中島要のレビュー一覧

  • 夢かさね 着物始末暦(三)

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    事件は起きないのかと思っていたら、何やら大きな展開がありそうな感じです。
    だいぶ人物背景が分かってきました。読みやすくて読後がさわやかです。
    余一とお糸の関係は??よく分からないですし、お糸とおみつが相談相手に余一を頼るのがまた分からない。

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    2014年08月26日
  • 刀圭

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    リアル本屋に行ったら丁度改装中で、文庫本は全部が平積み状態。その中でこの表紙が目に入りました。「初々しい。これがこの本を読んだときの、第一印象だった」そんな解説を読んで買ってみました。中島さんは初読みです。
    表題の刀圭は医者や医術を意味する言葉。江戸の長屋で貧しい人を相手に無料に近い医療を続ける若い医者・圭吾を主人公に、青臭い理想論と挫折、そして復活が描かれます。
    確かに「初々しい」かな。悪く言えば稚拙さのようなものも感じます。人物の発言や直接的な言葉での心の動きの説明など。しかし、読後感は爽やかでなかなか良いものです。
    「爆発的な著者の伸長」と解説にあったので、さらに何冊か読んでみたいと思い

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    2016年05月29日
  • しのぶ梅 着物始末暦

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    「みをつくし料理帖」が好きな人ならきっと好き!というレヴューがあったので読んでみました。
    時代背景が似てるので、重ね合わせてしまいそうになります。
    まだ、人物紹介みたいなお話が多いので、これからの展開に期待です。
    「しのぶ梅」が良かったな~。

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    2014年04月23日
  • 夢かさね 着物始末暦(三)

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    登場人物たちがよい感じに絡んできました。
    これまでのところ、いいところは全部余一が持っていっている印象をうけましたけど、次巻以降は綾太郎が活躍してくれそうな予感!

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    2014年04月05日
  • しのぶ梅 着物始末暦

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    主要登場人物のキャラが極端で、共感が難しく入り込めない。がいわゆる『角がとれる』成長が期待できる一巻目。お糸ちゃんにイライラしつつ、応援したい。応援するんじゃなくて、したい。期待を込めて。

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    2014年03月19日
  • しのぶ梅 着物始末暦

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    ネットでの評価を見て購入。

    文章が凄く理解しやすくて内容もスルスルと入っていった。
    自分自身が着物好きなのも幸いしたか。

    中心人物の余一の声が井上和彦氏で再生されたのは内緒☆(ヲタ失礼

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    2014年02月08日
  • 藍の糸 着物始末暦(二)

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    徐々に広がりを見せ始め、登場人物も増えてきた。
    もう少し展開進度あげてくれても良いですよーとワクワク。

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    2013年12月07日
  • 藍の糸 着物始末暦(二)

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    着物と人の思いをつなぐ連作短編シリーズ。
    少しだけ余一の感情が出てきた。
    着物の説明があるのがうれしい。

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    2013年11月22日
  • 藍の糸 着物始末暦(二)

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    色々な人の思いが絡まっている。
    ただ肝心の余一の思いが、彼の持っている背景が複雑な分、見えなくて、どうしてそうなる!と突っ込んでしまいました。

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    2014年08月21日
  • 刀圭

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    書店でなにげなく手にして買った作品だが当たりだった。語り口と会話がすばらしい。説明的な叙述がほとんどなく、シーンの積み重ねで物語が進行するスタイルには先に読み進めさせる力がある。
    否定的に書かれていた人物たちが次々と好人物だとわかるエピソードが積み重ねられて読後感はかなりいい。

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    2013年04月22日
  • しのぶ梅 着物始末暦

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    着物好きなのでなかなか面白かった。舞台は江戸染み抜きや、洗い張りや・・・きものに関わる事ならなんでもこなす、きものの始末屋余一さんを中心にいろいろな出来事が起こります。女にとってのきものは、ただ着る物という意味だけではないのは今も昔も変わらない。色あせても、ほつれても、お気に入りの服はあるし、思い出深い服もある。でも昔の人ほどきものを大切にしてはいないかな。着物はサイズを直したり、色を入れなおしたりしてホントに長く何代にも渡って着られるけれど、洋服は多少のリメイクはしても色を変えたり、縫い直したりする事はないものな。

