中島要のレビュー一覧

  • しのぶ梅 着物始末暦
    「みをつくし料理帖」が好きな人ならきっと好き!というレヴューがあったので読んでみました。
    時代背景が似てるので、重ね合わせてしまいそうになります。
    まだ、人物紹介みたいなお話が多いので、これからの展開に期待です。
    「しのぶ梅」が良かったな~。
  • 夢かさね 着物始末暦(三)
    登場人物たちがよい感じに絡んできました。
    これまでのところ、いいところは全部余一が持っていっている印象をうけましたけど、次巻以降は綾太郎が活躍してくれそうな予感!
  • しのぶ梅 着物始末暦
    主要登場人物のキャラが極端で、共感が難しく入り込めない。がいわゆる『角がとれる』成長が期待できる一巻目。お糸ちゃんにイライラしつつ、応援したい。応援するんじゃなくて、したい。期待を込めて。
  • しのぶ梅 着物始末暦
    ネットでの評価を見て購入。

    文章が凄く理解しやすくて内容もスルスルと入っていった。
    自分自身が着物好きなのも幸いしたか。

    中心人物の余一の声が井上和彦氏で再生されたのは内緒☆(ヲタ失礼
  • しのぶ梅 着物始末暦
    「きものの始末屋」こと余一。古着の染み抜きから仕立て直しまですべて一人で行ってしまう職人。
    口数が少なく頑固だけど着物を通して人の思いを繋げていく余一の姿に惚れます。
  • 藍の糸 着物始末暦(二)
    徐々に広がりを見せ始め、登場人物も増えてきた。
    もう少し展開進度あげてくれても良いですよーとワクワク。
  • しのぶ梅 着物始末暦
    なんとなく表紙に惹かれたのと、「みおつくし」料理帖シリーズの高田郁さんの帯コメントにひかれて買ってみた。

    着物の始末屋である良い余一という男のもとに舞い込んでくる着物とそれを取り巻く人々の話が、昔情緒な感じで描かれていて、なかなか面白かった。

    これからシリーズ化していくみたいなので続きも楽しみな...続きを読む
  • 藍の糸 着物始末暦(二)
    着物と人の思いをつなぐ連作短編シリーズ。
    少しだけ余一の感情が出てきた。
    着物の説明があるのがうれしい。
  • 藍の糸 着物始末暦(二)
    色々な人の思いが絡まっている。
    ただ肝心の余一の思いが、彼の持っている背景が複雑な分、見えなくて、どうしてそうなる!と突っ込んでしまいました。
  • 刀圭
    書店でなにげなく手にして買った作品だが当たりだった。語り口と会話がすばらしい。説明的な叙述がほとんどなく、シーンの積み重ねで物語が進行するスタイルには先に読み進めさせる力がある。
    否定的に書かれていた人物たちが次々と好人物だとわかるエピソードが積み重ねられて読後感はかなりいい。
  • しのぶ梅 着物始末暦
    着物好きなのでなかなか面白かった。舞台は江戸染み抜きや、洗い張りや・・・きものに関わる事ならなんでもこなす、きものの始末屋余一さんを中心にいろいろな出来事が起こります。女にとってのきものは、ただ着る物という意味だけではないのは今も昔も変わらない。色あせても、ほつれても、お気に入りの服はあるし、思い出...続きを読む
  • 結び布 着物始末暦(十)
    終わってしまった、大好きなシリーズ。
    お糸と余一に育まれるお結布は幸せな子になるだろうな。お糸に叱られつつも甘やかしまくる父と余一の姿が浮かんで、ほほえましくなる。
    井筒屋の行く末など、ちょっとどうよという気持ちもあるけれど、余一の、今いる家族を大切に守りたいという気持ちの表れと思えば、納得。
  • 白に染まる 着物始末暦(九)
    余一の名前に込められた思いがあきらかになり、お糸との夫婦の絆もより深くなる。
    ささやかな幸福を手に入れた余一に、よかったねえ、しっかり味わってね、という気持ちに。
    赤ちゃんが生まれたら、義父とともに、デレデレになって甘やかしてあげてね、と。
    おみつのでしゃばりぶりが、現実にいたら勘弁してほしいけれど...続きを読む
  • 異国の花 着物始末暦(八)
    余一とお糸、父の関係がじわっとよくなっていく様に安堵。
    井筒屋の企みが怖い。
    始末屋の仕事の尊さ。
    尼僧が使えた主人はおそらく…。
    次巻がたのしみ。
  • なでしこ日和 着物始末暦(七)
    あー、よかった。
    お糸と余一の思いが通じ合ったものの、父親の許しが得られず、の前巻の続きが読めた。
    本音を素直に伝え合うシーンは愛おしくてならない。
    お糸のために用意した帯の刺繍や、撫子柄に込めた思いの読み解きなど、余一の思いの深さがわかって胸に沁みる。
    ご隠居にスパッといかれるシーンは爽快だけど、...続きを読む
  • なみだ縮緬 着物始末暦(五)
    シリーズを追うごとに登場人物が立体的になっていき、その行く末ご気になって仕方ない。と思える楽しさ。
    余一とお糸の関係に動きが。
    吉原も出てくるし、他に読んでいる時代ものと合わせてイメージすると、とても楽しめる。
    次巻も早く読みたい。
  • 藍の糸 着物始末暦(二)
    ええ話。
    着物始末屋の余一と、飯屋の娘お糸。
    古着屋六助、友人おみつ、奉公先の娘お玉。
    どれも愛おしく感じられて、応援したくなる。
    着物が好きになる。
    着物は人の思いの依代。
    次も早く読みたい。
  • しのぶ梅 着物始末暦
    また読むのが楽しみな時代シリーズを見つけられて嬉しい。
    着物の始末屋余一と市井の人々が織りなす物語。
    人が死ななさそうなのもいいな。
    余一を玉木宏で想像して読んでます。お糸は誰にしようか考えるのも楽しい。
  • 大江戸少女カゲキ団(四)
    シリーズ第四弾
    前作の終わり的に噴火が起きての災害がメインかな?とか思ったけれど、そんなに関わりはなかったー笑
    確かに生活に支障が出たとは思うけど……困ったのは芹ちゃんぐらいかな?
    それでも普通にお稽古に行けるレベルだから、災害かもと思わせる描写が必要だったかは私には分からなかった

    江戸っ子娘たち...続きを読む
  • 大江戸少女カゲキ団(三)
    シリーズ第三弾
    新たにカゲキ団の仲間に加わったお静ちゃん
    その正体は男性!
    ただ男の格好をしたいがために入ったのか、少女カゲキ団を掻き乱す
    結局彼女…彼?は今後どうしたいのだろう…と思ってしまうよ〜
    そして男装で外に出れるんかい!笑笑

    前回の課題であった身バレ
    やっとこさバレてない問題はやや解決?...続きを読む