河野仁のレビュー一覧

  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
    久しぶりの野中先生の戦略・知略の本。
    頭に汗をかくような、難解な内容ではありますが
    最終章は、読みごたえがあって非常に有用な
    内容でした。内容を絶対に頭に写真としてのこして
    おきない内容です。
    SECIモデル。実践知リーダーの必要な6つの能力
    知略の4つの要件。
    これは覚えておきたい。
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    戦争状態における戦略的・戦術的判断の理由をリーダーシップを軸にひも解いています。集団の意思決定において、国家レベルの集団であったとしても必ずしも論理的な判断をするとはかぎらないということが改めて理解できました。
    野中郁次郎さんのことはよく知らないまま本書を手に取りましたが、他の著作も読んでみたいと思...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
     時代の流れのなかにいるときは見えてこないことがある。
     見えていても、カタチを伴ったものとして全体を捉えることができないので、時代の片隅にいた自分が見ていたものだけで、無意識にその時代を記憶に留めている。
     自己の記憶はそういったもので、その記憶が己が生きる世のなかを造っていく。だから、人それぞれ...続きを読む
  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
    独ソ戦、バトル・オブ・ブリテン、ベトナム戦争、イラク戦争を題材に、勝者に共通する知略について解明した本。『失敗の本質』をはじめとする本質シリーズの最終巻である。分析が精緻で、勉強になった。役立つ記述が多かった。
    「『失敗の本質』の最も主要なメッセージは「過去の成功体験への過剰適応」ということであった...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    「失敗の本質」の続編。太平洋戦争時の日本軍におけるリーダーシップ不在、大きな戦略不在についてが、具体的な事例、人物を取り上げながら説かれている。実用的な知識だけでなく哲学が必要なこと、グランドデザインを持ちつつ現場の細かな様子にも気を配る必要があること、リーダーシップにおいては日常の部下とのコミュニ...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    名著「失敗の本質」の続編.リーダーシップに焦点を絞って議論.
    ・若手に権限移譲し「小さい組織」を任せるなど,次世代のリーダーが実際に権限を行使する場を設ける事が重要
    ・開かれた多様性を排除し,同質性の高いメンバーで独善的に意思決定する内向きな組織が問題
    ・求められるのは「現場感覚」「大局観」「判断力...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    真実はいずれとしても、いろんな角度で意見が出されているところが面白い。特に、バンザイ突撃の日本軍とアメリカ軍の双方の捉え方の相違が、興味をそそった。
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    野中教授が主張されている「現場感覚」「大局観」「判断力」を有した「フロネティック・リーダー」を裏付けるための、戦時の事実・将校の行動を通じて各専門家が論じている。
    自分は、「石原莞爾」「辻政信」「山口多聞」の考察が大変深く印象に残った。
    天才肌故か、組織に目配せする能力が欠落していた石原。
    軍の基本...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    70年以上も前の戦争における失敗を分析することにより,現代へと適応する方法の検討。

    失敗の本質ということだけあって,時代がかわってもその本質はブレナイのだと実感できる。

    人間は万物についての真実を知ることはできない。組織にとっての都合の悪い真実は頬かむりしたくなるのが,人間だ。だが,それでは新た...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    失敗の本質では組織のあり方、方向性について深く考えさせられたが、今作はそれを導くリーダーの在り方について極めて深く考えさせられた。
    印象に残った箇所を抜粋しながら、感想を述べていく。
    P159 戦場の指揮官
    特に、現場をしらない新任指揮官は権威の葛藤に苦しみながら、舞台指揮の方法を学んで行った。
    P...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

    素晴らしい

    名著「失敗の本質」の続編です。野中先生の理論が醸成させ、より判り易く書かれています。心あるビジネスリーダー必携の書です。
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    失敗はなぜ起こるのか。大戦当時の組織を例にあげて考察しており、分かりやすい。何よりも現代の社会でも色々なところで役に立つ知恵だと思う。しかし野中さんは山口多聞好きなんですねぇ~。
  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
    知略の本質を知るため、読みました。知略とは、情況と文脈に応じて具体的戦略を実践していくことです。知略の4つの要件は①共通善(共通する目的意識)②共感(相互主観性)③本質直感④自律分散系(実践知の組織化)でふ。知略の本質を洞察し理解すれば、どんな場面でも戦略を賢く実践できます。
  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
    レニングラード攻防戦、バトル・オブ・ブリテンをはじめ、おそらく戦史オタクでないとなかなか知らないであろう内容をこの本で読むことができた。しかし、これだけ詳細に書いてあるのはさすがでした。
  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
    野中郁次郎先生の"本質"シリーズの4冊目です。

    "戦略の本質への答えは「知略」である。これは日々変化する状況下のもとで組織員一人一人の実践知によって「いま・ここ」に相応しい行動を取らせる唯一の方法である。"

    知略とは、マネジメント・リーダーシップ領域の概念だと言う説明が冒頭になされている事からも...続きを読む
  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
    知略とリーダーシップの本質に迫る失敗の本質シリーズの最終章。構成は前著群と変わらず、時系列かつ叙事的に戦闘展開を述べた後に、アナリシスを導出するというもの。

    失敗の本質以上に、企業経営その他あらゆる勝負事に援用しやすいフレームワークにまとめてある点で、その有用性はシリーズ最終作に相応しいものと言え...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    失敗から学ぶことは多々あり、それが戦時のことであれば、生死をかけた戦略や行動であるために、更に学ぶべきことは多いと考える。ただし、完ぺきな人間などいるはずもなく、限られた情報の中で、限定合理的に行動した結果であることを念頭に置く必要がある。

    ・ウェーバーの価値自由原理である、ヒト/モノ/カネを効率...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    戦時の話しをしているはずなのに、なんかすごくしっくりくる。いまも同じような状況に陥っているからなのかな。
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    2012年7月に書かれた本で、1984年に書かれた「失敗の本質」に対して多面的な検証とさらなる考察が実施された本、「失敗の本質」はずっと読みたかった本なのですが、まだ読めておらず、先に新しい版を読むことになりました。

    相応の歴史知識や、太平洋戦争時代の人物像に関する情報がもともとないと、やはり難解...続きを読む
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
    国家的視野による戦略、現場感覚のあるリーダー、空気によらない責任者の明確な判断、いずれも全く実現されていない。無意味な戦争に突入する事がないようにするために何をすればいいのか、悩ましい。