中島要のレビュー一覧
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やっと与一とお糸が幸せに…と思ったら
まだまだ一波乱ありなのね…
花魁の着物はこの本で解決すると思ったら持ち越し
くぅー気になる、早く読みたい
でもこれが新刊になったばかりだから
次はどれくらいで出るのだろう
それにしても毎回楽しく読めるシリーズだわPosted by ブクログ -
貧乏な長屋の住人達が織りなす、ユーモラスで温かいお話。登場人物達それぞれの視点の短編集。江戸っ子の粋と見栄と人情が溢れていて、語り口調や展開やオチなど、非常に落語的。
息を呑むような場面もあれば、笑いを堪えるような場面もあり、軽快な口調でテンポ良く話が進み、エンタメ小説として完成度の高さを感じる。毎...続きを読むPosted by ブクログ -
着物の始末屋第6弾
今回はぐぐっと物語が動いた。
余一の出生の秘密も明らかになり、お糸ちゃんがそれを真っ直ぐな心根で余一と向かいあい、硬く硬く結ばった心をとき解く。
本当に良かった。本当に良かった。
おみつだってきっと大丈夫なはず。綾太郎だってきっと。
今までになく読後爽やか。読み終えたばかりなのに...続きを読むPosted by ブクログ -
内容紹介から
「おれはお糸ちゃんの思いには応えられねぇ」突然余一に拒絶され言葉を失うお糸。悲しみの中雨に打たれ熱を出し、気を失って倒れてしまったお糸を助けたのは?
話題沸騰の「着物始末暦」シリーズ第5弾Posted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
「井筒屋で配られている引き札を、五枚集めたら高価な絹のしごきが貰えるぞ!」「どうやら井筒屋は、配ったしごきの色で美人番付をしているらしいぞ!!」正月早々、江戸の町では開店したばかりの老舗呉服問屋、井筒屋江戸店の噂で持ちきりだ。しかし、巷を賑わす話の裏には、実は...続きを読むPosted by ブクログ -
いいねぇ。こういうの好き。
江戸の奮戦するお医者さんを描いた逸品。
みをつくしお医者さん版、ってかんじか。
泣かせもタメもいいし、話のテンポもいい。
シリーズ化して欲しいなぁ。Posted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
柳原の床店で、六助はいつものように古着を扱っていた。そこへ見るからに様子のおかしい男が、風呂敷を抱えてやって来た。経験上関わらないと決めた六助だったが、隣店の長吉がその男に話しかけてしまう。男は女ものの藍染めの袷を、いくらでもいいから引き取って欲しいというのだ...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
呉服太物問屋の若旦那・綾太郎は、着物の染み抜きなどをなんでもこなす着物始末屋・余一のもとへ打掛の始末を頼んだ。毛嫌いする余一を困らせようと、生地が弱りすり切れた打掛を渡したのだが、その仕上がりは非の打ちどころのない出来栄えだった。余一に対して、何としても一泡吹...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
着物の染み抜き、洗いや染めとなんでもこなす着物の始末屋・余一は、職人としての腕もよく、若くて男前なのだが、人と深く関わろうとしない。一方、余一の古馴染みで、柳原土手の古着屋・六助は、難ありの客ばかりを連れてくる。余一の腕を認めながら、敵対心を燃やす呉服太物問屋...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終えて、あーよかった、とニヤニヤしてしまう。
お糸と余一の恋の行方。
お玉と綾太郎夫婦も好ましく、出てくる人をみんな応援したくなる。井筒屋を除き。
次巻も楽しみ。Posted by ブクログ -
怖いもの見たさで読んでしまうけど、怖い。
井筒屋に近づくな。
余一とお糸は、この巻では一本取ったけれど、ここからのやり口が恐ろしい。
まっとうな始末屋、そして一膳飯屋、土手の古着屋、みな平穏に過ごしてほしい。
次も楽しみ。Posted by ブクログ -
着物始末屋シリーズ第三弾。
余一やお糸、他の登場人物のその後が気になって、楽しく読んだ。余一の真っ直ぐな、真っ当な、濁りのない言葉がまた聴けて嬉しい。
手を動かし、ものを活かし、丁寧に大切に生きていきたいな、と思えるのがありがたい。
次も楽しみ。Posted by ブクログ -
着物始末暦 シリーズ9
晴れて夫婦となった、余一とお糸夫婦に、子供が授かった。
大隅屋は、西海天女とよばれている唐橋花魁が、花魁道中で着る最後の打掛を作り、大評判となった。
その一方で、唐橋に恨みを持つ札差の澤田屋や、京の老舗呉服問屋・井筒屋江戸店の店主、愁介の動きが怪しい。
次回、最終話。...続きを読むPosted by ブクログ -
着物始末暦 シリーズ8
余一とお糸の祝言も無事に済んだある日、六助のところに、井筒屋愁介が現れた。
吉原一の人気を誇る花魁、西海屋の唐橋が、材木商の紀州屋重兵衛に身請けされる事になり、その唐橋の最後の道中で着る打掛を、大隈屋の綾太郎が引き受けた。
その打掛がどんなものか知りたい。
井筒屋は、余一...続きを読むPosted by ブクログ -
着物始末暦 シリーズ7
頑なだった父親の許しを貰えた、余一とお糸。
お糸の母親の形見の小袖を着て、祝言を挙げられる事に。
ここへきて、余一と、井筒屋の関係がわかった。
知っているのは、余一の昔馴染みの六助のみ。
しかし、血が血を呼ぶのか、余一と腹違いの弟、井筒屋の愁介は、近づきつつあった。
面...続きを読むPosted by ブクログ -
着物始末暦 シリーズ6
頑なな余一の気持ちが溶け、お糸の気持ちを受け入れ、二人して、天乃屋に、行き、二人の仲を認めて貰えた。
一方、大隅屋では、嫁の実家の事で、綾太郎が悩む事になる。
まだまだ、井筒屋の嫌がらせは続きそう。
ますます、面白くなってきた。
Posted by ブクログ