もとなおこのレビュー一覧

  • 大聖堂のある町

    購入済み

     運命的な出会いが人生をかえる

    クラシックラブストーリ。いいなあーこういうの・・・シンデレラ的ストーリーだけど、キャサリンは恋愛に対してとてもピュアで初々しい・・
    駆け引きとか打算とか皆無なこの世界観が読んでいるとせつなくもあり、ほっこりもします。セリフも古典的で絵も少女漫画の王道的なスタイルで昭和世代には懐かしくもあり入り込める作品です

    #エモい #胸キュン #感動する

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    2023年03月30日
  • 路地裏で拾われた真珠

    ネタバレ 購入済み

    作者買いです

    乞食の少年(ヒロインの男装)との出会いから物語が始まります。
    結婚を嫌って叔父の家から逃げ出したヒロインは最初スパイの疑いをかけられますが、誤解も解けいいムードに。
    叔母の遺産を受け継ぐヒロインに、二人にとって共通の敵がヒロインの命を狙います。
    敵を殺す汚れ役は、ヒーローに命を救ってもらった恩を感じている側近が引き受けます。
    ナポレオンが・・とかの政治的な背景には興味がないのでさらっと目で追う程度で。
    戦争も終わり、二人が結婚して子供も産まれました!の大団円。
    読了後にどこか物足りなさを感じるのは、自分がヒロインのような純粋さをとっくに失っているからかもしれません。
    決して作品の

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    2020年11月29日
  • 忘れられた婚約者

    購入済み

    重厚な内容

    好きな作家さんです!もっと読んでいきたいです。頑張ってください!
    内容は簡単に言うと、記憶喪失もの。再会できて本当によかった。兄と夫を叱りつける場面は、もても良かった。

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    2020年07月30日
  • 売り渡された淑女

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    昔読んだ絵本のような、夢のあるストーリーです
    顔にキズのあるヒーロー、っていうのもいいですね

    ヒロインはちょっと逃げ出しすぎな感じがしますが。。
    ウサギじゃないんだから^^;

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    2020年07月08日
  • 売り渡された淑女

    購入済み

    父親にギャンブルの景品にされてしまったヒロインが身を守るために家から逃げ出し、遠い地にある伯爵家で家庭教師をする事になったと思ったら実はその家には子供はおらず、大佐でもある隻眼の伯爵に『妻の役割をする』ように言われまた逃げだそうとするが…てな展開。その後、無骨な伯爵と儚げに見えて芯の強い令嬢が心を通じさせるのは早かった☆130ページしかないので展開が早過ぎでしたが、幸せな結末で良かったです。もう少しじっくりストーリーを読みたい気もしますが、もとなおこさんが好きで読んだので原作を読みたいとは思わないかな。

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    2019年11月17日
  • 葬儀姫 ロンディニウム・ローズ物語 3

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    1〜3巻まで一気に読みました。
    できれば5・6巻くらい(いや、もっと?)のボリュームで読みたい作品でした。
    守護聖竜の存在や黒王子、女王聖下、ツインズなど主人公以外にももっと掘り下げて読みたいキャラがあったので3巻でまとまってしまったのが残念です。

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    2018年08月27日
  • 天使がのぞきみ―英国貴族と領民たちのひみつ― 1

    依然、同じ作者の別の作品を読んだことがあり、第1巻の表紙に惹かれて読んでみたら、面白かった。

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    2018年05月25日
  • ガーフレット寮の羊たち 5

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    大きな事件。アーネストの転機。大人だと思っていたエドガーやレスターベリー、もちろんグッドウッドも完璧ではない。迷いと矛盾こそが羊たちの本分。

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    2018年03月20日
  • 天使がのぞきみ―英国貴族と領民たちのひみつ― 1

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    ネタバレ

     19世紀末の英国の(おそらくは架空の)地方に現れた少女・シャーロットと、その伯爵領の令息令嬢にまつわる物語シリーズの第一巻である。
     この一巻だけでも、天使がのぞきみしているだろう謎が少しずつ開示され、わりとテンポ感よく物語は進行している。
     入れ替わりの秘密を秘めながらのヴィクトリア嬢の死という悲劇と、ヴィクターによるシャーロットへの愛の告白。なんとなく読んでいて読み飛ばしかけたが、おおむねここで展開されているのは耽美の世界である。

     このシリーズの最大の魅力は、おそらくは19世紀末の英国をつぶさに描こうとする描写の美しさだろう。
     ハニーヴィレッジタイムズに勤めることとなったシャーロッ

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    2018年03月17日
  • アンと教授の歴史時計 1

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    ネタバレ

    間違って死を迎えてしまったアンが自らの命を取り戻すために歴史修正の旅に出る。その原因となった天界が作り上げた歴史プログラムを食い荒らす黒妖犬を追いかけて。過去の大英帝国を渡り歩き、そこで出会う人々に触れる。アンを助けるアシュリー教授との恋愛も見逃せない。そしてアンの相棒猫トム・タフィーがいい味出してる。あとチャーチルも。様々な過去でアンが就く役職にも期待。メイドに職業婦人。次巻ではどんな姿を見せてくれるのか楽しみ。

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    2016年06月21日
  • 悠かなり愛し夢幻 1

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    ロマンチックミステリー

    掲載紙で途中から読んでいました。(五巻の最終話『魔術師の娘』が初読み)
    内容としては、少女漫画的ロマン+ミステリー+僅かにオカルト(怖くはありません)が混ざった、チートヒロイン(無自覚)ファンタジーと思って頂ければ良いと思います。

