あらすじ
経営難の子会社に出向し、再建に取り掛かった塚森。本社の御曹司である彼の社内改革は、支持もあれば大きな反発も買い、脅迫状まで送られてきた。営業部のエース・荏原も塚森に不満を隠さない者の一人だ。だが社内プロジェクトで、二人の距離は次第に縮まっていく。そしてある案件を解決した荏原に、褒賞を出したいと言った塚森は「じゃあ、キスさせろよ」と唇を塞がれて……? 『社史編纂室で恋をする』前日譚!!
...続きを読む感情タグBEST3
スピンオフ
前作に出て来た、塚森さんが主人公のおはなしです。前作より前のストーリーらしいです。しかし、こちらだけでも十分楽しめます。好みの方から読み始めても問題ないと思います。
Posted by ブクログ
「社史編纂室で恋をする 」シリーズ2作目。
仕事はできるけど人間関係においてはどうも人を上手く読めいない塚森。
会社改革の為に向かった先で敵愾心あらわな荏原に仕方ないかとため息混じりの感情を持ちながらの対応だけどタバコの煙でやり返してしまう場面はとても人間臭くて(笑)
塚森の感情を表に出さない(本人はそんなつもりはないらしい)為に色々と誤解とかがあって、荏原の方も特に塚森に対して嫌いでは無い(塚森への感情とか後々に分かるけれど)仕事をしながらお互いの距離が縮まっていくのが凄く良かったです。
塚森を襲っていた犯人が実は、には驚きでした。
荏原が好きで行ったのは分からなくもないけど問い詰められた時の反応や言葉が怖かった。
様々な事が一段落つきお互に気持ちを伝え合えて恋人になれたのにはホッとしました。
しかし荏原の押しの強さに塚森が抱かれることになったのには塚森負けた感も(苦笑)
SSでは荏原目線で塚森へのベタ惚れからの嫉妬とか独占欲とかが凄くて。
そんな荏原に塚森も、最高でした。
私もこの作品がシリーズで1番好きです。前巻で強い上司イメージのある塚森専務まさかの受け。荏原さんの男っぷりが目立ってかっこよかったです。絡みのシーンもエッチで最高でした。こもシリーズ面白いのでおすすめです。
好きなカップル
前作の少し前の設定
前作のカップルも良かったけど
今回のカップルも好き
前回登場した稲葉も出てきますが
前作を読んでなくても
十分楽しめます。
一番好き
他の社史編纂室と経理部の中で一番好きでした。
仕事で大胆な改革をする塚森なのに、プライベートは天然なのがツボでにやにやしながら読んでいました。
こういうキャラクターは初めて読みました。しかも先生の書き方がまた上手いんですよ。
攻めの荏原はかっこ良かったです。同じくかっこいい稲葉がけっこう出てきて、良い男揃いでした。
期待通り。
やっぱり期待通りの、かっこよさと、エロさでした。
そもそもは、玉の輿に乗りましたから栗城先生のファンで、やっぱり期待通りの作品でした。
Posted by ブクログ
栗城さんのお仕事ものに外れなし。加えてこのシリーズも大好きです。
綺麗で冷静で大人な(おまけに仕事もできる)塚森専務が受というのもポイント高く…!
イラストも眼福な素敵シリーズ。
面白かった。
経営難の子会社を、若き御曹司、塚森が建て直すお話。
突然の社内改革は、当然、反発や反感をかい、そんな中に荏原もいた。
ほとんどがお仕事の話で、大きな展開はないかな?でも、面白いんだよね。
途中から、荏原が仕掛け、恋愛要素が出で来るけど…。
周りからは無表情と称される塚森が、うろたえる様がかわいい。
仕事出来る同士のカップルです。
私的には、飄々とした塚森、好きですけどね。