栗城偲のレビュー一覧
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購入済み
若干作りが粗い気がしますが…
受け視点と攻め視点の二つの話がありました。と言っても攻め視点は、受け視点の裏で暗躍?していた攻めを書いたものでしたので、二つの話はリンクしています。
受け視点は謎がすっきり解明されず、文章もよくわからないところがあり、先生にしては珍しく粗いな…と思ってしまいました。
その後の攻め視点は書き下ろしでしたが、こちらで少し受け視点での謎の説明がされている部分もありました。
これまでのシリーズのキャラが多く出ていて、各シリーズが好きな読者も楽しめるよう丁寧に書かれていたので、他シリーズが好きな人も嬉しいと思います。
でも前作でも似たようなことありましたが、本のあらすじにオールスターと銘打ってお -
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「社史編纂室で恋をする」シリーズ3作目。
規律や規範、ルーティンを守る生真面目な人間の経理部の山田。
対して社の規則に緩い同僚の染谷が苦手。
なのに染谷の美貌に惹き付けられて…。
山田のとにかく時間を決めて生活するとか生真面目さが凄くてびっくりでした。
オマケに簿記の問題集を解くことがストレス解消!!
だからこそ染谷の緩さにイライラしつつもまずは美貌に惹かれ、その後に染谷の取るふとした触れてくる行動に振り回されてしまうのが(苦笑)
そんな中営業部の大町の横領事件が起きて染谷の謎の行動に疑問疑惑を持ち始めてハラハラでした。
皆が大町が犯人だと怒り憤る中山田は無実を信じていてくれているのがこのお話 -
Posted by ブクログ
「社史編纂室で恋をする」シリーズ5作目。
志月は稲葉との関係、仕事にと今幸せだなぁとしみじみ思っていた矢先にストーカーに悩まされ、それを黙っていた事に稲葉が怒り喧嘩をしてしまうとかトラブルに巻き込まれやすいのかなと。
でも志月には稲葉を犯人から守りたいという気持ちからで、それが伝えられないのが辛かった。
そのストーカーが実は塚森にもストーカーしていてびっくりでした。
塚森と2人で話をして対策を考えていきながらも中々上手くいかないもどかしくてもどかしく。
稲葉との喧嘩も仲直りが出来てホッとした矢先に現れたストーカーの異常さには怖かった。
思い込みと妄想、こういう人は何を言っても通じないから困るよ -
Posted by ブクログ
「社史編纂室で恋をする 」シリーズ2作目。
仕事はできるけど人間関係においてはどうも人を上手く読めいない塚森。
会社改革の為に向かった先で敵愾心あらわな荏原に仕方ないかとため息混じりの感情を持ちながらの対応だけどタバコの煙でやり返してしまう場面はとても人間臭くて(笑)
塚森の感情を表に出さない(本人はそんなつもりはないらしい)為に色々と誤解とかがあって、荏原の方も特に塚森に対して嫌いでは無い(塚森への感情とか後々に分かるけれど)仕事をしながらお互いの距離が縮まっていくのが凄く良かったです。
塚森を襲っていた犯人が実は、には驚きでした。
荏原が好きで行ったのは分からなくもないけど問い詰められた -
Posted by ブクログ
濡れ衣を着せられた志月。
異動させられた先は「流刑地」と呼ばれる社史編纂室。
そこには一夜を共にし弱音を履いた相手の稲葉がいて…。
とにかく志月が可愛くて仕方ない!
どれだけ辛くても前向きに頑張る姿はしんどいけれど頑張れと応援したくなります。
濡れ衣を晴らす事も出来ずどうにもならなくて何も考えられなくなりたいとゲイバーで知り合った稲葉と寝てそこでもう会うこともないと色々と話してしまいしかし再会して、と志月はどうなっていくのかハラハラしました。
稲葉や同僚も志月をちゃんと見ていてくれるのと異動した先の仕事にしっかりと取り組む姿勢が凄いなと。
稲葉との関係が進展するかと思いきやぎこちなくなった -
購入済み
ほのぼの
2人の仲良しな日常が詰まってほのぼのできます。印南さんが随所にあおいくんに近づくいろんな人(人以外にも笑)嫉妬する様子が可愛すぎる!楽しすぎてあっという間に読み終えました!