    絵はお世辞にも上手いとは言えないのですが、いかにも少女漫画といった展開に惹かれて読んでいました。雑誌を買わなくなっていた間に終わってしまっており、いつか中古ででも全巻揃えようと思っていたのですが、電子化されていて嬉しいです(嵩張らないし)。
    始まりをまったく知らなかったので、ワクワクしながら読みました。
    4巻あたりから漸く見覚えのある画風に進化(?)。

    2
    2016年06月20日
  • コルセットに翼 10

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    1巻から積み上げて一気読み。きわどいテーマをいくつも内包していながらも、主人公クリスの明るさと強さのおかげで芯の通った少女の成長物語になっている。
    しかし鋼の強さをもつ彼女には、それぞれに闇を抱えた人々の内面まで共感し理解することはできないだろうと思う。
    彼女は闇の中の光であり続けるため、闇に寄り添うことができないのだろう。そう思うと彼女の選択は納得のいくものだった。
    しかしこの内容、連載で続きを待ち身悶える方が楽しめただろうな。辛いけど。

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    2012年07月09日
  • コルセットに翼 10

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    ネタバレ

    第2部開始だわーい、とか喜んでたらもう最終巻とか...TT 

    女学校卒業後、夢に向かって恋に学業に仕事に邁進するクリスたち。 
    まさかあのカップリングに落ち着くとはね、少々意外だった。 
    でもまぁ(激動の時代の幕開けではあるけど)ハッピーエンドで良かった良かった♪ 

    しかし当時のナースは結婚できないとか知らなかったなぁ。 
    だから婦長をシスターと呼ぶのか...。

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    2012年01月18日
  • レディー・ヴィクトリアン 20

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    一巻は画像が出てなかったので最終巻で紹介。
    コルツバも好きだけど、こっちの方が少女漫画してて私は好きかな。
    20巻も続いてるのでキャラクターも濃いいのが沢山登場します。
    キャラクターたちのどたばたエピソードも楽しいけど、イギリスのイベント風景がまた、イイんです(クリスマスとか3回くらいやってた)。
    これを小さい女の子たちに読ませたいなあ・・・
    おすすめ!
    もとなおこ先生おすすめです!

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    2012年01月09日
  • コルセットに翼 1

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    名前も知らない憧れのあの人、イギリスの寄宿舎、お母さんの形見の不思議な鍵・・・・・・乙女の憧れをぜんぶ詰め込んだような設定。
    主人公のクリスちゃんの精神が強くてかっこいい!
    これをプリキュアの時間にやってほしい。
    すごく面白いっす。おすすめ!

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    2012年01月09日
  • コルセットに翼 9

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    ネタバレ

    数々の謎が解明した今巻。
    まさか最終巻!?と焦ってたら、折り込みのチラシに本誌で新章スタートのお知らせ...良かったぁ。

    セディとリアムまだ決着ついてないものね。
    まぁ個人的にはリアムはないと思うけど。アニーちゃんが泣く。
    ...途中でカップリングが変わる、というパターンも無きにしもあらずですけどねw

    しかしクリスはどんどん美しくカッコ良くなるなぁ。
    お気に入りはラストの男前なワンショット♪

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    2011年07月16日
  • レディー・ヴィクトリアン 20

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    田舎から出てきたトラブルに巻き込まれやすい体質を持つカヴァネス(女家庭教師)のコメディラブストーリー。

    かなーりクセのある絵柄だが、この人の思い切ったキャラ構成は、実は結構好き。(藤本ひとみとか思い出す)
    キス一つであれほどドタバタするのは、今の感覚からだいぶずれている気もするけれど、そういうもんだと割り切るのが、この人の作品。レディーになりきっただけのノーマルな男が、なりきるあまり、結婚までしてしまうところなんか、最近のとりかえばやものには無い、気合のようなものすら感じます。

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    2009年10月04日
  • レディー・ヴィクトリアン 20

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    長い作品なのでラスト1冊だけ本棚に。
    こういうヒストリカルな少女漫画って好きなんです。少女漫画なのがポイント!BL系とかじゃなくってね。でもあんまりツボにはまるのがなくて…でもこれは少女漫画要素も持ちつつそれだけじゃない魅力もあって好きです。ノエルさんてばめちゃめちゃ少女漫画のヒーロータイプですけどね。もちろん大好きですv(笑)
    でも絵は最初の方がキラキラした感じですきかなぁ…大体終わりにつれて絵が奇麗になっていくんだけど;

    1
    2009年10月04日
  • コルセットに翼 1

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    もと先生が描かれる絵に本当に似合う世界観だと思います

    誰がどうつながり、影響を及ぼしていくのかが

    謎につつまれていて

    続きを読みたくさせる

    さすが!

    と思える作品です

    身寄りをなくし、寄宿学校で生活を始めるクリス

    ミス・デスデモーナとの攻防

    学校の仲間達による秘密の授業

    謎の鍵の意味は?

    気になることがたくさん

    3巻が待ち遠しいです

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    2009年10月04日
  • レディー・ヴィクトリアン 20

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    最後までエセルがどうなるのか予測がつかなかったのですが、まさかこうなるとは…。
    作者の偉大さにある意味脱帽させられた最終巻です。
    ヴァイクトリア時代のうんちくも細かいので、そこらへんが好きな方にも是非お勧めしたいシリーズですね。

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    2009年10月04日