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    2017年10月16日
  • うき世櫛

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    髪結という職業の師弟関係で物語は進み、そこで出会う人々が抱える葛藤が描かれてました。
    師匠の意地の通し方、女性目線で物語は進み、ひたむきな弟子の成長が見れました。

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    2025年12月27日
  • 母が三人寄れば、かしましい

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    タイトルの語呂は良くないですが、本編はいたって読みやすい時代小説です。

    お佐奈(18歳)の夫周平は、ひとたび大川(隅田川)に猪牙舟を繰り出せば川岸の女達からキャーキャー騒がれるほどのイケメン船頭。いやいやそんな事ってあります?さすがにこれは盛りすぎだろうと思うのだが、中島要さんの本はところどころ実話や史実を交えてくるので侮れない。今回も実際に起きた永代橋の事件が取り上げられています。

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    2025年11月30日
  • 母が三人寄れば、かしましい

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    義母に育てられた佐奈に突然実母が現れる。
    姑もいて、母三人がわいわいと。
    子供を思う母親の気持ちは尊いが、すれ違ったりしてややこしい。
    そんな三人に囲まれて佐奈もやがて母となる。
    母となって分かる母親の気持ちもある。
    女四人で姦しきかな。

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    2025年11月07日
  • 口出し屋お貫

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    口入屋「やよいや」の女主お貫。まだ若い彼女はまわりから世話好きな「口出し屋」と言われていた。そんな彼女の元に、今日も仕事を探して様々な人たちがやってくる。
    出替りの時期を待てずに暇をとるまねを繰り返す女中、妾奉公を望むまだ若い女、気の利いた女中を探している隠居など、店を訪れる人は様々。
    そんな人たちの希望を聞くようでお節介をするお貫。
    酢いも甘いも噛み分けたような年寄りが営むのが普通の口入屋を、若い女性であるお貫が上手くこなしている。
    とても小気味いい話ばかりで面白かった。

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    2025年09月09日
  • 口出し屋お貫

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    口入れ屋とは人材斡旋業者、今風に言えば転職エージェントですが、そこには人生に行き詰まった者や転機を迎えた者など様々な人がやってきました。
    口入れ屋を訪れた人びとの問題を、異色の女主人お貫が快刀乱麻の如く捌いていきます。付いたあだ名が「口出し屋」。痛快です。

    前作「吉原と外」の元花魁美晴も登場します。

    本作は6編の短編からなる連作短編集。気軽に読める時代小説です。

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    2025年08月11日
  • 産婆のタネ

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    札差のお嬢さんが訳あって産婆を目指すお話。江戸のお仕事小説かぁ面白そうやん、と期待して読んでみましたが…なんというかすべて中途半端にまとまってしまって肩透かしを食らった感じ。それぞれキャラもいまいち立ってないし、産婆を一生の仕事と決心するエピソードも弱いというか…見習いとは言え、産婆を目指す主人公ならもうちょっと出産シーンを描くべきなんでは?と思う次第です。そしてタイトル、産婆のおタネさんかと思いきや、お産婆さんのタネという…(^^;

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    2025年07月19日
  • 産婆のタネ

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    ちょっと最初から結末の予想がついていた感はあるが、自分らしく生きたいと頑張る主人公を応援したくなる。女が生きづらい世の中でも、一番大事なもののためなら、どんな苦労も厭わないというのが主題。主人公の父が大商人らしく、カッコいい。幼馴染の紀次が良い。二人が幸せになって欲しいと心から思わされる本。

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    2025年01月19日
  • 夢かさね 着物始末暦(三)

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    着物始末歴シリーズ第3巻。
    主要人物を順々に取り上げるという連ドラ的手法もほぼ一巡し、いよいよ大きな事件が発生します。しかも主役二人以外のところから火の手が上がるという非常に上手い展開。しかもその火種は遠く京都でくすぶっていた!
    出てくる関西人が皆悪い奴ってのが引っ掛かりますが、これから先、目が離せません。

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    2024年12月05日
  • 産婆のタネ

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    札差の娘お亀久は、とある事情で血が苦手になり、引きこもりに。しかし「産婆の神様」と呼ばれるタネの見習いになることに・・・。

    亀久の若干いらっとくるが、十八歳だしなあ・・・という感もあり。
    シリーズ化するかな?

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    2024年11月14日