは青少年の犯罪が実際は減っているのに増えていると感じるのと同じこと。唯、本が売れていないだけ。その他にも本屋大賞の成り立ちや新刊の現在の発行状況等について詳しく教えてくれる。
  • そうだ、京都に住もう。
    この本を妻に見せてもらった時一番惹かれるのが町屋に住むこと。僕にもリノベートした町屋に住んで見たいという妄想があった。京都が好きだけど、住むのはどうかなと。
    本作の作家が考えた京都ライブ: 本屋でぶらぶらしたり、散歩したり、カフェでのんびりしたりすることもいいなと思う。でも、そういう二都生活はサラリ...続きを読む